9/11 Fri
今日は週末モード。皆朝が早く帰り支度に備えている。気分がハイの人が多いから仕事を頼みたければ金曜が一番。
今日は朝から4コマ研修が入っていた。システムの使い方と鑑定理論の概要が中心。知っている人は知っていると思うけど鑑定士というのは、どこの国でも結構不毛な試験を時間を掛けて取得しなければいけない資格で、日本では国、アメリカでは州ごとでに必要です。アメリカでは州を超えては鑑定できないそうです。これには驚き。だから鑑定士はその地ごとにすごくローカルで狭小な視野しかなくなってしまうそうです。
面白いのは日本でもアメリカでも鑑定士は独特の個性があること。うちの会社も外の鑑定機関も、多少語弊が遭ってはっきり言うのはまずいけど、自己の職務に忠実なあまり、ちょっと(どーでもいいことに)細かかったり、それゆえ大局観を失っていたり、変なことにこだわったり、融通がきかなったり、発展性がなかったりという欠点が目に付いたものですが、これって実はアメリカでも同様でした。(そういう私もその気はあるようですがここではふれない)
でかい体で、大雑把な点が実に多いアメリカで、変なところにいやに細かかったりするところは、結構ぎょっとする反面笑えます。また鑑定士には基本的におとなしい人が多いです。これも日本と同じ。職業のなせる業なんでしょうか。
今日の担当の方はDickさん、とってもいい人。改めてこの会社は悪人が少ないなあ。いくらうちが客だからといって人々の対応具合の良さは性善説を信じたくなるくらいだ。ちなみにうちの会社にくると性悪説がはびこってますね。
で趣味がつりと狩りらしく、写真が机の周りにべたべたはってある。これ何と聞くと「ああそれはDeer、Wild Turkey、Bass等で家の近くで取れるよ」らしい。でもWild Turkeyなんで15Kgくらいある大物で魚だって10Kgくらいある大物。聞くとその他にもスカンクやコヨーテ、シカに野生の犬等、自然の宝庫。家の近くにそういう動物がうようよ居るんだからスケールが違います。生活自体がアウトドア。日本の週末にアウトドアもどきをちょっと楽しむのとは違うようです。じゃあ大草原の小さな家かなと思うと、何でも家は3000sqft(300m2くらい)で敷地は2Haだそうです。うわあ新宿NSビルの敷地よりおおきいぜっ。隣家まで約400M程度。これで価格は$150000くらいだそうです。
僕の藤沢の家のより安いですこれでは。ということで感覚が狂ってしまいます。で彼も東京のことが全然理解できません。満員電車が何かわからないみたいですが、これは幸せと言ったほうがいいのかもしれませんね。
近くの農家が集まった市場みたいなのがたまに開催されそこでいろんな動物が売っているので買いにいくそうです。彼の息子はニワトリが好きらしく、いくたびにと1〜2羽購入して来てエサをやって育て玉子を食べや最後には本体を食べちまうそうです。で1羽$1〜1.5くらい。安いんだかどうだかもうわかりません。その他にもウサギの大きいの数匹を買ってきてそだて、子ウサギが生まれたら売っぱらってしまい、最後にはウサギも食べるところもあ
るそうです。子供の頃ウサギを飼ったことあるけど、食べるなんて考えもしなかった。
ということで、とりあえず今日は相互の認識が全くかみ合わず不動産はやっぱり難しいと認識した次第。
今日は金曜だからもう4時過ぎると人が少ないよ。1週間40時間目処だそうですが、どう見てもきちんと管理されているとは思えません。アメリカの太ったおばさん同士がお腹を突き出しながらだべっているところとか、机の上で何か食べながらキーボードをたたいている姿など効率性とは程遠いような気がするのは僕だけかなあ。
ただし、人事管理とか労務管理とか本質的でない細かいことにうるさいくせにあまり効率性が上がっているとは思えないどこかとは、根本的に違ってますね。やっぱり性悪説が強いからかな。明日はよく寝よう。
9/12 Sat
今日は恐ろしく天気のいい週末。家にこもることは物理的心理的にできないといううことで初のゴルフへ。シカゴでもいったことないので約6ヶ月ぶり。実は来週末会社のGolf Outing(ゴルフで楽しんで誰かの家に押しかけてビルでも飲んで騒ぐという趣旨の集まり。犠牲になるのは課長クラスの家のようです。)があるのでその事前準備。一回やっただけでは効果あるはずないのですが一応気休めに。
