ヘッポコ心霊レポ/第2夜/序章





我々はお天道様に嫌われてしまったのか……。











4月某日。もうすぐ5月になり北海道でもようやく桜の花が拝めようこの時期になって、外で目撃したもの。それは……。











霙。



なんで四月に雪なんだおい!! 先生! 異常気象! 異常気象だよ!(久しぶりでテンション高め)








さて、色々ありつつも(集合予定9時半で集合したのが2時)ようやく集合し、N公園に向かった我々に、なんとお天道様は御慈悲掛けてくださった。



なんと雨がやみ太陽が出てきたのである。これも日ごろの行いのおかげ、と漏らしたとたん総攻撃をくらう怜人。







今回のメンバーは、怜人、前回から続投の渡辺氏、そして今回初参戦の兄者の三人。ちなみに到着時刻は午後2時30分頃。勿論辺りは明るい。






到着するなりずかずかと公園に踏み込んでいく兄者。


それについてく渡辺氏。


何故か腰が引けている怜人。(サングラス着用)





川のせせらぎや、木々のざわめき、光の具合も丁度良く美しい。
しばらく森の中を歩いてみると、中々綺麗な風景に驚く。






例えばカモ。見つけるなり兄者が持参していたケータイで、有名人を見つけた女子高生さながらの勢いでカモを撮り続ける。






つられて渡辺氏もケータイを取り出す。












で、怜人はというと自慢の520万画素のデジカメで悠々と撮影。(自慢したいだけ)









撮影中、





















渡辺氏「これでデジカメ落としたら大変だな」











怜人「ああ……」
























怜人「まさしくカモにカモられた、ってな」





















渡辺氏&兄者(黙殺)















少し歩くとすぐに視界が開けその広大な湖が目に入る。








あまりにも美しい風景に心霊レポなどという感覚は少し薄れる。これが夜になったら一気に死者の湖と化すのだから不思議。





前回行くことの出来なかったエリア








に今日こそはと侵入。




ちなみに神棚「不動明神」だかという神様がいたので一応手を叩いておく。写真は怖かったので撮りませんでした。





さて、そもそも我々が何故今回事前調査という形でこのN公園を訪れたのか。そろそろ明かしましょう。



インターネットでN公園のことを調べている最中のこと。



「奥に行ったところに廃屋があるらしい」



という情報が色色なところで囁かれていたのである。
 

廃屋があるなら行かねばならぬ。


とりあえず我々はその廃屋を探すのが第一目標だった。


「水源地の奥に廃屋があるらしいから行こうぜ!」

と、言ってはみたものの、広大な敷地を誇るN公園の「奥」は一日じゃ探索しきれないくらいに広い。







少し歩いていると、金網が開いているところを発見。







兄者&渡辺氏「いや、いくらなんでもここから入るのは……」


言うまでもなく怜人はノリノリだったが、もう少し別のところを調べようという理由で入らないことに。





ひとまずもう少し歩いてみる一行。




しばらく歩いたところに、なんだか随分と長い間開かれていないらしい門が。


ご丁寧に横からあっさり入れるようになっている。一体何のためにあるんだか。




こうしてあっさりと立ち入り禁止らしいところに侵入したものの、まあそれほど怖いわけでもなく、






実際いい感じの写真も多数撮れたわけで、決して綺麗なだけではなくどことなくホラーチックなものもあったりと、兄者の暴走もあって撮影会要素が多くなってしまった。





まぁそれはともかく、色々あって一旦立ち入り禁止地区を出、もう少し奥のほうまでいくと(この段階でまだ廃屋はない)




雨でぬかるんでいるところに掛かっている木の道を進んでいく。






その先にいたのは伊集院光とホンジャマカ石塚を足して二で割ったようなかわいげの無い寧ろ殴りたくなるタイプのブチャ(ry少年2人!




どうやら兄弟らしい二人に話し掛ける兄者。

















兄者「この辺りに廃屋ってない?」














いやまてまてまてまて。








あんた小学生の子供にいきなり「廃屋ある?」っていくら春でもありえませんよ。もうちょっと段階をふんでだね……。















子供「向こうにボロい家あったよ」














普通に答えちゃったよ……つっこんでるのバカみたいじゃん俺……。

















子供「自転車置いてあるところわかんなくなったんだけどどこにいけばいいの?」

















お前ら廃屋の場所教えるどころじゃNEじゃん!! 思いっきり道迷ってるよそれ。ってか早く帰れよ畜生!!(半壊)









いや、でもここはあくまで大人な態度で……。










怜人「と、とりあえず俺らが来た道を真っ直ぐ行ったら駐車場に出れるから……俺らその廃屋観に行ってみるから気をつけて帰りなさいね(実際これくらい角がなかったかどうかは謎)」



















子供「あーじゃあわかった。俺らもいっしょについて(憑いて)く」






















FUCK!! お前らいま「わかった」言うたろうが! なにをわかって の発言だ今のは! ええ!? !じゃまくさいから来ないでくれYO!!









