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日時 1999年9月12日 |
主な出来事 |
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先週の金曜日とあるコンサートに行きそびれました。突発的な仕事のせいでなく、私が単にコンサートの事を完璧に忘れていただけなのであるから、実に情けない。ちなみにミスしたコンサートは、あのJeff Beck。もう年だけど、3大ギタリストとして有名でしたね。2月頃にMilwakee(野茂のいる球団の本拠地)に見に行って、余りの良さに感激してもう1度あの感動を、のはずだったのに。ゴールデンサークル(前の方の席)だったのに。個人的には今年度のBest1のアルバムだったのに。まあ、取る苦労は全くしていなかったので文句は言えません。で、$35也、損したことになります。 さて、先日郷ひろみが渋谷でゲリラライブを強行し注意を受けたと言うニュースを耳にしました。このゲリラ的に行う瞬間ライブというのは、ご存知の通り、何も今回が初めてではありません。その昔Jazzが隆盛だった頃(1930年代か)には、トラックとかの荷台に乗って外で演奏して廻るのが一種のプロモーションだったらしい。また、ストーンズも「コンサートやるよ」という記者会見に、わざとトレーラーで来て、後ろでBrown Sugarを演奏しつつ、会見場所を意図的に過ぎ去り、マスコミが走って追いかけるのを別の場所で待っていたなんてこともあります。Stonesは1970年代前半のことですが、これをプロモーションの最高傑作何て言う人もいます。またU2のビデオクリップにはLAの屋外でゲリラライブをやり、途中で警察が介入し止めさせられた何て言うのもあります。その意味で日本のは大したことないよ。 関係ありませんが、この郷ひろみ、を始めとして昔から日本人の歌手はバックのバンドの面子集めに大変贅沢をしています。例えば、この郷ひろみや野口五郎の昔後ろにいた人(DrumのSteve Jordan、BassのTony Levin、GuitarのWaddy Wachtel等)は、結構有名です。また最近では吉田美和、Smap等が贅沢で、Fusion界の一流ところをふんだんに使用しています。以後注意して見ていてください。私は邦楽CDを余り持ってませんが、このバックの人達のソロやグループのは何枚も持ってるぜ。その意味で、私にとっては貴重な資源を金で巻き上げているようで、どうも気に入りません。昔の日本Fusion界では渡辺香津美等が贅沢をしていましたが、彼などは逆に有望そうな人物を見付けてきているような所があるので、救いではありました。今は違ってバックの良さで助けてもらっているようです。 平均貯蓄の話も新聞に載っていました。個人的には、1336万という実に具体的、かつ決して低くはない額が掲載されていたので驚きました。一般家庭の資産の中では最も高額と思われる家屋・不動産が入っていない純粋な金融資産ですから、これって結構な額だと思われます。どうも政策的な意図が感じられて仕方がないのは私だけでしょうか。まず去年から60万くらい=5%程度上昇したと言う点が変だし、そして1336万と言う貯蓄額は本当に実情を表しているか、すなわち、統計サンプルデータの徴収方法に問題はなかったか、もしくは統計データの処理方法に問題はなかったか、という点です。この辺インターネットの掲示板にも議論があって、どう考えても1336万は実感値ではないっと言う意見が大半でした。 まず、意図的に上昇させる目的は景気が底を打った、と言うでっち上げの証拠を提示し家系での消費支出を刺激させると言う、露骨な目的が見え見えです。こういうのを姑息なやり方と言いますね。マスコミはその辺は鵜呑みだから、役所の出した数値を疑う事はなく、そのまま掲載するのが通常。仮に正しいとしても統計数値の処理方法に問題がありそうです。 例えば所得が、1、20、300の3人がいたとき、平均値は107、中間値(メジアン)は20。平均値がもっともらしいくせに全体の正しい姿を全く現していない事がよくわかります。アメリカで国民の財産の大部分が少数の大金持ちで占められているため、この辺は熟知していて、平均値は使用せず、中間値が多いです。ちなみにBill Gates1人の富は、貧困層数百万人分の資産に等しいとか。 また対象となった家計もどのような家計なのか疑う必要があります。関係ありませんが、何をもって「家計」とするのか、非常に難しい所でこの辺の定義の甘い統計数値・分析は基本的に信頼性が低いです。情報操作されている可能性が非常に高い。 日本は均質とはいえ、この辺の取り扱いは注意が必要だし、大本営発表の非常にもっともらしそうに見える内容なので騙されないようにしましょう。 |