ゴルフ好きと言われる日本人のゴルフはこの程度かよ、と言われるのが大変しゃくですが、すいませんやっぱりこの程度です。一応事前に予備線をはってあり「僕はゴルフが上手くないからできるだけ下手な人といっしょに回りたい」とは周知にことあるごとに言ってます。救いなのはおばさん等もいっしょにまじることで彼らはどう見ても上手そうにはありません。仲良くしとこっと。
でゴルフ場は予約なしでまわれます。18ホール週末価格は$17。カートなし。自分で担いで回ります。天気が良すぎるため暑いの何の。デモインは実はけっこう湿気があって暑いんです。で水があると必ずいるのが虫類。シカゴとは比較にならないほど多くいます。ドライブしていると無私がぶんぶんガラスに飛んできてつぶれてすぐばっちくなりますので掃除が大変。
コースは基本的に平坦でどこかの会社御用達のコースとは比較になりません。所々wild turkeyの群れがいますが、それに向かって打ちます。あちこちでリスが走り回っていたりします。いかにも作られた自然環境である日本のゴルフ場と異なり、ちょっと自然を崩した程度のアメリカのゴルフ場は粗いしサービスはないのですがこれはこれで楽しいです。
途中の休憩所もないのですが、通常アルバイトの大学生くらいの女の子がTシャツ半ズボンで自転車に乗って売りにきます。が今日は大学の秋学期開始ということもあり、全然回ってこないので水が欲しいよーと叫んでも誰もきません。時間のチェックもいい加減でその時間前後に来たら勝手に回ります。途中での追い越し等もよくあります。
見ていると金持ちのスーツであることが実感され白人のおじさんが80〜90%を占めます。後は若い白人の兄ちゃんとアジア系。黒人はほとんどいません。よくこういう環境でタイガーウッズが出てきたなあと感心します。またいつか述べますがスポーツには人種の壁が高くあり、アメフト・野球は両方(ただしQBは白人)+ヒスパニック(プエルトリカン含む)、バスケットは黒人、ホッケーは白人(カナダ、ロシア、チェコ系等)、テニス・ゴルフも白人で、黒人仲間同士ではテニスとかゴルフをやると「Yo, Maaan, そんな軟弱なことなんてやってんじゃあねえよ、バスケをやるんだよ」等の非難を受けるようです。確かに黒人って全身がばねのような奴って結構居て、彼らにゴルフとかホッケーとかテニスとかやらせると、プロにどんどん進出してきて白人層は困るんだろうねえ。その意味でタイガーやVenas Williamsはそのはしりかも。いずれにせよアジア系はだめなようです。空手でもやろうかってとこですが、K1見ても日本人も全然だめだし。いずれにせよ白人の金持ちのスポーツです。
5時頃ほとんどふらふらになって終了。車で帰ると頭が痛いの何のでたまらない。こんな症状は始めてで、頭は痛いくせに冷静に、こりゃまずい、いよいよ死に至る病か、いや俺は健康なはずだ、食事も悪くないし、等、様々な可能性を巡らせつつ、家庭の医学を見ると日射病の気が。確かにそうだよなああんなに暑かったんだもん(でも日本の夏よりまし)。私も弱ったものだ。普段の運動不足を痛感します。帰宅してすぐにベッドで横になって熟睡したら完璧に回復。食事の約束していた中山君には悪いことをしてしまった。ということで明日はべんきょうしなきゃ。黒澤監督が亡くなられたようでご愁傷様でした。これはまた今度。
9/13 Sun
昨日気分転換したので今日は元気元気。体調の回復が早いのはまだ若い証拠だろうと信じてます。
今日はいつものようにまず行き付けの喫茶店でコーヒーの類を飲みつつ一週間の計画を練ります。デモインに来てからは無理にでもやることを挙げ、毎日一時間刻みのスケジュールにしてあります。完璧に守れることは少ないのですが、やりのこしは大分減ります。何より突然「あれどうなった」とか聞かれていやいや調べるといった精神衛生上よくない時間が比較的少なくなり、研修の時間帯以外は、時間が結構自由に計画できるのはありがたいですね。
