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徒然なるままに記す異国滞在漫遊日記(遊び呆けている訳ではないぞ)

日時
2000年5月21日
主な出来事
カブスの場外乱闘とILOVEYOU





シカゴ日記 5月21日


先日カブス対ドジャーズの試合で乱闘がありました。選手同士がデッドボールを投げた投げない等により場内乱闘に発展したのではなく、選手対観客の場外乱闘でした。何でもドジャーズ側に某観客がビールを投げたらしく、それが一気に乱闘に発展し、選手が観客席に入って観客を殴り、観客側も殴り返したりビールを掛けるなどの応酬になったものです。見ていると観客側で応酬するのは意外に少なく、選手側は束で掛かってきていました。結局野球場でビールを売ることに制限を設ける程度で収まりそうですが、試合とかコンサートでビールをがぶ飲みするアメリカ人が許すわけがありません。今後の展開が楽しみです。


思えばこのILOVEYOUとの邂逅は先先週の月曜日の中部時間で午前9時30分頃、庶務の女性が「ILOVEYOUというタイトルのメールがやたらに来ているけど、そっちも行ってる?」という所から始まりました。この手の悪戯メールがあることは旧知だったので、チェーンメールもしくはウイルスじゃんと直感的に思い、「とりあえず触らず捨てた方が良いよ。自分のも見てみよ」と答えましたが、この対応が正しかったことは後から証明されました。今までウイルスによる攻撃を見たのは、これが初めてでした。

もっとも言う前にこの女性はファイルを開けてしまったため、結局彼女のパソコンとサーバーがまず感染しました。同じ事をやった人がもう一人いて、この人も会えなく感染。後から「ファイルが開かないから変だと思い、直ちに切ったが間に合わなかった」等としきりに弁解していましたが、要するにウイルス対策の基礎(「訳の分らないメールのファイルは開かない」)が分っていないことが露呈しただけ。後から関係者の責任追及をし、周囲を盛んに非難していただけに、聞いていて非常に見苦しかったですねー。この手の危機に面した時には、まさにその人の人間性が出るようです。

この頃になってCNN等でもトップニュースで報じられ始めました。ニュース内容を見て、被害状況の確認を行うためjpgファイル(デジカメ等の画像)やMP3ファイル(音声)等が感染しているかどうかを見た所、全部拡張子がjpgからvbsに変化しているので感染したことが分りました。間抜けな私は、そのファイルが感染したかどうかがわからず、感染状況と感染したファイルを確かめようとして触っていたら、あえなく2次感染してしまいました。この時朝の11時頃で、まだまともなニュースが出ていなかった頃で、そんな感染の仕方なんかわからんわい(言い訳ですね)。

私のパソコンにはアンチウイルスソフトも入っていましたが、そのソフトの販売時に存在していない新種のウイルスには効力無しらしく、これまた何とも間抜けです。根本的にアンチウイルス対策になっていないことがわかりました。結局業者を呼んで、翌々日にバージョンアップされたアンチウイルスソフトをインストール、及び各種サーバーのチェックと各種バグ探しに始終してしまいました。

我々へのメールの送付者から察すると、今回のメールの出所はNY経由のようでしたが、その先はある親しい某企業(アメリカの企業)の香港支店辺りではないか、と想像しており、そこからの直撃ではないかなあと思います。なお、この某企業では、メールの送付主はうちになっているそうです。いずれにせよ、システムやファイルを溶かさなくてよかったあ。






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