No6
そのころカルバは・・・子どもにいじめられているカメを見つけました。カルバはすぐにそのカメを助けてあげました。そしてお礼にゆずぽんをもらいました。そしてカルバは「ゆずぽんゲットだぜ!!」とどこかで聞いたことのあるようなセリフをいいました。しかし、ゆずぽんはあるものの、つけて食べる物が見あたりません。いろいろ考えた結果飲むことに決めました。「ゆずぽんってけっこーまずいわ」と言ったその時!!「なんだとー!!」とトムが出てきました。「うわぁ!!」カルバはおったまげました。「ゆずぽんをバカにするなー!!」と言ってトムはカルバからゆずぽんを奪いました。「ト、トム!?無事だったんだね!」カルバは感動しました。「悪の帝王サダーコによって引き離された仲間の感動の再会ね!!」しかしトムは記憶喪失で何も思い出せません。「貴様なんぞ知らん」と言いゆずぽんを持って去っていきました。「トムー!!」感動の再会は5秒も続きませんでした。カルバと別れたトムはゆずぽんをキュッキュッと飲みながら、「あいつどっかで会ったような」と考えていました。「でも思い出せない」と言って歩いていました。そしてトムは石につまずいて頭を打ちました。なんと!!記憶が戻ったのです。「はっ!?思い出した、さっきのはカルバじゃないか・・・」そしてトムはもう一つ気付いた。「ゆ、ゆずぽんのビンが割れてるー!!」ショックのあまりその辺のものを壊しまくりました。するとその騒ぎを聞きつけてエゴがやって来ました。「トムーvクラウドの試し切りさしてーv」とクラウドをふりあげて走ってきました。「ま、まずいっスー!!」とトムは叫んで、魔法でエゴをふっとばしました。「いったー!!何すんのさー!!」エゴも叫びました。「そこにちょうど森林レンジャーがいるからどうぞv」とトム。エゴはクラウドで森林レンジャーを殺しました。「まぁ、切れ味がいいわぁ」とエゴ。「おいしかったかい、クラウド。フフフフフ・・・」「それよりエゴ、カルバを探さないと!」とトムは珍しくまともな意見を言いました。「えっ?じゃあカルバも切るの?」すっかり狂っているエゴ。バコーンとまたトムの魔法でふっとばされて、やっと正気に戻ったエゴ。「さぁ行きますか」と二人でカルバを探しに行きました。
No7
トムに案内されて、カルバのいた場所に行った二人。でもカルバは何処にもいません。「どこ行ったのかなぁ〜?」とエゴ。「どこ行ったのかなぁ〜ゆずぽん」とトム。なんとトムはゆずぽんが欲しいがためにカルバを探していたのです。「トム、カルバはどうでもいいのかよ?」とエゴが言うと、トムは「ゆずぽんの次に大事よ」と言いました。「そんなのひどすぎるよ、トムとは一緒にいられない。ワタシ一人でカルバを探す!!」と言って森の奥へと走って行きました。困ったトムはおろおろしていると近くに民家があることに気付き、そこに行ってみることにしました。「誰かいるー?」とトム。「はいはい」出てきたのはなんと!!クロ&シロプラス一匹でした。見知らぬ一匹は人間の言葉をしゃべったのです!!これにはトムもびっくり。「なんでしゃべれんの?名前は?」とトムが聞くと「グレイ」と答えました。「なになに?シロとクロ、デキちゃったの?」とトムはニヤニヤしながらシロとクロに聞きました。するとシロは「そんなコトはいいから、この人を助けて!!」とトムを奥の部屋まで連れて行きました。そこにはなんと!!カルバがいました。「えー!!カルバ!?」どうしてカルバがいるのでしょう?トムが尋ねるとカルバは自分にもわからないと言いました。「とりあえずエゴに知らせないと・・・」とトムが後ろを向いた瞬間!なんとクロ&シロプラスグレイが襲いかかってきました。「なにするんだ!!」とトムが呪文を唱えようとしたときカルバが「クロとシロにケガさせないで」とトムに言いました。トムは「じゃー、グレイならいいんだな」と納得しました。「ダメ」カルバは言いました。