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 雑記 番外編 

 楳図かずおに会いに行く金沢一人旅 その1

某大学の学園祭で、なんとあの楳図かずお氏をナマで見てきました。

前の日の夕方、金沢について1泊。
ほぼ1日かけての移動だったのでさすがに疲れて、部屋についているマッサージチェア(無料)にさんざん座ったあと、9時には就寝。
講演は2:30開場、3時スタートだったので、午前中はちょっとだけ観光。
しかし、天候は最悪。
氷雨とヒョウと雷にみまわれた。とにかく寒い。

石川近代文学館
<石川近代文学館>

旧四高の図書館だった建物をそのまま使っている。
外見もいいけど、中も重厚で、でも簡素で、今が21世紀だってことを忘れそう。
金沢を中心に、石川県出身・石川県にゆかりのある文人の資料を展示。
泉鏡花・室生犀星・徳田秋声といった「金沢と言えば!」的有名人はもちろん、
疎開していたとか奥さんが金沢人だったとか、そういう作家も網羅している。
国鉄職員だった詩人・浜口国雄(「便所掃除」)も金沢車掌区に勤務していたことがあるそうで、ちょっと感動。
こういうものを見るといつも思うのは「なんでも捨てないでとっとくもんだなあ」ってこと。
葉書とか、大事にしていたうさぎの置き物(それは鏡花)とか。

雨の兼六園
<兼六園>

この日は無料開放。
観光客も大勢来ていたがあいにくの雨。
池の向こうにぽちぽち見える白い点々は傘。
何の予習もしていないので、どこが見所なのかもよくわからない。事前学習は必要だ。
あちこちにあるお茶屋さんにも寄る人はいない。

通りすぎただけの金沢城公園
<金沢城公園>

「利家とまつ」に湧く金沢。
この日も「加賀百万石博」をやっていた。金沢城公園はその会場。
でも豪華絢爛な気分じゃないのでここはパス。

雨の舗道。さむい。

さむーい舗道。でもきれい。石川県立美術館前。

石川県立美術館へ。
企画展「日本伝統工芸展」を見る。陶芸、着物、人形、塗り物、細工もの(らでん・編み細工)などなど。
とにかく豪華
常設展では鴨居玲の作品にちょっと気が重くなった。つきつけてくるものが怖くて。
こういう、命をすり減らすような本物の芸術には関わりたくないと心底思う。
日本画の木島桜谷の鹿の絵の屏風がよかった。

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