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今年頭に「I'm Joe」というCDを手に入れた。 対訳の歌詞を読む限り、とってもネガティブな気分になってしまうのだが、なぜかずっと聞き続けている。 「I'm Joe」Joe Cheng music recipe(音楽製坊オンガク−アトリエ) 彼と私の違いは、彼は親の過剰な期待と要望に応えられたタイプ(主に勉強で。)で、私はほとんど応えられなかった(全般)所だろうな・・・と思う。 どっちもしんどいんだろうけど、せめてもう少し世の中で生きていくための能力をのばせていたらな〜と思う私。親から精神的に自立した後も社会的に自立出来ない自分にへこむ今日この頃。 へこんでる時にこのCDを聴くと慰められるのは不思議。 うつの人に「がんばれ」と言っても逆効果っていう理屈と同じでしょうか。 がんばってるケドしんどいのよ〜。 |
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2003年02月21日 01時06分35秒
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原題は「DEATH IN LITTLE TOKYO」。 日系三世ケン・タナカを主人公に描かれるハードボイルドミステリー。 日系人として、アジア系アメリカ人として、アメリカで生きるってどんな感じなのか興味がある人にはお勧め。 白人との結婚に失敗し、40すぎて人種差別から仕事も失い、でも恋人と過ごすこと、週末のロサンゼルス・ミステリー愛好会(クラブ)での謎解きに参加すること、そんな人生の楽しみ方は知っている主人公が、あるとき殺人事件に巻き込まれていく。 ケンは著者と同じハワイ出身日系人で、ハワイとロスの日系社会の比較、日系人に残る日本人気質なども絡めながら物語は展開する。 日系人にとっての第二次世界大戦とは・・・という観点からも深く表現されていて、面白く読んだ。 久々にミステリーなんか読んじゃったよ〜ん。 『ミステリー・クラブ事件簿』 デイル・フルタニ/著 戸田裕之/訳 集英社文庫 \590 |
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2003年02月17日 00時19分43秒
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久々に夢中になって読んでしまいました。精神分裂病になった方の闘病の手記。 人生を、自分の生活を、自分自身を自分でコントロール出来ない苦悩と、病気と向き合って一歩ずつ立ち向かっていく回復期(まさに三歩進んで二歩さがるって感じで。)の心の動きに引き込まれます。 ロリ・シラーさんは分裂病のために聞こえる声(人や自分を傷つけるように命令する声)からなんとか逃れ、そして立ち直ることが出来た方です。彼女に命令する声、それはそのまま彼女の危機感であり、この病気に冒されていない人間にも理解できる苦悩です。ただ彼女の場合はその声があたかも本当にそこで誰かが叫んでいるように「聞こえる」こと、そしてイメージがリアルに「見えて」しまうこと、そのために思考のほとんどを病気に支配されてしまうことが問題なのだと感じました。彼女は現在カウンセリングと良い薬を得て、声に支配されず、病と上手に折り合いながら自活出来るまでになっているとのことです。 このような手記を通して分裂病の何が問題で、そしてその患者は外から見るほど違う世界に行ってしまっているわけではなく、本当は本人の抱えているごくわずかな心の問題(実は多くの人が抱えている問題)と病気との組み合わせのために大変辛い思いをしているのだということが少しわかった気がします。 セラピストのDr.フィッシャーが職を離れロリと別れることになったときに、ロリは別離の苦悩のあまり当てつけに死んでDr.フィッシャーの記憶に残ろうと考えます。その計画を打ち明けるとDr.ドラーはこう答えます。 「だれもあなたを忘れることなんてできないわ−−−今のままのあなたをね」 「ロリの静かな部屋 −分裂病にとらわれた少女の記録−」 ロリ・シラー&アマンダ・ベネット 著 宇佐川晶子 訳 定価1800円(税込) 早川書房 |
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2002年12月13日 14時47分55秒
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最近読んだ本の覚え書き1 *地平球EX完結いたしました!(と言っても、第一部だそうです。) 最近のマンガって長編を嫌いますが、この作品は作者ご本人が言っているとおりある程度の冊数が必要なスケールの大きい話です。それを出版社の意向で無理にねじ曲げて4巻で納めてしまったって感じ。(主観よ主観。)うーむ。不景気はイヤだよ。 私は長編好きです。 この間知ったのですが、自分の母国語で高等教育を受けられるというのは、実は大したことなのですね。日本人は第2外国語が出来ない人が多いけど、それって実はものすご〜〜〜く幸せなことなんだと気づきました。 多くの国はもと宗主国の言語が今も公用語として残っていて、又、高等教育もその言語なので、教育を受けるためには母国語以外の言語ができないと論外なわけです。 (1)ある程度の教養のある人たちは英語やフランス語が話せる。(2)話せない人たちはあまり教育を受けていない。(3)国の人口が少ない。 この条件を考えると、母国語で小説などを出版するというのはとっても採算の合わないことなので、母国語しかできない人は当然小説家などにはなれないわけで。 でもね、言葉って生き物ですから、もし日本の小説が英語で書かれていたら、もうその本の内容は変わって来ちゃうんですよね。日本語の思考の流れと変わって来ちゃう。翻訳本は同じ内容にはなり得ません。 この話を知ってから、「日本の出版界をすたれさせてはいかん!」と強く思うようになりました。 日本語で勉強して、日本語で読書の世界に旅できることは私たちの宝なのです。この価値を大切に守って行きたいと思うのです。 |