でその後はDrakeUniversityのLawSchoolで一日中お勉強。ボストン時代を思い出すなあ。とはいっても日曜の夜か昼にはNewEnglandPatirots(アメフト)の試合があるのでそれまでには帰宅するように計画しています。実は、先日は地元アイオワ大学とアイオワ州立大学とのアメフト試合があり地元では随分盛り上がってました。これまで弱かったアイオワ大学が勝って地元は大騒ぎ、当然新聞の一面大見出しです。今の会社もそうですが会社の中は殆どが地元大学の卒業生で占められ皆旗とかペナントとか熊とかのマスコット人形を飾ってます。車にも大学のシールがはってあります。アイオワ、アイオワ州立、ネブラスカこの3つ。皆どこか知らないよね、私も知りません。
他にスポーツのチームがないから大学の試合に盛り上がるそうです。プロの試合を見てしまうとスピード、攻守、雰囲気、等、何に関しても今一つで、申し訳ないけど第三者的な関心しか持てませんねえ。確か戦前の日本でプロ野球が生まれる前には早慶戦が国民的行事だったそうですが、それに近いかもしれません。ちなみにメジャーではありませんがマイナーリーグ(2軍以下)ではアイオワCubs(サミーソーサ祝62号!のシカゴカブスの2軍)や、デモインBuccaneersというホッケーチームがあるそうです。
この図書館では土曜日は人が少ないのですが日曜日は宿題をやったりして結構学生がいます。掲示板にはthose who were unsuccessful for the bar(アイオワ州の弁護士試験:司法試験に落ちた人)の受験番号一覧とか結構どきっとする掲示もあったりします。かくいう私は図書館で会社への報告書を毎週書いているというよくわからない自体に陥ってます。面倒くせえなあ、と言うとばちがあたるんだろうから、自分の境遇に感謝してここで書く程度にして置こう。何事にも感謝の気持ちが必要だと神様も言ってらっしゃる。
でPatriotsが勝ったから今日は嬉しい。でもNomoが自由契約になっちゃうの?こっちではニュースにもなってないよー。そうだ今日もまたまともな食事は一回だけだった。で出費合計は11$くらい。安上がりですねえ。
9/14 Mon
最近朝は涼しく、夜は暮れるのが大分早くなった。デモインのいい時期が終わろうとしていてこれからが辛くなり始める季節らしい。
で月曜日は会議が中心なので今日は趣向を変えて。先日「マジソン群の橋」というClint Eastwood映画を見ました。この橋はデモインから約1時間の場所だそうです。この中で「デモインにドレスを買いにいった」等の簡単なせりふが出てきます。会話の中でアイオワはほとんど周囲に何もないトウモロコシ畑の田舎町としか描かれてません。この主人公のおばさんの有するアイオワへの感覚は私のそれと近いものがあるかも。
実際のデモインはこれに比較するとかなり都会です。ただしここに車でくる際には映画と似たような光景をまず間違いなく目にします。その意味では昔と殆ど変わりないそうです。映画のストーリーを批評する眼を私は有さないのでここでは論じませんが雰囲気はよくわかる。アイオワがどのような所か知りたい人はぜひどうぞ。また「Fields of Dreams」のグラウンドもやはりアイオワにあるそうです。
関係ありませんが、Clint Eastoodは個人的に好きな監督の一人であります。主演のDirtyHarryシリーズもPaleriderとかUnforgiven等も大好きだし。この影響でマグナム44を実際に数十発撃ったこともあります。
他に好きなのは先日亡くなってしまった黒澤明、Alfred Hitchcockなどで理屈っぽくないストーリーに映画技術としては凄いことをやっている人たちらしくそういう監督の作品は見ていて面白いです。大学のときに映画評論家の教授がいてこの人の授業を聞いていましたが、そこで学んだもの。この先生は小津安二郎(原節子の「東京物語」等。原節子は昔の人ながら物凄くきれいだと思ってます。こういう人は今いない。いれば私は間違いなく熱心なファンになるね)とか溝口健二(雨月物語等)とかを始め、ルノワール、フォード、ラング、ヒッチコック、トリュッフォー等幅広く随分いろいろ学びました。
