学年主任Y先生によってこんなクラスに派遣させられた先生に対し、もはや
同情するしかないだろう。我々にかまわず、もっと自分の体をいたわってほし
いと私は思うのである(嘘)しかし、大半の生徒はそんなことを考えるはずも
ない。むしろ「いかにして先生を困らせるか」について、その優秀且つ阿呆な
頭脳をフル回転させている。何故なら彼等にとって先生はただの「オモチャ」
でしかないからだ。某生徒にいたっては、カンチョウをかます始末である。し
かしながら、その行為に対してそこまで怒らず、「やめんか!」と、笑いなが
ら叫ぶ姿を見ると、「喜んでるのか!?・・・ていうか、マ○かよ!?」と考
えずにはいられなくなるのが正直なところだ。
  ここで少し言い訳をさせていただくと、2−7生徒がこんな風になった原
因の一つは、先生自身ではなのではないかと。「わしゃ、もう疲れた。」等の
発言からわかるように、先生はかなり悲観的で人生にいいことなんて存在しな
い、と半ば投げ槍になっている。その末法思想的オーラが生徒達に何らかの影
響を及ぼしており、このような2−7生徒のひねくれた考えを増長させている
のではないか、というわけだ。しかし、皮肉なことにその投げ槍精神が2−7
の自由奔放な雰囲気を創造し、このクラス独自にしかみられない面白さという
のを育んでいるのも事実である。2−7学級日誌を読んでもらえば一目瞭然で
あろう。1ページ目を開いた瞬間、自由気まま且つ個性に溢れた文章や、小学
生並に阿呆丸出しの単語の羅列が飛び出し、読んでいる者のハートを掴み盗っ
てはなさないだろう。心臓を患っている人はご遠慮していただきたい。

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