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2002年11月28日 00時39分30秒
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最近の私は図書館がブームです。 最近の図書館はすごいっすねー。 「こんなん、公共の金で買ってええんですかい?」と思わずたじろぐラインナップですわ。 まあ、私的には、「お金を払ってまで読みたくないが、ちょっと読んでみたい」というレベルの本が借りられてうれしいです。 失敗してもソンしないからvv。 そんな私が本日借りました本。(読了いたしました。) 法廷士グラウベン 彩穂ひかる:著 丹野 忍:イラスト 講談社X文庫(ホワイトハート) 定価630円 中世ヨーロッパを舞台にした話なのに、なぜか著者が日本人。しかもホワイトハート。 という点にややひっかかりを感じつつも、その題名に心惹かれ、ずっと本屋でも気になっていた一冊です。でもこれ発行2000年だったのね。今年かと思ってました。人気があるのかな。 98年の第6回ホワイトハート大賞で期待賞を取った作品の焼き直し(って書くと語弊がある?)ということらしいです。 あとがきによると元の話とはかなり変わったらしいですね。元の話もちょっと読んでみたくなりました。 ホワイトハートもこんな小説出すのね。しかもイラストの傾向も早川文庫か?!と一瞬思うほどシブイ系だし。 面白かったですよー。裁判物です。 事件があり、次から次へと明らかになるこちらに不利な状況下から見事勝訴を勝ち取る。というような話。(ネタバレか?!) |
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2002年11月27日 23時46分29秒
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しばらく更新していなかったので、記録として最近読んだ本を記憶のあるものだけ書き連ねておこう。 最近乱読モードで、落ち着いて感想にとりくめないんです。 星野ケイ/著 二越としみ/イラスト 「地底の龍騎士(ホンコン・ドラゴン・ナイツ)」 双葉社刊 757円(税抜き) 交換留学生として一ヶ月香港に滞在することになったマリエと真佐子。 しかし到着早々マフィアの麻薬取引を目撃し、香港の裏通りを逃げ回る 羽目に! マンホールに飛び込み辛くも難を逃れるが、地下道の暗闇を 抜けた先には氷の世界が・・・。 この本はケイさんの本には珍しく、女の子二人が主人公です。 そして美少年も二人。ちなみにじいさまも二人・・・。 二越さんのイラストも(特に表紙が)美しく、また(中は)かわいい です。 手に入らない方、自慢してるみたいでごめんよ〜。 復刊リクエストまたはオンデマンド出版のリクエストに投票してみてくだされ。 |
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2002年05月20日 23時28分31秒
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ひょんなことがきっかけで最近聖書をよんでいます。一応カトリック系の学校に行っていたので、あまりにも知識が無いのもどうかと思って。 ミサのときって、聖書の一節を取り出して読むのであまりピンときていなかったのですが、改めて通しで読むと意外にも読み物としても十分面白いんです。びっくり。 とりあえず「ヨハネによる福音書」のところだけ読了しました。神から使わされた者としてのキリストと人の子であるキリストとしての在りし日の姿が生き生きと描かれています。 聖書って翻訳文体が堅いので堅苦しいですが、本来の内容からすれば「聖書は世界最高のベストセラー」と言われるのも解る気がします。私は読みやすさに関する翻訳の善し悪しにはちょっとうるさいので、聖書の文体はあまり良くない気がします。翻訳って言うのは本来100%は移行出来ないのですから、私が読んでいるのも、もしかして英語版とか原書とかだったらもっと違った感じなのかも・・・。日本のはちょっと高尚な翻訳を目指しすぎている気がします。 聖書の主な舞台となるイスラエル付近が、今あのような状況なのはとても悲しいです。 |
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2002年04月04日 01時24分18秒
