それが大罪である事を知らず少年は。

己の母親を、己の手で、殺した。

それは世界に居場所を失くす事と同義だった。

少年の放浪の始まりは、夢想と希望が誘う旅立ちではなく、
失意と、形に成らない罪悪感が駆り立てる逃亡だった。

少年の名は小虫(コムシ)。

剣術に長け、それが自身の存在を証す唯一の術と盲信する、
未熟な精神の持ち主。

劣等感に根差した憎悪を糧にして生きる、人間未満の卑しい獣。

その旅路に、小虫は、何を見付けるのか。



パーティ・ライン目次





第 0 話 『 小虫・剣に魅入りし少年 編 』(約13枚)

「出口はどこだあっ、どこですかちくしょおおっっ」


第 1 話 『 旅立ちの夜 編 』(約30枚)

「俺は、憎悪を糧にして生きればいいんだな」


第 2 話 『 逝先案内人・迎羅の祈望 編 』(約24枚)

「味噌汁が、飲みたかったな」


第 3 話 『 我意は夜明け前に生まれる 編 』(約26枚)

「俺っちは肉が食いたかったんだっつの」


第 4 話 『 急襲の旅団 末賢賛罵!! 編 』(約20枚)

「懺悔もちん毛もあるかあっ、馬鹿が」


第 5 話 『 陰の招待状 編 』(約23枚)

「んたすけてくださああいっ」


第 6 話 『 神代国見は惑わない 編 』(約55枚)

「俺がお前の救出目的で現れるなんて展開、本気で考えたのか」


第 7 話 『 一月から五月 編 』(約49枚)

「でも俺あれだぜ、腕とか伸びないぜ」


第 8 話 『 六月から十月 編 』(約35枚)

「だから悪いんだけど、俺は別行動をとらせてもらうわ」


第 9 話 『 盗賊団の男・真月 編 』(約50枚)

「相対の究極には確かに絶対が在る。しかしそれは黄昏の別名に過ぎない」


第 15 話 『 うさぎしすれば 編 』(約17枚)

「自分の世界にね、籠もる感じね。団体行動とかね、向かない感じね」


第 16 話 『 黒を纏う偽善者 編 』(約54枚)

「これだから乙女なんてのは信用ならねぇんだ」


第 17 話 『 再びの真月 編 』(約37枚)

「其れなるは意地、極めて到るは絶対の境地。やはり小虫、君は間違っている」


第 18 話 『 こちとら亀ばっかりを 編 』(約17枚)

「あいや皆まで言わずとも」


第 21 話 『 殺人鬼対死霊術師 編 』(約46枚)

「汚物処理班緊急出動だべー」


第 22 話 『 友よ、君の為に復讐鬼にもなろう 編 』(約32枚)

「へへっ、燃えたろ」


第 23 話 『 続・徳次郎 編 』(修整中)

「なん、でや、ねーん」


第 24 話 『 drf town 編 』(約21枚)

「意固地なんてぇ上等張るのも勿体無ぇや」


第 25 話 『 畜生交差点 編 』(約23枚)

「分かった分かった、んじゃ目を合わせないようにしてすり抜けるわ」


第 27 話 『 生者と死者〜死を望んだ男の死〜 編 』(修整中)

「俺はそれを潔いだなんて思わねぇぞ。
やはりそれは、逃げる為の詭弁じゃねぇか」


第 28 話 『 逝先案内人・真月の伝言 編 』(修整中)

「なんで男の子って阿呆なんやろか。ほんま、死んだらええねん」


第 29 話 『 彩の森・肉玉組壊滅 編 』(修整中)

「大事なのは銘より実だろ?」


第 33 話 『 惨殺者・小虫 編 』(修整中)

「どうせ言ったって、聞き入れやしねぇだろうしなぁ」


第 35 話 『 傍観する男 編 』(修整中)

「そもそも悩み事に対する回答なんて物は存在しない」


第 37 話 『 追う男・追われる男 編 』(準備中)

「ちゃるめらぁっ!! そこを動くなぁぁああっっ!!!!」


第 38 話 『 うたかたに果てる人の唄 編 』(約7枚)

「をるあっ」


第 39 話 『 唄を忘れて人は死ぬ 編 』(約7枚)

「をるあっ、なんつって問答無用で殴るのが得意そうだもんな、君」


第 40 話 『 愛は久遠に唄われる 編 』(約7枚)

「をるあっ」


第 41 話 『 ひっぱられるかんじ 編 』(約15枚)

「お前っ、うちの娘になにやってんだあっ」


第 50 話 『 世界を構成する欠片・前編 』(修整中)

「ここはお花畑っていうんだよ。
だって、お花がいっぱいあるからねっ」


第 51 話 『 世界を構成する欠片・後編 』(修整中)

「海を眺めてると時間が止まるの。
海を眺めてる間はね、世界が待っててくれるのよ」


第 52 話 『 俗界英雄列伝・地の果てで男は 編 』(約11枚)