先日亡くなった黒澤明は「七人の侍」とか「野良犬」とかをLD・ビデオで持っていてまた昔BSで放映されたノーカットのビデオで半分以上の作品を持ってます。ちなみに「野良犬」は刑事モノのはしりらしく、これがルーツになってDirtyHarryシリーズが出てきたともいわれてます。他にも「隠し砦の三悪人」はIndiana Jonesのルーツになっていることはあまりにも有名ですね。また「七人の侍」の合戦シーンと同じ描写を「コナン・ザ・グレート」(シュワルツェネガーの出世作)でぱくられてたりあちこちにあるわあるわで、偉大です。最近ではBruceWillsのLast Man Standing
なんてありましたけどあれってタイトルからして「用心棒」でしょ。中では若い頃の加山雄三が出ている「赤ひげ」という医者の話が特に好きです。
最近漫画のBlackJackを全巻読んで思いましたが、ブラックジャックと「赤ひげ」と最近ではERとこれら全部を影響をもろに受ける高校生までに見てたら単純な私は医学を目指していたでしょう。職を間違えたかな?と思う今日このごろです。子供ができたらぜひ見せ付けようと思ってます。
医者が好きなくせに、面倒で最近の食事状態はよくありません。ほとんど数箇所スーパーのHyVee中心の往復状態でこりゃあまずい状態。東京を出発するときに「アメリカでは昼飯でもなんでも野菜が食べられるときには野菜だけにしておかないと、とんでもなく食事が偏るよ」と言われましたが実感してます。アイスクリームもおいしいし安いし。悪魔の食べ物だとは知りつつ食べてしまう。こういうのを悪循環って言うんですよね。
ということでまた。ところでStarr捜査官の調書って読みました?明日はこれを。
9/15 Tue
この頃湿気が高く生暖かい毎日。ここデモインは川が2本交差する低地に街並みが広がり、5年ほど前には洪水で町全体が水浸し、大変だったそうです。水が出ると昆虫とか植生が激変するので、後始末が大変になるようです。湿気が合るせいか、シカゴとは比べ物にならないくらい虫が飛んでます。車のフロントガラスには付着してとれないけど、コオロギとかセミの鳴き声がします。そういえばセミの鳴き声を落ち着いて聞くのは久しぶり。早稲田でもとんと耳にしなかったし。
今日はengineeringと鑑定の人々と研修を受ける。日本のうちの会社といっしょで技術系の人は人種を問わず似ている。人柄が良くって何でも教えてくれるし、鑑定の人もどうでもいいところで細かそうなとこなど全く似ている。思わず笑ってしまいますが、仕事や職が人柄を作るのでしょうか。
今晩からケリー兄は卒業大学のNIU(Northern Iowa University)に「ちょっと学生さんを集めてくっからよお」と言って大学にいってます。これはめぼしい女子学生を香港に売り飛ばすとか言う話ではなくて、来年1999年8月からのインターン候補の学生を集めが目的です。大学の授業(不動産関連もしくはファイナンス)の中で、そういう場をこの会社が提供していることを話し、候補者を募るそうです。当然ながら翌年度の職は保証されてませんが、彼らは自給10$くらいで12月末まで働くそうです。
仮に採用された場合初年度の給与はだいたい$32000くらい(たぶん税前)でそれからの上昇度合いは人によりばらばらだそうです。この辺の日本のシステムを話したら「それで満足してない人っているだろ」と言われました。給与とか福利厚生って何を持って給与相当分とするか大変難しいので比較ができないんですよね。日本の企業同士でもできないし。(互いのメンツや知ってしまうと却ってやりにくいこともあるけど)
夜は以前登場したダン君と話し込んだため遅くなってしまった。彼によると私の面倒を見てくれてるシェリルおばさん(専門課長くらい)はお腹が大きいのに独身だそうです。驚き。でも理解に苦しむ。どーみてもあれって妊娠しているようにしか見えないんだけど、単に太っているだけには見えないよ。いやあ複雑だ。で年齢も僕より上だぜ。胡散臭い東洋人の私に、インターンの学生、入社直後の外人部隊に、社内結婚したので夫婦で会社に来て一緒に帰っていくブローカーおばさん(この人できる)に、社内で人間性の良いダン君に鑑定士の大おじさんに、独身のおばさんアシスタント、といった複雑なグループを率いるシェリルおばさんが未婚の母?ってのもアメリカ独自でなかなか凄いシチュエーションです。
で夕飯はベトナム料理。最近はこれが気に入ってます。
ym
9/16 Wed
