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大きな数

ここでは大きな数の数え方について。 いろいろ説があるんですが、吉田光由「塵劫記」によると、
一般的 寛永4年
チョウ 1012 コウ 1032 恒河沙 コウガシャ 1052 1056
ケイ 1016 カン 1036 阿僧祇 アソウギ 1056 1064
ガイ 1020 セイ 1040 那由他 ナユタ 1060 1072
1024 サイ 1044 不可思議 フカシギ 1064 1080
ジョウ 1028 ゴク 1048 無量大数 ムリョウタイスウ 1068 1088
寛永4年版(1627)では、恒河沙は極の108、以下108ずつ増えています。
また寛永18年版(1641)では、上の表で無量大数のところで不可思議の108となっています。
また、後世には無量大数が無量と大数に分けられたようです。

上のの字については、吉田光由は寛永4年版序文ではまた、他の版ではの字を使っていますが、これは彼限りのようです。

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ここで引用した「塵劫記」の
という字、囲碁でも使われていますが、これがまたすごい。
サンスクリット語のカルパ(kalpa)の音訳で、きわめて長い時間をさすのですが・・・。

一般に、天女が四十里立方の大石を羽衣で百年に一度なでて、石を摩滅しても終わらない長い時間といい、また、四十里立方の城に芥子(けし)を満たして、百年に一度、一粒ずつとり去り芥子はなくなっても終らない長い時間ともいいます。

そして、梵天(ブラマー神)の一日にあたると言われ、一千大ユガということ。一大ユガは432万年といわれるので、一劫は43億2千万年と言う事になりますね。

一大ユガ(432万年)は、人類誕生(400万年とも500万年とも)とほぼ同じですね。また、太陽系の歴史は46億年と言われていますが、劫がこれに近いのも偶然なのでしょうか?




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