「じゃーどーすればいいんだー!!」と叫びました。「まってて、$#%&|〜」とわけのわかんない呪文を唱え始めました。すると、シロとクロとグレイはたちまち大人しくなりました。それどころかなついてきました。「わ、私のクロ&シロがトムなんかに・・・」とカルバは悲しみました。「トムなんか・・・ってひどくない?」トムが言うと「ひどくない!!」ときっぱり言われてしまいました。今度はトムが悲しみました。しかもグレイはカルバになついていました。「ああ!グレイ!あなただけは私を見捨てなかったのね!」とカルバは感動していました。
No8
感動しているカルバをよそにトムは、「あっそうだゆずぽん!!・・・じゃなくてエゴを探さなきゃ!!」と思いました。「カルバ。エゴがカルバを探しに行っちゃって途中ではぐれたの」とトムがいうと「グレイ。エゴを探しに行ってきて!!グハァ」カルバは血を吐きました。「ど、どうしただぁ、カルバぁ」とトムは田舎っぽく言いました。しかしカルバは倒れてしまいました。トムは途方にくれました。とりあえず埋めてしまおうと考えたトム。穴を掘るとカルバを投げ入れました。その上に土をかぶせ始めるとカルバの目がパチッと開き、「勝手に殺すな!!」と怒り始めました。トムはカルバに抱きつきわんわん泣きだしました。「トムー?どーしたの?」とカルバ。なにげに二人の友情が芽生えたカンジがしました。そして5Kmくらい歩いたところになんと!!クラウドがささっていました。トムがクラウドを持ち上げようとすると、びくともしませんでした。トムはキレました。そしてクラウドに攻撃しまくりました。しかしクラウドには傷一つできませんでした。カルバは「さすがエゴの剣」と感心していました。しばらくクラウドを見ていたトムとカルバ。「アレ、エゴはどこに?」とハッと気付きました。「クラウドがあるのにエゴがいないなんて・・・」とトム。でもクラウドがあるなら近くにエゴがいるかもしれないと思い、辺りを探し始めました。しかしなかなか見つかりません。トムとカルバがあきらめかけたその時!「ぎゃあああ」と悲鳴が辺りに響き渡り、「フッフッフッ」と聞き覚えのある笑い声が・・・。悲鳴のあがった方へ行ってみるとそこにはなんと!たくさんの人々が倒れていました。「誰が殺ったんだろう」とトムが歩いていくとそこにはカノンを持ったエゴが!!「これ、みんなエゴが殺ったの?」とカルバが聞くとエゴは「違うよ、前に会った刺客のおっさんが・・・」と答えました。「でも、またみんなそろったね。はい、エゴ。『クラウド』忘れてるよ」とトム。「あー!クラウドv」と言ってなにかブツブツクラウドと会話をし始めました。「ワンワン!」突然クロ&シロプラスグレイがやって来て言いました。「スミスはあそこだワン!」みんなが振り返るとそこには・・・スミスを持った刺客のおっさんが・・・。「フッフッフッ、また会ったな小娘ども。あの時シカトしたことを忘れてはおるまいな・・・」おっさんはシカトされたことを根に持っていたのです。
No9
刺客のおっさんはスミスを振り上げて三人に襲いかかってきました。しかし、エゴはスミスしか眼中になくおっさんに向かって走って行きました。「スミスぅ〜〜〜vvvv」びびったおっさんは「なんだこの女!?」と叫びました。「スミスv会いたかったv」とエゴ。おっさんは逃げ出しました。三人と三匹はおっさんを追いかけました。「ああ!?どうして逃げるのスミス!!」エゴの目にはきっとスミス以外何も見えていないのでしょう。「エゴ?大丈夫?あれおっさんが持って逃げているだけだよ?」トムが言うとエゴは「ええ!?なんでそんなことになってんの!?私のスミスなのになんであんなおっさんが持ってんの!?」エゴは混乱しています。「いや、そう聞かれても・・・」トムが答えたその時!?なんと・・・エゴの目の色が変わりました。「エゴ?大丈夫?」