今日は朝8時半から4コマ研修が入っていて精神的に疲れ果てた。殆ど家庭教師のような一対一状態のため先方の話に集中しなくてはいけないし、一方で聞きたい質問をどう聞くかとも考えなければいけないし、メモもとり、わかってもいないくせにah-huhとかって相づちを打たなければいけないし、もちろん寝てはいけないし苦労します。午後は地獄で、目は半分眠気でもうろうとして死んでいるくせに、口では相づちを打ち、さらに質問をし、手はメモらしいのを書いているというほとんど幽体分離状態になったりします。この時は自分でも凄いと思う。ただし後から振り返ると空白の5分間があったりする。日本語でも1日4人に面談し、二時間の間休みなく仕事の会話を続け質問していくと言うのは結構辛いはずです。
アメリカでも日本でも筋道立てて説明してくれる人とそうでない人とがいるみたいで、前者は英語になまりがあっても大体わかるが後者は大変。全然想像しているところとは別のところに話が飛ぶので時に理解不能。また一方的に早口でしゃべるおばさんも眠くなる。
最近は始めの頃と違って時間べったりということはなくなったので昼食は独りで行くことが多くなった。この会社は周囲に5棟ビルを所有しスカイデッキで連結してありますが、カフェテリアが3つ、アスレチック施設が2つあり、カフェテリアは10時から3時頃まで、アスレは朝5時半から夜8時頃まで、土曜も午前中やってるという優れもの。近くの食べるところは小さなフードコートがあるのでそこが多いんですが、ダウンタウンのど真ん中でも朝10時オープン午後3時にはクローズという状況。街の様子が分かると言うもの。昼時は12時前後に皆勝手に行って勝手に帰ってきます。はっきり言って勤務時間の管理はほぼ死語に近いでしょう。勤務管理絶対主義のどこかの会社は人を人としてみてないと言う点で異常だと思いますが(導入が難しいのもわかりますが)、この会社を見る限り90代前半の不況を乗り越えて効率的経営を目指しているとか言われてもとっても、何言ってんだよ、全くそのようには見えません。おばさん連中なんか何か食いながらのんびりやってるもんなあ。
そうだstarr調書って読みました?あれって時間が分刻みに記録されて
「彼ったら凄いんです。私のxxxをxxxしてxxx。ohhhhhhh. it tastes good.」という風に克明に記録されてます。この内容ではほとんど安物の宇能鴻一郎の世界ですよね。大統領のスケジュールは分刻みかつ電話までわかるから時間の記録は正確なようですが、Monicaの証言は大いに怪しい。あんなものを公文書として販売するほうも凄いけど、並んで購入する人もたくさん居るんだから笑える。
しかしやられたClintonは可哀相。何回もやっているのにその都度何をしたか覚えてっこないのに分刻みで克明な描写をしてあるんだから真偽の程の薄さがわかる。普通最初の1〜2回だけでそれ以上になったら覚えてっこないよ。また一方的な証言をああいう形で出されると、真偽のほどは別にして内容が一人歩きするのが普通。一人の被害者?の証言を一方的に信じて信憑性は問わずに、ああいう形で調書を出すということの是非を問われてもおかしくないはずですよね、普通は。で逆にはなはだしい名誉毀損で訴えられてもおかしくない内容ではあります。クリントンうそつき、うそついてエッチしてたという世論から名誉毀損などできないでしょうけど、一方的な恥ずかしい内容の公表と言うのは同じ男性として大変気の毒に思います。
あれ読んだstanford大学在学中のチェルシーちゃんはどう思うんだろう?「私も友達に試してみよおっと」なんて思うんでしょうか。またヒラリーさんは「あんた、あたしにも同じことやりなさいよっ」って言ってクリントンに迫るのだろうか?いやー家族内の問題は第三者からは実に面白いなあ。なお、会社内では、この件は全く話題になってません。
で今日は夜にKFCへ。悪魔の食べ物として避けていたのに。実際には大好きで6本くらい食べるんだけど、これでは禿げて太ろうとしているようなものだからできるだけ止めるようにしてました。とうとう誘惑に負けてくってしまったああ。明日はいいものを食べよう。
9/17 Thur
