AQUA開設に寄せて (11.18.2002)
先日、私の従姉の友人が亡くなりました。まだ25歳のお嬢さんです。
結婚したばかりだったのですが、風邪をこじらせて入院後たった3日で亡くなってしまったそうです。
今年は、こういってはなんですが親戚や、知人が亡くなることがやたら多く
このように、誰かが亡くなると必ずと言っていいほど思い出すことがあります。
我が家に来てたった1週間で亡くなってしまった子犬 AQUA のことを・・・。
今年の4月のあたま、我が家に初めての犬がやってきました。
チョコレートのラブラドールレトリバー。
父が気まぐれで、なにか動物を飼おうか、と言い出したのがきっかけで飼うことになったのです。
オスで生後3ヶ月にも満たない子犬でした。小さくてかわいかった。
その子が来た日、外はすごい雨が降っていました。
犬を飼うのも初めてで、しかも急にやってきたため、名前を考える時間もなく
雨→水、という安易な道筋をたどり AQUA と名づけられたのでした。
AQUAはとてもお利口な犬で、自分の名前をすぐ覚えました(アックスは1ヶ月かかった・・・・)。
家に来たばかりの子犬は、かまいすぎると後々わがままになって大変ということで
2週間〜3週間はだっこをする時間も決められていて、うずうずとしていました。
ただ、AQUAは家に来てからというもの下痢をしてばかりで
ご飯を食べると、いつしかもどすようにもなっていた。
そしてわずか3日目にして入院することになってしまったのです。
原因はペットショップにいた頃に感染したウイルスによる感染症。
まだ免疫力のなかったAQUAは、それにやられ、入院後4日目の朝に亡くなってしまいました。
獣医さんのもとに連れて行ったとき、まさかそんな重症だとは思わなかったから
「もしかしたら、助からないかもしれない」 と言われびっくりしました。
すぐに入院になり、連れて行かれるAQUAに思わずかけてしまった言葉。
「AQUA、ばいばい・・・。」
どうしてあの時、「頑張ってね」とか、「早く元気になるんだよ」とか
そういった言葉が出なかったんだろう。
私は思わず言ってしまった。 ばいばい、と。
AQUAが入院してから、そして亡くなってからかなり落ち込んだ日々が続きましたが
2週間ほどして、今も元気に成長を続けるアックスが我が家にやってきました。
おんなじチョコレートのラブラドール。
アックスが我が家にやってきたとき、AQUAという名前にしてもいいんじゃないか、という話もでました。
ただ、それはどうしても嫌だったので改めて考えることに。
少しでもAQUAに関係する名前で、というコンセプトで最終的にアックスにたどり着きました。
そして今回ホームページをたちあげるにあたり、AQUAを思い出しました。
たった1週間でいなくなっちゃったけど、せめてこの場で名前だけでもいきさせてあげられたら。
そう思ったのです。
AQUAが生きていたら、どんな犬になったでしょうか。
お利口になっていたかなあ。もっともっとかわいがってあげたかった。
アックスの成長をみるにつれ、その嬉しさとともにAQUAのことを思い出しています。
そしてAQUAが大きくなれなかった分、このサイトが成長してくれれば、と思っています。
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