もはや半壊どころの騒ぎではない。しかし兄者は無言ですたすたと歩いてく。






くそ、面倒なことになった。














その間完全にノータッチを決め込んでいる渡辺氏。ある意味流石である。









分かれ道に差し掛かったところで看板を発見。






兄者&怜人「この道をあっちに行ったら(多分)自転車あると思うよ。もう雨降ってきて危ないしなんかあったら俺ら責任取れないから帰んな」







かなり必死な二人。やっぱりノータッチの渡辺氏。







ようやく帰ってくれた!! それからすぐに巨大な門(約3メートル)を発見。その奥にそれらしき建物を発見。盛り上がってきたぜ!






しかし、門があるということは入っちゃいけないのでは……。









ま、いっか。










門を昇る怜人。普段の様子からは想像も出来ないほどの身のこなし! とか思っていたらなんかメンバーの中で一番まごついてたり……。
















門の隙間(約10センチ)をくぐる兄者(自称160センチ)!!(嘘)































そして門をまたいで超える渡辺氏。(推定6メートル)(嘘)





門を抜けた我々が見たものは……。























冬季につき休業中のキャンプ場の建物。悪霊が棲む巨大な館。









恐らくN公園の廃屋の噂とはこれのことだったのである。






まぁ不気味といえば不気味なのだが……。



その後、反対側の道にあったもうひとつの建物も調べることに。



今度こそ……。
















学生などが主に利用する宿泊施設。一家心中のあった呪われた家。








所詮は噂なんてそんなもんさっ。ケッ




外観は怖いんだけどな……。






ちょっと醒めた我々はその近くにあった恐らく高校生が作ったであろう椅子のイタズラ書きを写真に。





何故かこれはやたら怖い。なんていうか、不吉。絶対自殺の踏み台とかになってる。






さらに小道具としてサングラスを持ってきていた怜人が兄者に撮影を頼む。





↑端っこに座ってるやつが怜人。痛いとか言ったやつはN公園から持ち帰ったくしとか鏡とかを送りつけます。(嘘)



















ってか




















せめてもう少しクローズアップしてくれよ。







本人より大自然を写したほうが健全との判断だろうか。自称イケメン偏差値57の僕を写さないとは!(今怜人が手におえないこと言った)










ちなみにそこに至るまでの間に恐らく怜人以上に張り切って写真を撮っていた兄者。しかも意外と写真を撮るのが上手い。










↑兄者撮影の二枚。もう一枚いいやつがあるけれど別の場所で使うので出し惜しみ。



そんなわけで次回のサウンドノベルの素材集めも兼ねた心霊レポでもフォトグラファーとして参加してもらうことに。中々心強いですね。












〜終わらない恐怖〜








なんとか廃墟を見つけ、ようやく帰路をたどる一行。しかし、そこに襲い掛かった最大の敵!!



















それは……。























霙&極寒。






異常気象どころの騒ぎではなかった。









そんなこんなで、最後に再び撮影会を行って終了。

心霊レポ第二弾〜序章〜は幕を閉じたのだった。





















〜おまけ〜







しかし、さっさとどっかへやりたかったとはいえ、あの子供達にいい加減な道を教えてしまったのはどうだったのか……?



次の日の新聞で、















小学生男児兄弟2人謎の遭難死






……なんてなったら洒落にならない。














しかし、それにしてもあの日、あの時、あんな場所で君に会えなかぁったらぁ〜〜僕ぅらはぁいつまでもぉ見知らぬ二人の〜〜ママンぎゃーす
あんな場所で、あの子達は何をしようとしていたのだろう。あの後あの子達の消息については何も知らない。
















あれは本当にただの子供だったのだろうか。





疑問を残したまま、我々はついにN公園最終章を迎えることになる……。(強引に引っ張る)

ヘッポコ心霊レポ/第2夜/序章
〜完〜