徒然なるままに記す異国滞在漫遊日記(遊び呆けている訳ではないぞ)
| 日時 2000年1月9日 |
主な出来事 東海銀行とYouki Kudoh |
シカゴ日記 1月9日 この時期は遅れたクリスマスカードを受け取りますが、どうも日本にいるとき以上に年賀状が帰って来ません。面倒な事は良く分るんですが、こっちも面倒ながらも、離れているからこそ出していると言う面があります。さて、こっちのクリスマスカードはプライベート分は会社とは関係なく出しているようですね。上司に出すとかは余り聞かない。一家の写真をカードにする家が多いのも日本同様ですが、子供の写真だけと言うのは有りません。ちなみに私はこの手の子供のみの写真の年賀状が嫌いです。結婚できない僻みではなくて、当人の現状を知りたいのに子供の写真なんかで誤魔化すなよ、と言いたいです。子供の写真だと誰も文句つけられないし、気持はわかるんですけど、その考えには今一つ釈然としません。 先日、映画の広告が掲載されている新聞の芸能欄を見ていると、アジア人らしい女性が載っていました。よくみると「Snow on the Cedar」という題で、今年の外国映画賞・主演女優賞等(さすがにアカデミーではないらしい)の候補作品らしいです。主演はYouki Kudoh(工藤由貴 漢字あっているかな)でとうとうアメリカ本土上陸です。映画にしても野球にしても日本の人の活躍が目の当たりに出来て嬉しい限りであります。でも作品としてはどうなんだろうね、またGeisha Fujiyamaの世界じゃあないのか、と不安です。観る気も予定も有りません。 東海銀行の話は御存知ですか?下にコピーを持ってきましたので、お楽しみ下さい。要するに、常日頃から秘密裏に行員の口座を細かくチェックして、所謂プライバシーの侵害をしていたということらしい。多かれ少なかれ日本の企業(特に金融機関)ならどんな会社でも当然実施していると思われるので、これの筆者の憤りは、多少割り引いて正義感ぶるなよっ、お前ちと青いよ、と言ってやりたいのは山々です。特に採用などの時に、我々はそれこそ素行調査だけでなく、家族構成やら何やらを入念に調べられているはずです。不思議なのは、東海銀行でやっていることが何で見つかってしまったのか、と言う点。内部から指されたのでしょうか?皆様の御意見をお伺いしたい所です。 ということでまた。 ■東海銀行の行員調査 東海銀行が自行員の口座内容を細かく調査し、多額の振り込みや入出金は特に調査していたと言う。又、系列のミリオンカードの明細も調査対象で多額の使用やキャッシングは細かく調査し購入したギフトカードが金券ショップで換金されたかまで調査していたとの事だ。ただ、こうした事が行われている事は行員には知らされず秘密裏に調べていたと言う。おまけに「生活指導の手引き」なる指導書が存在していたとの事。 東海銀行では不祥事防止の為やっていると言っている。これは明らかに人権侵害である。こうした個人の重要な情報が簡単に調査出来るシステムが存在する事は、あってはならない事である。これはプライバシー丸見えをチェックされていると言っていいだろう。預金者やミリオンカード会員のデータは大丈夫なのだろうか。 それにしても、そんなに自分の行員を信頼出来ないのか。信用おけないのなら、最初から不採用とすればいいだけの事。それとも、人間を均一的にしか見れないのか。誠に不思議だ。 一番の犠牲者は猜疑心の目で見られた環境下で働き続けている行員達である。これが中部地方を核としている都市銀行の実態とは。私は思うが、こんな事に莫大な人件費と労力とコストを掛けるくらいなら、その分の金をATMの時間外手数料を無料にするなど顧客サービスに回した方が健全であるし多くの人に喜ばれる。本業にもっと身をいれろと言いたくなるのは私だけだろうか。こんな事をいつまでも続けていると、お金と人材が外資と新規参入組(新生長銀、イトーヨーカ堂、ソニー)に流出するだろう。 |