とカルバがエゴに問いかけると「やだなー、そんなにスミス太らせちゃってさっ。持つの大変なんだよね。それにさ、カノンとクラウドだってけっこー太っちゃって重いのにスミスまでそんなに太っちゃって・・・」などとぶつぶつ言っています。そう。エゴは狂いはじめています。バッジにしていたクラウドを振り上げて、「血の海じゃー」と叫んでいます。トムとカルバは諦めておっさんを追い続けました。おっさんにとってはいい迷惑でした。おっさんは、やっとスミスを放せばいいことに気付きました。おっさんはスミスを捨て、全力で逃げました。トムとカルバはおっさんを追うのに夢中でスミスに気が付かず踏んでいってしまいました。「ん?何か今踏んだような・・・」とトム。「気のせいだよ」とカルバが言ったので二人はまた走り出しました。しかしエゴはそれをバッチリ見てしまいました。「スーミースー!!」エゴは泣き始めました。そして泣きながら踊り始めました。後ろでエゴが狂っているのに気付いたトムとカルバはおっさんを諦めてエゴの方に近づいてきました。「エゴどうしたの?」カルバが聞きました。「今、二人ともスミスを踏んだでしょ?」エゴは低い声で言いました。「え〜踏んでないよ」「うん、踏んでないよね」トムとカルバは口々に言いました。「もう二人なんて大嫌いだぁ」エゴは叫んで走り出しました。「ああ!エゴー」カルバは叫びました。しかし、すでにエゴはいなくなっていました。トムは小さな声で「あーぁ、スミス置いてっちゃった」と言うと遥か遠くからダダダダダーッとエゴが帰ってきました。「あーv私のスミスvvv」
No10
「スミスが見つかってよかったね」とカルバ。でもエゴは剣を踏んだことを根に持っていました。そこでエゴはクロ、シロ、グレイを抱えて逃げ出しました。「ああ!私のかわいい息子たちが!」カルバは叫びました。「え?息子?アレ息子なの?」トムがカルバに聞きました。「ちがうけど、そうなの!」カルバは答えながら走り出しました。「クロー!シロー!グレイー!!どこさいっただー?」カルバが壊れています。「あーあ。カルバ壊れちゃった」それを聞いて「何やってんのトム!!エゴを捕まえに行くわよ!!」とカルバ。捕まえる気まんまんです。カルバは追跡ミサイルを取り出して発射しました。しかしなかなか追いつけません。「エゴいないね・・・」とトムとカルバはエゴを探すのを諦めかけていました。するとはるか遠くからピカチュウが。「おぉ!?これはこれはピカチュウさん。尋ねますが、三匹の犬を連れたおかしなヤツを知りませんか?」なぜか敬語でトムは言った。「チュウピカチュウピカチュウ」と言うだけで何と言っているのかわかりません。「何て言ってるの?コイツ」トムがつぶやいたその時!カルバが不気味に言いました。「フッフッフッそれはだね!『ああ、あの変な女の事だね。知っているけど教えるのもったいないなぁ。う〜んどうしよう』と言っているのだよ!ハッハッハッハッハッ」「何か長い解説だね」トムがつぶやきました。「カルバ、教えてもらって!!」トムがカルバに頼むと、カルバは「ピカー」するとピカチュウは「ピカッチュウ」と答え、しばらくの間カルバとピカチュウは会話をしていました。「わかったわ!!エゴの居場所!!」と言ったその時!!空からサダーコが現れました。なぜか、サダーコとエゴが同盟を組んでいます。「フフフフフ・・・スミスの恨み晴らしてくれるぅ〜」エゴの声は恨みで満ちています。トムは驚き、魔法で辺りをふっとばしまくりました。エゴもつられてどこからか取り出したスミスを振り回しまくりました。「ちょっと待って!!エゴー、私のかわいいかわいいvvvクロ&シロ&グレイはどこ?」とカルバがわめき始めました。「フフフ・・・それは私を倒してからよ!!」とエゴは言いました。サダーコは、「仲間割れ!?」とおったまげていました。そしてエゴは、トムとカルバに攻撃してきました。「スミスの恨みー」と言いながら。