真と明海が見事なコンビネーションでドアをブチ破ったとき、沖 久美子は
いちはやく危険を察知して変装し二人の脇を堂々通過していた。
「ふう・・・、あの二人は危険過ぎますわ。これでは私の命がいくつあっても
足りませんわ!!・・・命がいくつでもある。そうだ、その手がありましたわ!!」
なにやら怪しい人です・・・。
「くそー、どこのどいつかは知らねーが、ぶっ飛ばしてやる!!」
「どこのどいつかは分かっているでしょうが・・・。まぁ、私もコケにされたし、もー
許さないけどね・・・。」
二人の目が妖しく光り始めた瞬間、新聞部に人が入ってきました。
「あれ?どなたですか?・・・って、緋本 真と葵 明海の極悪コンビじゃない!!」
「「誰が極悪やーー!!さっさと部長を出さんかい!!
死にたいんか!!」」
「はっ、はいーーーーーーーーーー!!(恐いよーーーーー!!)」
後日談「睨まれた時は本当に死ぬかと思いました。二人とも目が血走っていて
まるで飢えたオオカミみたいな感じでした・・・。」(T子さん談)
ちょうど新聞部の一人が犠牲になったころ、沖 久美子の双子の妹の沖 美春は 中庭で草木の手入れをしていた。
「う〜ん、いい天気。こういう日はピクニックでも行きたいなぁ・・・。」
花に向かって独り言をつぶやいています。
そこへ、さっき新聞部部室で暴れまわった真と明海のコンビが中庭へとやってきました。
「う〜ん、いい天気だな、明海。こんな日はピクニックでも行きたいな。」
「はぁ、いい天気ね、真。今度一緒にピクニックでも行きましょうか?・・・って、真。
あれ沖 久美子じゃない。」
「えっ、あっ、本当だ。」
どうやら二人は美春を久美子と間違えたみたいです。いったいどうなる事やら・・・。