毎週木曜日は定例会議に参加する日。部門を牛耳る上の人々約6人が中心に案件を個々の担当者が説明していきます。中には説明者のほうが年齢が上だったりします。よくアメリカは皆上限関係を気にせずに堂々と自分の意見を展開する等の話がありますが、ここではそういうのはないです。見ていると日本と同じで結構周囲の意見を気にしているし、事前に「あの人はこの分野専門だからこの辺を準備しておかなきゃ」等は当然、事前の根回しは日本ほどはありませんが、担当者間の事前会議はかなりやります。やっぱり日本のマスコミでまことしやかにささやかれているのは誇張が多すぎる。だからマスコミは嫌いなんだよなあ。
ただ余計な資料を細々作ることはなくまったく定型のフォーマットなのでその意味では大変効率的です。会議中は担当者なら10年選手だろうが1年生だろうが関係なく上に説明してきます。役員に1年生が説明すると言うのもよくあって、その点厚い壁がそびえるどっかの会社とは違いますねえ。あの役員の意見を押し頂くと言う変な風習はアメリカの人は理解できないよ。異様、変だもの。昔ボストンにいたときに日本から役員がくると言うんで夕食を近くの店で食べることになって、皆スーツ姿で役員をお迎えしたんですがその姿がボストンの人には異様だったんでしょうねえ、皆その異様さ加減にいっせいにこっちを見てましたっけ。好奇と半分軽蔑が混じったまなざしで見られているのが実感されて嫌でしたねえ。
説明も上手い人と下手な人といて英語に問題のある私でもわかるのはロジカルに話してくれる人の場合。そーでない人の場合には発音がきれいでも全然わからないです。説明の上手い人と言うのは日米どこでもいて歴然とした差があるんですね。今さら遅いかもしれないけど、気を付けようっと。
ただし、アメリカ人も人の子で、説明する人々に聞くと大変フラストレーションがたまるんだそうです。で説明者が困ると仲間の担当者やその直属のボスがしゃかりきになって助ける姿は日本と同じで笑えます。聞くと彼らにもノルマがあって給与査定が入るらしいので大変なんだそうです。この辺の人事考課の話はまた後日。
社内結婚で夫妻ともに社内で働くケースは結構見掛けますが、直属のラインには暗黙の了解で置けないため、夫妻で議論する場は残念ながらまだ見掛けません。公平な場になるのかスケベ心でぜひ見たいものです。
今日も大した食事はしてません、昼はサンドイッチ、夜はいつものスーパーHyVeeのChinese。命が縮まるかもしれない。さっきインターネットで「脱毛相談」という興味深いサイトがあったので予防として見てたら、シャンプーの紹介とかこれは危険な食べ物とか面白いです。皆気を付けよう。禿は強度の絶対否定、どんなに人格者でも顔かたちがよくても頭が良くても育ちが良くても、禿ということですべて否定されてしまう、物凄い強い否定効果があるんだもんね。特に結婚前は気を付けよう、髪は長い大切な友達だし。
9/18 Fri
今日はいろいろショック。今日だけでなくおりに触れて書いてきます。朝は9時から3時間、1対1で法規関連事項等に付いて研修。見栄えはいいけどこれって法律用語がわからないと全然わからない実は物凄く蓄積のいる内容でデモインにきて始めて途方に暮れた。ショック1。向こうは早口でどんどん捲し立てるけど1つの文章に4つも
5つも不明な法律用語が入ればまるでわからないのは当然。
まあ先方の教え方も上手いとは言えないけど、それでもこの状況は日本人には厳しい。苦しく良く分からないまま質問だけは数多くして、また復習してから分からないところを聞くからということで開放してもらいました。内容がある程度分かっていると言っていることは手に取るようにわかるんだけどどうでないと今日のように実に厳しいです。特に法律・契約事項などはその代表。あーあこれは今後も相当時間がかかるので嫌だなあ。
実は今日は午後3時から東地区担当者での親睦ゴルフ。特に私の歓迎とかではなくて毎年恒例行事だそうです。その後ボスのDubasさんちで簡単なPartyが開催された。ご招待に預かって感謝してます。彼らが気を遣ってくれているのが痛いようにわかって、大変心苦しい。
行ったのは20人くらいで、夜のPartyはだんなさん奥さん子供にガールフレンドを連れてくるので倍近くになります。中には可哀相な独身者(男女)もいます。私にとっては大切な仲間ですが。ゴルフは近くのコースで9ホール。参加費は$22.5:カート代込み。値段にしては意外にきれいなコースではあります。
