大魔王サダーコとトムとエゴとカルバの伝説

No1

あるところに、とても平和な世界がありました。しかし、そこに大魔王サダーコが現れ世界は闇につつまれてしまいました。今、この世界を救うために、一人の少女があらわれました。その少女はトムという少女でした。彼女はいろいろな魔法を使うことができました。しかしやはり一人ではサダーコと戦うのはつらいので仲間を探す旅に出ることにしました。まず川沿いに歩いて行きました。すると、そこにはエゴという少女がいました。トムはエゴに話しかけました。「ちょっとあんた」と、とても失礼な呼びかけをしてしまいました。「何よ、失礼なやつね!!」と。「あぅ・・。ごめんなさい。あなたは神に選ばれた者の一人ですか、と尋ねました。「なっ、何でバレてるのーー!!」と言うと、「フッそんなこと私にはお見とおしよ!」と答えました。よくわからない会話を交わしたあとどことなく気まずい沈黙がながれました。「じゃ、私はカノンを磨かなくてはならないので」とエゴは言い、剣を磨き始めました。「まぁ、カノン。あなたは世界で一番美しいワv」と剣相手に話しかけているエゴをトムは見かねて、魔法でふっとばし、黙らせました。「あいたたた・・・。ごめんなさい。トム。そろそろごはんにしましょうか」と言って、魔法で川を沸騰させてしゃぶしゃぶを食べ始めました。「あれ?ゆずぽんは?」とトムが言いました。「あぁ!買い忘れてた。どうしよう!!マツヤにひとっ走りしてくるわ」と言って走っていきました。トムはとりあえずうさばらしに森をふっとばしました。すると森林レンジャーが現れました。「おい!そこの女!森をふっとばしていいと思ってるのか!」

 No2

森林レンジャーに呼びとめられたトム。「あんた誰?」とトムが言うと森林レンジャーの方々が一人ずつ自己紹介をしていきました。だんだんイラだってきたトムは・・・・。「あのーそろそろ帰っていいですか!?」とイライラしてきて・・・・プッツン・・・!「うるせーてめーら!!ゆずぽんよこせー!!」と怒りだしました。「だまれ邪道!森林はゆずぽんには変えられん」森林レンジャーもキレぎみです。「まちたまえ!」どこからともなく声が聞こえてきました。「なに!何処だ」あたりを見回す森林レンジャーとトム。「早く姿を現しなさい!!」とトムが叫ぶと、森の奥から人影が。「おーい!!トムーぅ!!ゆずぽん買ってきたよー!」とエゴが帰ってきました。「あぁっいとしのゆずぽんv待ってたわーv」トムとエゴは再びしゃぶしゃぶを始めました。無視された森林レンジャーと謎の声の主はキレてしまいました。『人の話を聞け!!』と二人同時に同じことを言いました。やっと二人を思い出したトムは森林レンジャーを魔法でふっとばし、謎の声の主には「てめーは誰だ」と問いかけました。なんて乱暴なトムでしょう。「わしはのぅ、サダーコ様に送りこまれた刺客だ!!」とおじーちゃんは言いました。姿を現したおじーちゃんは何気にポーズを決めていました。「出たな!」トムは構えました。しかし、すでにエゴが切り裂いていました。「うぎゃー!」おじーちゃんは死にました。「フフフおいしい?ねぇ、カノン?最近血あげてなかったからね。フフフ・・・フフフゴォ!?」エゴの不気味さにたえかねたトムがエゴをふっとばしたのです。すると森の方からカサカサと小さな音がします。エゴはカノンをふり上げました。「もっと血がほしいよねカノンv」エゴは狂っています。「このままではエゴが危ない!!」というわけで、トムは攻撃すると見せかけて、あえてエゴに戦わせました。

 No3

エゴは好きなように『カノン』をふりまわしています。トムは見ていられなかったので、しゃぶしゃぶを食べ続けました。しゃぶしゃぶを食べている間ずっと不気味なだんまつまが森に響き渡っていました。「こっちまで気が狂っちゃうじゃない」とブツブツ文句を言いながらしゃぶしゃぶを食べ続けていると、また謎の声が聞こえてきました。「君!動物を殺しちゃ・・・い、いや、あの、お、落ち着いグハァ」どうやらエゴのカノンで切られたようです。「カノン。おいしかったカイ?でも汚れちゃったね」と言ってカノンの手入れを始めました。「ハァハァ・・・」と謎の声の主はやって来ました。「貴様か・・・私を切ったのは・・・ぐは」かなり深い傷を負ったみたいで血まみれです。「あら?誰かしら?」とエゴ。「私はサダーコ様に送りこまれた刺客だ」と言いました。「サダーコだかゆでだこだか知らないけど・・・またカノンに切られたいのかしら」何とも不気味な笑みをうかべています。「フッフッフ、たとえ深手を負っていたとしても、お前らの様な小娘に負けるわけがない!」と力いっぱい力説しているのをよそにトムとエゴはしゃぶしゃぶを食べ続けていました。と、そこに「待ちなさい!!」と少女の声が森に響きわたりました。「誰かいるのか!!」とみんなで声の方向を見ると、そこに立っていたのは・・・・・。ムチを持った少女でした。「フフフ・・・私こそがあの有名な獣使い、カルバよ!私もしゃぶしゃぶに混ぜなさい!」と言って、ずうずうしくもしゃぶしゃぶを食べ始めました。「あら。ずうずうしい人ね。ねぇカノン?あなたも血が飲みたいでしょう?」そう言ってエゴはカルバを切りました。『ザシュ』という音をたてて。「なにすんの!」カルバは怒りました。「むっちゃ痛そうなんやけど・・・」トムは関西弁で言いました。

