もじもじくん。ソルトレイク冬季オリンピック記念

盛子さま@とっくり三女 インタビュ

<前編>

(聞き手 るき@とっくり長女)
平成13年(2001年)12月17日

home


<前編>

るき@とっくり長女(以下「る」)  え〜っと、まず、日記をつけていて面白かったことはなんですか。(ちょうど日記をつけ始めて1年くらいのころだった)

盛子さま@とっくり三女(以下「盛」) 日記をつけててぇ?・・・あんまりおもしろくないんだけどねえ(笑)
                      あれだね、日記をつけてるときは別におもしろくないけど、
                      ちょっとたってねえ、
読み返すのがおもしろい

る ふーん。じゃ、自分の書いたものを読むのがかなり好き?

盛 うん。すんごい好き(爆笑)

る 今まで日記に書いたネタで印象深かったのは?

盛 う〜ん・・・桃尻様(昨年度まで三女の高校にいた先生(♂))かな。

る じゃあ、結婚するのはショック?

盛 (相手の女の人の)顔がね〜。

る 例の「トド」?

盛 うん。もっといい人と結婚して欲しかったね。

る いい人?たとえば?

盛 顔が良くて、性格がすっごく悪い人と結婚して欲しかった

る (爆笑)そういう人を望んでたー。

盛 うん。望んでた。(その人は)性格よさそうなんだよ。逆なんだよ。
  顔は悪いけど性格よさそうだからむかつく。成功なんじゃないかって・・・

る ん?不幸になって欲しいの?

盛 ちょっと笑える結婚を(笑)してほしい

る ひどーい(笑)じゃあ、次の質問。もし前世があるとしたら、自分は何だったと思いますか。

盛 前世ねー。江戸時代の商人だった。

る なにそれ。えーっと、じゃあね、自信を持って扱える道具は何ですか。

盛 ・・・(しばし沈黙)・・・あたまだねー

る・盛 (爆笑)

る 最悪だ。

盛 なんで?

る じゃ、今、自分自身に問うてみたい質問はありますか。自分に聞きたい問い。

盛 将来どういう生活をしているか。

る 生活?

盛 生活ったら幅広いでしょ。どういう仕事かとか。

る どういう人間になってるかじゃなくて、どういう生活をしてるかなんですね。現実的。さすが。
  じゃあ、次。今1日24時間だけどもしそれが25時間になったら増えた1時間を何に使いますか。

盛 あれだ。・・・遊ぶ。みんなと。

る 今一番楽しいのは何してるとき?

盛 みんなと遊んでるとき。放課後。

る ふーん。なるほど。盛子様にとって友達とは何ですか?

盛 あのねえ、・・・・う〜ん・・・使える。

る 使えるモノ?(笑)

盛 モノじゃないよ。あれだねー、・・・おもしろいもの。(友達が)なかったらたぶん性格が暗くなる。

る じゃあ、自分を喚起するような・・・

盛 そうそう、そうそう!!

る ふーん。じゃあ次。大地震です。まず何を持ち出しますか?

盛 緊急袋

る ああ、そうだ緊急袋あるんじゃん。今それ何入ってるの?

盛 だからぁ!(なぜか激昂)それがすごいよ盛ちゃん、小学校6年生くらいのときに作った。
  ちなみにその袋は小学校のときに家庭科で作ったナップサックね、4年生くらい。

る 巾着袋みたいなやつでしょ。

盛 ナップサック(きっぱり)。まずねえ、きずばん(バンドエイドのこと)入ってるよ、前まで缶詰入ってたけど、
  地震いつ来るかわかんないから出した。
  で、あとはね、前は軍手が入ってたけど、おやじが使うからよこせって・・・

る 取られた?(笑)

盛 うん(笑)取られた。でも今確実に入ってるのは靴下。

る ふーん。

盛 (自信たっぷりに大声で)5足!!

る (笑)なんでそんな靴下ばっかり5足も・・・

盛 家族分!(絶叫)

る・盛 (爆笑)え〜っっ!!!

る みんなの分・・・

盛 うん。盛ちゃんすごいと思うよ。みんなのために。
  たとえばさー、持って行きたいけど入れとけないものあるじゃん、ラジオとかこういう懐中電灯(手元にある)とか・・・。

る ふだん使うもの?

盛 そうそう。そういうの(ある場所を)全部確認してあるよ。所定の位置に置いてあるよ。場所変えないで。

る なんでそんなに防災にさー、がんばってるの?

盛 ああん?(ちょっとご立腹)身を守るため。

る (大笑い)

盛 盛ちゃんはねえ、これからがすべてだからねえ・・・

る これから人生がひらけるの?

盛 ひらけるっていうかねぇ・・・もともとひらいてきてる(爆笑)それを、行くのみ、あとは。

る ふ〜ん、じゃあそれが天災みたいなものでつぶされるってのは・・・

盛 絶対許さない(断言)。

る そのための防災なんですね。・・・防災のニュースもまめにチェックしてるよね。

盛 うん。ニュースもチェックするけど、あとは周りの話ね、あれが一番重要だね。

る ふーん。

盛 ニュースは意外とだめ。当たり前のことしか言わない。

る じゃあ意外と口コミの情報みたいなのが・・・

盛 ああいうのが一番大事(きっぱり)。

る (三女の)ネットワークはなかなか広いよね。

盛 広いよ。役に立ってるよ、とっても。

る うん。じゃあ、今一番興味あることは?

