5th wards....

夏の想い出は

原色の景色

幼い頃は全てが大きく

世界は果てなく続いていた

隣町へ行ってしまった君へ

逢いに行く術は無く

ただ日々に流され

幼い日の微かな記憶となる



あれから僕は年を重ね

君が行ってしまった町を抜け

仕事へ向かう

もう学校の屋上に出なくても

君のいる町が見れる



来週の同窓会でタイムカプセルを開ける

君が居なくなった後に僕はどんな気持ちで

何を未来の

今の僕に遺したんだろう

そしてこの先にある未来の自分に

今何を遺すべきなのだろう

あの頃の僕なら

知っているのかもしれない

歩ける距離は広がり

世界の果てを知ってしまった今の僕には

原色の夏も未来も見えない

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