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いかんとおもいつつ、つい古本屋のそばを通ると足が向いてしまいます。今日は「このワゴン3冊100円(1冊50円)」というところに「妖精国の騎士」がたくさん出ていて、紛失していた巻を思わずゲットしてしまいました。 そして3冊の数あわせのために途中巻ですが、「やじきた」を一冊買ってみました。 市東亮子 「やじきた学園道中記」第12巻 ボニータコミックス 秋田書店 なんか途中巻なのでくわしい人間関係はわかりませんが、矢島・篠北という二人の女の子が様々な学校に転校しては、トラブルを解決する?話のようです。 市東亮子の作品は 「BUD BOY」が結構好きですが、かなり癖のある作風と言って良いと思います。でも、ただの漫画描きではなく、かなり教養のある作家さんなのではと思います。作品の内容に入っている情報量がとても多いのです。この情報量が作品に厚みを与えています。 さすが時代の荒波を生き残ってきている作家さんだけのことはありますねえ。 |
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2002年03月11日 23時36分47秒
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う〜ん。言わずと知れた大平光代さんの自伝的本ですね。 今日図書館に別の用で行ったのですが、私が行った書架が自伝コーナーだったので、この本が3冊ほど並んでいまして、「ちょっと」と思って立ち読みし出したら、結局最後まで読めてしまいました。時間にして一時間くらいかな。 (字が大きいのです。) 以前この本が出始めの頃、本屋で立ち読みを下のですが、そのときも思わず引き込まれてしまい、約束の時間に遅刻しました。 それくらい、読みやすく、また魅力ある文章です。 それにしても彼女の意志の強さと、集中力はすごいですね。 ケイコ先生(唐木恵子)と同じタイプ? しかし、彼女の場合、その能力こそが、彼女の人生を翻弄したとも言えるのではないでしょうか。 ギフト(神から授かった能力)を生かすも殺すもその人次第ということなんでしょうねえ。 今回は出版社等データ無し また時間があったら調べておきます。 |
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2002年03月08日 00時46分19秒
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最近は大きい本屋さんではホームページをもっていて、そこで注文すると店頭で受け取れるというサービスをしているんですな。 私がよく利用する某書房にもHPがあり、先日初めてネット注文してしまいました。(いや通販本屋は以前から使ってるんですけど。) デパートの中に入っている本屋さんは本を買うとデパートのポイントカードにポイントをつけてくれるので、同じに買うならそこで買った方がお得感があります。 だってポイントたまると金券と換えてくれるんだも〜ん! で、昨日そのネット注文した本を、デパートの中のその本屋にとりに行ってきました。 今はね、読後感想文を書かなければいけない本を一冊抱えているので、それが終わるまでよまないぞっ、と思っていたのですが、あっさり誘惑に負け読んでしまいました。ああっ。 でその本とは。 星野ケイ 「リューンサーガ」 A−NOVELS エンターブレイン社 またまたエンターブレインですわ。 私は星野ケイさんのファンなのです。 彼女は香港と香港の俳優さんであるダニー・李修賢氏・錢嘉樂氏の大ファンでいらっしゃるそうで、彼女の作品の登場人物は皆、香港映画の俳優さんがイメージキャストされています。 そして基本的にメインキャストの中に必ず錢嘉樂氏の役があります。ダニー李氏も大抵の作品に出てきます。何冊も読んでいると、人物描写を読んでいるだけで、「この人はもしや嘉樂?こっちの人は李SIRでは。」とわかるようになってきます。 ケイさんの作品に出会ってから、一気に香港が身近になりました。彼女のもつ香港と上記の二人の俳優さんを好きだというエネルギーが伝染して、私も今までストーリーとアクションしか見ていなかった香港映画を改めて俳優さんという視点から見るようになったりもしました。 (子供の頃は、李小龍と成龍がけっこう好きでしたけどね。) ああ、また感想書けなかった。 あ、ちなみに錢嘉樂氏は「無問題2」の監督もなさってます。明日、封切りなので都内の映画館で舞台挨拶するそうな。いいな〜。私も一度お姿を拝見してみたいのです。 |
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2002年02月09日 00時59分47秒
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おはつ〜でございます。 なんとなく気分でHP作ってみました。 そんな私が書くテーマと言ったらこれしかないでしょう。 「読んだ本の話」 でも時々他の話もします。したかったら。 本日読んだマンガ 二越としみ 「地平球EX 第一巻」 ブロスコミックス エンターブレイン社刊 10年ぶりの復活!連載途中で雑誌の廃刊により中止になっていた「地平球」。最近では古本屋さんにもなかなかありませんでしたが、新装復刊です。 前のコミックスを持っている方へ そんなに内容変わってないです。ちょっとオマケがついてる。 巻末の書き下ろしのところでウィルと光太郎の顔が結構違っていて違和感がありました。 ファミ通ブロス2月号の「光の庭」ではあまり違和感を感じなかったのですが。 横顔はあまり変わっていないみたいですね。 とにかくはやく3巻4巻がでてほしい〜。 続きが読みたいのぉ。 あと2ヶ月待たねば。ち。 |
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2002年02月06日 01時27分24秒
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