皆のレベルですが、「なーにみんなで楽しくやるだけだから心配ないわよ」といいつつ、皆へただ下手だと言って結構上手いんですよこれが。止めてよこういうの。アメリカ人は正直なはずなのに。私は日本人の恥さらしとなってしまいました。皆さんごめんね。私の組は私と同期と思ったら全然若かった男性1号、途中入社で40歳前くらいかと思ってたら実は27歳で腰を抜かしてしまったDavid、インターンでNorthern Iowa Univ.学生のBen君の4人。
このうち1号とDavidは見かけも良くありませんが、学生のBen君はかっこいいです。私が誉めるのだから間違いない。Leonard DeCaprioっているでしょ、彼をもうちょっと性格を良くして大衆向けにした感じ。周りからも「おめーこの手袋どの女にもらったんだよっ」で聞かれてました。ラウンドの途中何を思ったか年齢の話になり私に向かって「おめえいくつなんだよ」と聞くので「あててみ」というと「23歳」という答え。1号に聞くと「うーんせいぜい28歳までだろうなあ。」彼も思い切りはずしてます。私=23歳?甘いよBen君、君はまだ世界が見えていない。だからIOWAは田舎だって言われるんだよ。
まあよくよく冷静に考えると私が若く見えると言うのは誰もが認める公然の事実であり、その意味ではBen君は実に正直者。将来的にとても見所があると言っても間違いないのでしょう。またこれで変に自信を持ったぞ。
でこのBen君は学生なのに先日婚約したそうです。これも驚きショック2。
で相手があんまりかわいくないんだよなあ。不釣り合いでこれまた驚きショック3。彼なんか日本に来たら、ばかな日本女性が寄ってきて、いくらでも遊ばしてくれるのに。その辺自分の価値がいい意味で分かっていないところに大変好感を感じます。
夜はDubasさんちへそのまま行く。ゴルフの後に汗が流れて気持ち悪いよう、と思うのは私だけのようです。皆手とか顔とかあんんまり洗ってないんだよね。この件はまた後で。
9/19 Sat
今日は朝から熟睡。目覚し時計がなっても起きられません。先週と今週はアメリカに来て始めて休日の朝10時前に起きることができませんでした。昨日帰宅したのが約11時頃。それまで昨日記したDubasさんちにいたからです。アメリカで開催されるどんな形でのPartyであっても抜けて帰宅するのは結構大変。
まずホスト(だんなさんの役目)と奥さんに「いやあ今日は大変楽しかったです。料理もおいしかったし、特にあのデザートなんて最高。お招き頂いて本当に光栄です。日本に帰ったときにも最高の思い出になりますよ、ええ。」といった心にもないことを大袈裟に言わなければ行けません。料理も大体が日本人の口からは必ずしも最高に上手いとは言えないのが当然。でも言って帰らなければいけません。これで時間がかかる。次にまだたむろしているなかなか帰らない連中には「んじゃ悪いけど僕もう帰るね、明日も用事があるし。今日は楽しかったよ。いい夜を楽しんでね、また月曜日。」てなきまり文句を言って、初対面の人には適当に握手などしてそろそろと出口へ向かいます。でいちいちまた会話が始まるのでまたまた時間が大変かかります。で帰ると宣言してから実際に変えるのは30分後だったりします。昨日のように広い家だと庭先にも人がたむろっていてこれでまたまた会話が始まりかえれなくなります。
その辺のあうんの呼吸がどーも下手な私は(日本人は大体下手)、誰か他の人が帰るのを待ってどさくさで出て行くことにしています。Partyが終わって車の中で「ほっと」一息つけるときの開放感たらありません。華やかそうに見えるけど実は大変気を遣うもので正直言って私は苦手。最初に行くときから結構憂鬱で、昨日のように知らない人だらけだとかなり辛いものがあります。さらに言葉の壁が追い討ちを掛けるので3重苦。過去何度も経験しましたがどうもだめ、で他の日本人を見ても下手ですねえ。日本人同士の立食でも見ていると大変ぎごちないですよね、無理もないか。昔は良く他のアジア人と固まってましたが今はそれすらできないので大変です。
中には大変心やさしいアメリカ人がいてこういう我々に積極的に話し掛けてくれますが基本的に少数派。この時ほど華やかな中に疎外感ともどかしい気持ちを感じることはありません。あーあ言葉さえ話せればハンデなど全くないのに。Partyの話はまた継続して書きます。