No4

しかし、カルバの傷はすぐに治ってしまいました。びっくりしたトムとエゴは3、4歩後ずさりして「お前は何者だ!!」と聞きました。するとカルバはニッコリ笑って「若者v」と答えました。「なるほど・・・」トムは納得してしまいました。「あ、そうだ。おいで、シロ!クロ!カルバは何かを呼びました。やってきたのは・・・なんと犬でした。そしてシロは口から剣を出しました。「エゴさん。この剣使ってください」と。それはスミスという剣でした。そして口から剣を出した時に口の中を切ってしまいました。クロはそれを見て「ククク」と笑いました。シロはちょっとキレてクロをどつきました。そんなコトをよそにエゴはスミスと楽しそうにおしゃべりをしていました。「このごろカノンは太りぎみだから、今度はスミスに血をあげなくちゃねv」トムはとことんしゃぶしゃぶを食べ続けました。それはそうと、いつのまにかクロとシロは本気でケンカを始めていました。うざったく思ったトムとエゴはクロとシロに攻撃しました。そして上を見ると!!サダーコがいました。「うるさいヤツらめ。そこの犬!ジャンケンをしろ!!」と言ってシロが負けてしまいました。「こいつは貰った」と言ってサダーコとシロは消えました。「あぁ!私のかわいいシロが!?」カルバはショッキングすぎて暴走を始めました。森の動物達をあつめ暴れ始めました。しかも、エゴが殺した動物の死体を見つけてしまい「おのれサダーコめ!」と勘違いをしてしまいました。サダーコを追いかけようとして走り出したエゴですが、突然ピタッと止まってしまいました。後ろで見ていたトムとカルバは顔を見合わせて『?』。「どないしたん?」とトムが聞くとエゴは、くるっとこっちを向いて、「何処に行ったか分かんない・・・・」と目をうるうるさせて言いました。「おのれサダーコめ!私のかわいいシロを・・・姿を現せー!!」すると、サダーコは姿を現しました。みんなおったまげました。

 No5

姿を見せたサダーコは気功波を出し、『必殺害虫駆除』でこちらに攻撃を仕掛けてきました。しかし、ヒョイっとかわしたトムとエゴとカルバの後ろには何とクロが居ました。おもいっきしくらったクロはその場に倒れてしまいました。「ああ、私のかわいいかわいいクロがー!!」とカルバが泣き崩れました。するとエゴが「さぁ、スミスの出番だよ。あいつの血をいっぱいあげるねv」と言って、サダーコに切りかかりました。トムも呪文をとなえました。「ギョーザシューマイチャーハンハルマキ・・・」稲光がしはじめました。「ハーッ!!」と大きな声を出してサダーコにあてました。けれどかすり傷ひとつ負っていません。「これでは倒せないか・・・」と言ってわけのわからん呪文をとなえて、「魔天経文!!」と言ってサダーコの動きを封じました。そして、エゴはサダーコに切りかかりました。『ザシュ』「殺ったか?」とトムは声をあげました。サダーコはピクリとも動きません。みんなが駆け寄ってみるとそのサダーコはロボットだったのです!みんなムカついたのでそのロボットをめちゃめちゃにしました。そしてロボットは『コノキカイハ3秒後ニバクハツシマス』と言って爆発しました。ふっとんだ三人はバラバラになってしまいました。トムは森に、エゴは山に、カルバは海にいました。クロは、サダーコに連れ去られてしまいました。森にふっとんだトム。「ここはどこ?わたしはダレ?」・・・なんと記憶までもがふっとんでしまったのでした!!海にふっとばされたカルバは、浜辺を走り回りながら、クロを探していました。一方山へふっとばされたエゴは・・・スミスもカノンもいないことに気付きました。エゴは気が狂ったように・・・というより気が狂って暴れ始めました。「うおー!!私の剣がー!!」するとそこには一本の剣が・・・。その剣の名前は『クラウド』でした。「よろしくねクラウドv」エゴはスキップをし始めました。そしてスキップしながらあたりの動物を殺しまくりました。その騒ぎを聞きつけてもらおうとしたのです。しかしいっこうに誰も来ません。そこで冷静に考えることにしました。「『クラウド』かー。男の名前っぽいよなー」などといろいろ考えながら、眠りにつくエゴでした。

 No.1〜5|6〜1011〜1516〜2021〜25

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