らぐな日記!?

第六話 


密着、受験生24時!「名前が書けたから、一点あげます」の巻 三巻





この曲がアシャンティへの鍵!? 真実姫です。


王都の冷たい風に耐え兼ねて、休憩もそこそこに旅発つわたくし。
人間、大都会に出ると変わりますわね。
全く、心にダムはあるのかい!?
わたくしのは知事の方針で取り止めになっていますけれど。
まあ、魔法使少女を志すわたくしにとって、王都なぞほんの通過点。
目指すはフェイヨン。弓手の街ですわ!

 南門から出ると、ご丁寧に案内板が立っていますわ。
 はてさて、フェイヨンは、っと。
 これはまた、随分と遠くにあるものですわね・・・。
 ・・・そういえば、何かの文献で空を飛ぶ「鉄の城」なる物があると聞きましたわね。
 確かこんな感じでしたかしら?


立ち止まる人々の熱い視線を心のFREEで受け流し、西へと急ぐ私でありました。
砂丘を抜けると、緑の森が広がっていますのね。
王都に近い事もあり、街道はなかなか賑わっていますわ。
此処からさらに西の果て、森の中に彼の街があるのですね。
GO-GO WEST! にんにきにきにき・・・
流石に古すぎましてよ・・・・。反省。
やがて森の道を進んで行くと、吊り橋が吊ってありましたわ。


わ、わたくし高い所は平気なのですが、お、泳げませんのっ!

こんな所から落ちた日には、アルベルタ辺りで「名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実かと思ったら人の頭!?」などと歌に歌われるに決まっていますわ!

何とか 橋を渡り、ほっとしたその時・・・。

「ぐう。」


き、来ましたわ・・・。
・・・、そういえばあの怨霊旅館のおかげで、満足に食事もしていませんでしたわね。
辺りを見回すと、ゲッフェン周辺とは趣の異なる魔物が結構いるようですわね。
ハ−トのスロットに「サバイヴ」を差し込んで、辺りを伺うわたくし。
姫もすっかり狩猟生活が身に着いてしまいましてよ。
何か食べられそうな物・・・
いた!
鳥・・と、あれは、巨大鳥の卵なりや?
タ−ゲットロックオン!


 なかなか姫の料理も、「らしく」なって来ましたわね。
 人間、必要に迫られると大概の事はこなせるようになるものですわ。

材料の調達を完了!
お鍋を出して、っと。
しかし、一国の姫が所帯じみたものですわねえ・・・。
まあ、こんな苦労も笑い話に時が変えるよ、心配要らないと百恵ちゃんの歌にもありますわ。
あの雑誌に載っていた「ヤンヤン歌うスタジオ!」は、まだやっているのかしら?
おっとっと、忘れる所でしたわ。
 
 まあ、基本ですわね。
 昆布や鰹節など欲しい所ですが、まあいずれ手に入れましょう。
 さあって、お料理お料理-♥

なかなか美味しゅう御座いました。
フェイヨンまでは、まだまだ遠き道のりですわ。
慌てて先を急いで、いちいちカプラの世話になっていては、精神が持ちませんものね。
暫くはここで海凪の声に耳を傾け、英気を養うのが良いでしょう。
木陰で食休みを断行しておりますと、姫の目の前に何やら妙なものが・・?


 初めて見ましたわ・・・。
 何やら桃色のポリンがゆさゆさと姫の周りを回っています。
 う-ん、味が違うのかしら?
 丁度デザ−トが欲しかった所ですの。
 ちょっと頂いてみましょうか。


びし!びし!
う、うあ!?
こやつ、見掛けに寄らず手強いですわっ!
ポリンとは一味違うと言う訳ですのね!
しかし姫とて伊達に青い体験を重ねてきたわけでは無くってよ!
私もう、子供じゃないもん!
(ある属性の殿方に効果抜群の呪文と聞きましたが、ドラップスには無効ですのね。)
くっ、長期戦になりそうですわね。
片手に長剣、片手にお芋。
唇に火の酒、心に花束を、背中までは45分ですわっ!(意味不明)
桃色ぽりん 「きゅう!きゅう!」
がしがし!
真実姫   「い、痛た!この!必殺、ロシアン凍傷パ−ンチ!」
ばち-ん!
桃色ぽりん 「きゅ-・・」
真実姫   「ネタ振りしてる間に、出て行ってくれ。」
きゃ-!ジュリ-♥
渋過ぎる趣味をけなす人は誰ですか。
それは良いとして、今回は苦戦しましたわ・・・。
とりあえず桃色ポリンたんのお味は如何なものでしょうか。
ぱく。
むぐむぐ。
ふむ。
ほのかな桃の香は気のせいでしょうか・・?
ポリンよりは身が締まっていますのね。歯応えがなんとも良い感じですわ。
きな粉に合いそう。
お餅の様に、焼いて食べてみようかしら・・・・およ!?

 なんと、またまた違う色のポリンのお出ましですわ。
 一体この世には何色のポリンが住んでいるのでしょう。
 何となく和風テイストな色が素敵ですわ。
 デザ−トの次がお茶とは、天も粋な計らいをする物ですのね!
 ゴチになります!

抹茶ぽりん 「・・・?」
真実姫   「突進、スラッシュエルボ−+ブ−メラン・レイド-!」
その愛らしい抹茶顔に、必殺の肘を入れてさしあげましてよ!
この姫の毒針をくらいなさい-!
ごっ!
真実姫   「い、今、ごつっていいました?ひ、肘が痛いですわあ-!」
抹茶ぽりん 「・・・この格好に引かれて、お嬢ちゃん。あんたも死に急いだな・・。」
真実姫   「あ、あなた一体・・!?」
抹茶ぽりん 「街の人の話は、よく聞きな・・・・。JET!」

DOGOOOOON!!


 真実姫  「なにィ-------!?」


日本jrも真っ青なポリンの突き上げを顎に受けて、宙に舞うわたくし・・・。
抹茶などではありませんでしたわ・・・。
これは・・。

ああ、わたくしまた倒れましたのね・・・。
カプラの悪夢にも何だか慣れてきましたわ。
ああ、体だるうい・・。
えっと、ここは・・・。
・・・
・・




ゲッフェンではありませんのお----!?




今日は寝ますわ・・・・。


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