今日はWest デモイン図書館でお勉強。いい加減に会社への週間報告が嫌になってきた。面倒だよー。平日は翌日の予習で夜までずっとかかりきり、さらに復習と平日の積み残しが大量にあるので週間報告まで首が回りません。
他企業への派遣とかって普通は「元気で行ってこいよ」「人間関係だけ作ってくればいいからよ」「」冬は気を付けろよ」くらいで普通は細かく報告なんかよこせとは言えないと思うんですけどねえ。どうもよくわかりません。例えば転勤で新しく来た人に4ヶ月間報告なんて書かせないし、その人に何でも分かってこいというのはちょっと外れてますよね。しかも言葉の壁があって。これさえなければデモインは知的刺激に満ちているので、本屋とCD屋と激しめのロックのコンサートが不足気味であることと、滞在先が良くないことの他は文句を言いません。で明日も勉強せざるを得ない状況にあります。
明日はDrakeUniversityに行こうっと。
9/20 Sun
今朝もまた熟睡してしまった。気候がいいので良く眠れると思ったらそうでもない。昨晩干しておいたポロシャツが全然乾いてない。ボストンでもシカゴでも干すとなんでも必ず朝までには乾いていましたがデモインはだめ。結構湿度が高くてその意味で不快です。虫も多いし。特にこのモーテルなんて全般的にじめじめしているから一日
中いる気が全くしません。窓も小さいので光が少なく、夜か昼か分かりません。
で外に行くことになりますが最近は行くところが決まってきました。本屋の喫茶店かDrakeUnivかWestデモイン図書館か、特に夜は行って勉強とするところを探すのが嫌になります。ひとえにこのモーテルの低劣な環境のせいで、デモイン自体が悪いのではありません。
で喫茶店へ行って外のテラスで勉強。よく見てみるとここデモインでは家族連れ、特に子供をよーくみます。何気ないことなんですが、実はシカゴやボストンダウンタウンではなかなか見られない光景です。会社の近くには働くお母さんのための保養所もありよく子供がたくさん手をつないで歩いているのを目にします。さらにその子供もほとんどが白人。この光景も大都会にはないです。何でこんなにかわいい子供が、あのはげて見掛けの良くない父親と体型が見事に崩れた悲惨な母親から生まれるんだろうか、と大変理解に苦しむ光景は何時も見ます。
デモインは少ないんですが、シカゴとかで見ていると一般的に低収入層ほど子沢山。いわゆる危険だと言われる地区に車でとおると子沢山の家庭を頻繁に目にします。言い方は良くないけど黒人の大家族化は目立つし、特に貧困が犯罪を生むと言われるように、Gang予備軍の雰囲気をぷんぷん漂わせてます。これってネズミ算的な増加になってしまうんですよね。白人では子沢山はまず見ません。アジア人も比較的少なく、ヒスパニックやパキスタンの方の人々は多目ですね。極論になりますが、こう見ていると子供を残していい人っていうのは案外少ないのかもしれません。今は人種のことを行っているのではなくて親になってしかるべき人というのは案外少ないんじゃあないかという問題提起ですね。下手すると大変な人種差別になりますが、結婚して子供が欲しいから、生まれたか
らと言う問題でもないんではないかと言う風に最近思い始めました。
これってアメリカだけのことを言っているのではもちろんなくて、日本も当然含まれます。周囲を見ても親になって大丈夫かよと思えるような人は結構いますよね。自分の子孫を増殖すると言う動物の基本的性質に真っ向から対立するような意見ですが、どうもそう見えて仕方がない。
ということで今日はDrakeUniv.のLawSchoolでお勉強。LawSchoolって入ることは日本のときも通じてほとんどないから興味津々、でも厚めの本がたくさんある以外は変わらないです。学生さんとOBはよく勉強してます。身近にこういう環境があるとは羨ましい。日本なら予備校生か司法試験浪人、とかでぎゅうぎゅうになるので仕方ないかな。新宿中央図書館なんて勉強机のうち60%以上がアジア人(韓国中国系)で占められてました。彼らは実に熱心で頭が下がります。私も彼らに見習わなければ。
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