盛 う〜ん・・・(かなりの間)・・・自分だねえ〜!

る (笑)自分にはどんな能力があると思う?

盛 盛ちゃんはねえ、どんなモノにも人にも柔軟性がある(絶賛)

る ほぉぉ。

盛 とりあえず、みんなが嫌ってる人でも盛ちゃんこうやっていけるしね。
  だからってみんなが好きだっていう人とは盛ちゃんあんまり・・・

る (笑)じゃあだめじゃん!

盛 そういうのはいいんだよ。だってそういう(みんなに好かれている)人は孤独を感じないじゃん。

る 別に盛ちゃんがつきあってやんなくたって、いいってこと?

盛 そうそう。

る じゃあ次の質問。今まで内面的な話だったけど、今度は外の話。
  人間は宇宙空間に出ていくべきだと思いますか。

盛 そりゃむずかしいね。なぜならね、人は自分の住んでるところを全部知り尽くしてないから。

る ほうほう。

盛 自分のねえ、いるところをねえ・・・たとえば日本に住んでるっていっても日本のことをまったく知らないのに海外に出るやつはダメー。

る なるほどね。

盛 っていうふうに、地球のことを知らないのに、宇宙に行ってるのはダメー。

る (笑)深いねえ。真の国際人とは、ってことを言ってるんだね。

盛 意味わかんない。

る わかんないね。えーっと、一番好きな食べ物、人生のいっちばん最後に食べたい献立は何ですか?

盛 献立?1日の献立?

る 最後の晩餐だよ!なんで朝昼晩なんだよ(笑いすぎてむせる)!一食だよ!

盛 一食?一食でもいっぱいあるんでしょ。
  まずTちゃんラーメン(Tちゃん=とっくり母)でしょ。(ベースは即席ラーメン。野菜がいっぱいで、オリジナル味噌味)
  ・・・あとは・・・なんだろう、盛ちゃん日本人だからって最後は米を食べるとかそういうのはない。
  あと、お香々(つけもの)だね。

る なんの?

盛 Tちゃんがつくったやつ。で、あとは菓子。スナック菓子。「じゃがりこ」とか。

る (笑)それで?

盛 そんなもん。

る 飲み物とかは?

盛 飲み物はねぇ・・・絶対お茶。

る 意外と粗末な食べもんだね。それで満足?

盛 うん満足。・・・粗末じゃない!!(怒)最後だからっていいもの食おうってのはおかしい。
  なぜなら
いいものってのはねえ・・・本当にいいもんではないから。

る (笑)ほぉぉ〜。どういうこと?

盛 自分が一番食いたいもんじゃないから、実は。

る ほお。

盛 普段食べてるもんが・・・。(いいものってのは)周りがいいって言ってるもんだから・・・。

る いいか悪いかの価値の基準が自分になきゃダメだってことだね。

盛 そうそう。

る じゃあ、あと一週間で死んでしまうとしたら、健康な状態でね、その一週間何をしますか?
  まず1日目から順番に言ってください。

盛 まず〜、1日目はねぇ、部屋のものをいろいろチェックする、見る。

る ただ見る?いらないものを捨てるとかじゃなくて・・・。

盛 いらないものはないからさ、この部屋は。そいで荷造りをする。

る え?どこ行くの?

盛 (それをさえぎって)そして2日め!!
  2日めは奈良に行く。(三女は奈良マニア)

る ほおおー。

盛 そいで1泊して3日目。吉野とか行くじゃん。あと広島の厳島神社行きたい。

る ふ〜ん。(厳島神社)良かった?

盛 サイコー良かった(きっぱり)そいで、夜うちに着いて〜、で何日目?

る 4日目。

盛 4日目は〜、それはあれだよね盛ちゃんだけが死ぬってことだよね。

る そうだね。

盛 そしたらねー、とりあえず仲のいい人に会っとく。1日かけてまわる。

る 何て言うの?

盛 何も言わない。普通に遊ぶ。敢えて何も言わない。死ぬってことは言わない。

る ありがとうとかは言わない?

盛 ありがとうなんて滅相もない。言わない。

る 物をあげるとかは・・・

盛 (さえぎって)うぅわー、むしろもらいたい

る ええぇ〜!!(爆笑)なんで?もらったって死ぬんだよ。みんなにあげればいいじゃん。形見に、大事なものを。

盛 やだ。自分のもんをあんまり人にくれたくないんだよね。
  でも死んだらおしまいだから勝手に分ければいいじゃん。

る あと5・6・7日目とあるけど。

盛 最後の1日は必ず普通に過ごすね。

る 普通に?

盛 そんなに(1週間も)いらない・・・最後の日は学校に行く。それで普通にご飯食べてテレビ見てTちゃんにゆたんぽしてもらって寝る

後編に続く)

home