対戦ゲームマジカルファンクションイージー
五行相生
五行の循環。
木は火を生む 木は燃えて火を生み、
火は土を生む 火は灰から土を成し、
土は金を生む 土はその内部に金属の原石を内包し、
金は水を生む 金属板を良く磨くとその表面には水滴が生かび、
水は木を生む 水は植物を育てる。
五行相克
五行同士の闘争の相。
木は土に勝つ 土は木に養分を吸われ、
土は水に勝つ 水は土に染み込み、
水は火に勝つ 火は水に消され、
火は金に勝つ 金は火によって溶かされ、
金は木に勝つ 木は刃物(金)で切り倒される。
◆準備
体力15、魔力15、HP10、MP10の状態でゲームスタート。
手には五行を現す札(五種類で裏が同じカードならなんでもOK。青赤黄白黒の五色なら完璧)を最低三枚、できれば10枚以上用意。
あと10面ダイスを4個(少なくてもOK)、HPなどを記録する紙とペンを用意。
最後に自分の主属性(後述)を一つ決めれば準備完了。
◆目的
自分のHPが0になる前に自分以外のHPを0にすれば勝利。
◆属性効果
このゲームは五行による属性をうまく操ることで効果的にダメージを与えたり相手の攻撃を防御できたりする。
属性効果の種類は大きく二種類。それぞれに相生と相克があるので全部で四種類。
・ダイス属性効果
主属性→副属性(後述)、副属性→魔法属性(後述)などが相生のときふるダイスの数が一つ増える。
逆に主→副、副→魔法などが相克だとダイスが一つ減る。
・対戦属性効果
互いの魔法などがぶつかったときに関係する属性効果。
攻撃→防御が相生だと防御側が、
防御→攻撃が相生だと攻撃側が二倍になる。
逆に
攻撃→防御が相克だと攻撃側が、
防御→攻撃が相克だと防御側が二倍になる。
要するに有利なほう(生まれるほう、殺すほう)が二倍になる。
◆主属性、副属性、魔法属性
・主属性はゲーム開始時に一つ決めて変化しない。一番手元に置く。
・副属性は毎回攻撃時に変えられる。物理の場合はこれが対戦属性効果の対象となる。主属性の相手側に並べるとわかりやすい。
・魔法属性は魔法を使うときに置く三枚目の属性。副属性の相手側に並べるとわかりやすい。
図にすると↓な感じ。自分と相手は向かい合って座ってます。
自分 [主] [副] [魔法] [魔法] [副] [主] 相手
◆基本値、判定値
このゲームでは攻撃(防御)方法は大きく二種類、魔法攻撃(防御)と物理攻撃(防御)がある。
魔法のときは魔力の値とダイスの合計の十の位、
物理のときは体力の値とダイスの合計の十の位が基本値となる。
ちなみにダイス属性効果がない場合のダイス数は魔法は2個、物理は0個である。ただし、魔法は一回使うたびにMPを1ずつ消費する。つまりMPがなければ打てない。
基本値に対戦属性効果をかけたものを判定値と呼ぶ。
攻撃側判定値と防御側判定値を比べて攻撃側が上回っていたら、その分だけ防御側のHPが減る。
◆ゲームの流れ
以上でおおまかな言葉の説明は終了。
ここからは簡単な流れの説明。
0、まず、先攻後攻を適当にダイスとかで決める。
1、先攻攻撃側がまず副属性を裏向きで伏せる。
このときダイス属性効果によりダイス数が増減。
2、次に防御側が副属性を伏せる。
もちろんこのときもダイス属性効果がかかる。
3、次に攻撃側が魔法攻撃か物理攻撃かを宣言。魔法のときは属性をもう一枚伏せる。
魔法ならばダイス属性効果がもう一回かかる可能性がある。物理の場合、それはない。
4、次に防御側が魔法防御か物理防御かを宣言し、魔法なら属性をもう一枚伏せる。
5、両者のカードを全て表にする。
この段階でダイス属性効果が決定される。
6、ダイスを振って基本値を決定。
7、互いの属性(魔法のときは魔法属性、物理のときは副属性)を比べ、対戦属性効果をかけて判定値を決める。
8、ダメージを算出する。
9、1〜8を攻守交代して繰り返す。
◆追加ルール1
慣れてきたら最初の体力魔力、HPMPの比率を変えてみる。
体力魔力は合計が30、HPMPは合計が20ならばどのようにしてもよい。ただし、HPは1以上ないとゲームが始まらないので注意。
例1、体力5魔力25、HP7MP13。
魔法重視型。魔法の基本値が高くなりやすいようにして、多用できるようにMPも少しあげた。でもHPがないと危険なので少し残してある。MPがなくなる前に勝負をつけないと負ける。
例2、体力30魔力0、HP20MP0。
物理のみに全てをかけたタイプ。長期戦に強いが属性を読まれて魔法を打たれると太刀打ちできない。
◆追加ルール2
魔法の種類が呪文、印、陣の三種類に増える。これによって同時に複数の魔法を使うことができる。しかし魔法をいくつ使っても副属性は一つである。
・呪文
基本ルールでの魔法と同じ。ただしわかりやすくするために呪文を使うときは「呪文」と宣言するとよい。
・印
他の魔法と併用できる魔法。ただしダイスは1個。もちろんMPを1消費する。
魔法属性を置くときに「呪文と印」などと宣言し、属性を二枚置く。
判定値をそれぞれ算出し、合計してから相手の判定値と比べる。
・陣
他の魔法と併用できる魔法。ダイスは4個。ただし準備に一回行動しなければならない。もちろんMP1消費。
自分の攻撃の最初に「陣を置く」と宣言してMPを1減らす。そして属性を一枚他の属性とまざらないように伏せてその番は終わり。
これは攻撃のときでも防御のときでも魔法属性を置くときに「陣を発動させる」と宣言することで発動できる。発動時にMPを減らす必要はない。
例1、呪文と印を使った場合。
MP2消費で魔法二つ発動。片方は基本ダイス2個。
片方は基本ダイス1個。それぞれダイス属性効果を反映させてから基本値を決め、それぞれ対戦属性効果をかけたあとに合計して判定。
例2、呪文と印と陣を使った場合。
MP2消費(陣を準備するときにMP1消費)して三つの魔法を使う。基本ダイスは2個、1個、4個。
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