「まぁ、語弊はあるけれども要は狂っちゃうんだ」


第 53 話 『 血に塗れて抱く女 編 』(約12枚)

「俺も姉さんも、きっと気が狂れちまってるんだと思うよ」


第 54 話 『 醒めない夢の終わり 編 』(約17枚)

「なな中の人が、中の人がぼぼ僕に教えてくれたんだよぼぼ僕に」


第 55 話 『 朔夜無情 編 』(約25枚)

「裏で苦情を漏らす事はあってもそれを大声にする者は居ないよね」



第 57 話 『 俺を殺せ、然らばお前を神と呼ぶ 編 』(約31枚)

「じゃあね、バイバイ」


第 59 話 『 世界をこわすものたち 編 』(修整中)

「だから事実を歪めろと言うんじゃな、陽くんや」


第 60 話 『 そして、歪んだ世界の始まり 編 』(修整中)

お前は俺に何をさせようとしているんだ、陽。


第 63 話 『 夜に吠えろ獣たちよ 編 』(修整中)

「へっへっへっ。獣みてぇに吠えられるんじゃねぇか」


第 64 話 『 朝が獣たちを解放する 編 』(修整中)

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起こってるんだ」


第 65 話 『 愚者の悪巧み 編 』(修整中)

「やらせてください。僕に、是非、やらせてください」


第 66 話 『 夢を見ながら死ぬがいい 編 』(修整中)

「幻覚でも見たんじゃあねぇのか」


第 67 話 『 綾菜・雪と来た少女 編 』(修整中)

「遠慮しないで近くに寄れよ。声が届かねぇ」


第 68 話 『 賑やかな日々に晒れ首が俺を嘲笑う。 編 』(修整中)

「ここまでやったら黙って見てる訳にもいかないんじゃねぇか」


第 71 話 『 少年は罪を狩る 編 』(修整中)

「結局、畜生には畜生を、て事だよな」


第 72 話 『 少年を罪が駆る 編 』(修整中)

「とまれ、俺は我意を成す為に死郎と戦るんだよ」


第 73 話 『 死郎の中の四つの扉 編 』(修整中)

「夢は必ず叶うし愛は奇跡を起こすんだよ、お前」


第 74 話 『 よろず相談お受け致します 編 』(準備中)

「泣かないで。キミは世界に一つだけの花だよ」


第 75 話 『 最悪にして無難な死に態 前編 』(修整中)

「くだらねぇと思うだけで、
俺ではない他人がどんな感情に従おうが関係ないんでね」


第 76 話 『 最悪にして無難な死に態 後編 』(修整中)

「いや、そんなぎゃふんな理由ですかい」


第 77 話 『 お前は何を手にする事も出来ない 編 』(修正中)

「誰かに責任押し付けて文句だけ言う側に回りてぇよ」


第 78 話 『 山に棲む奴らと話した 編 』(修整中)

「ケツでも嘗めてろ」


第 79 話 『 逝先案内人・死郎の好奇心 編 』(準備中)

「いや、堪能しました」


第 80 話 『 墓場の流歌 編 』(約31枚)

「もっとも、抗い方を間違えたお前に残された選択肢はいずれも茨の道だ」


第 84 話 『 激練城の男たち 編 』(準備中)

「それじゃあ、僕がその小虫って人を
倒さないといけないの? 一人で?」


第 89 話 『 歴至 編 』(準備中)

「俺は屈折してる奴が大好きなんだ。お前、気に入ったぜ」


第 92 話 『 俗界英雄列伝・座れ 椅子人間 編 』(約17枚)

「うわっ、なんだよ、椅子かと思ったら椅子人間かよ」


第 93 話 『 残酷夢想少女 編 』(約26枚)

「勝手な憶測であたしを知ったような気にならないでよ」


第 94 話 『 突撃 となりの晩御飯 編 』(約12枚)

「あんな時間でなければ晩御飯を食べに行かれないんだよ」


第 95 話 『 世界最後の日 編 』(準備中)

「勿論、俺の手で一人残らずなぶり殺しにしてやるんだよ」


第 98 話 『 俗界英雄列伝・君よ、俺のためにこそ座れ 編 』(約16枚)

「寝るなら俺に座ってからにしろ。俺は、椅子人間だ」


第 99 話 『 世界の行方に興味はない 編 』(約18枚)

「お前は、虚仮の一念を誉れと考える朽ちかい」


第 100 話 『 裸の俺様は着衣を疑わない 編 』(約33枚)

「顔は曲がらねぇよ、顔は」


第 109 話 『 同じ顔をした男 編 』(約23枚)

「そして、その卑怯に目を背け続ける堕落を遂には免罪符に転化するに至った」


第 110 話 『 花乃 編 』(準備中)

「証明して差し上げましょうか?
貴方が望んでいる、愛のカタチを」


第 112 話 『 徹命・仏葬丸を操る男 編 』(準備中)

「馬鹿めが! それこそ愚か者に相応しい末路だなぁっ!!」


第 113 話 『 家畜街武闘会 前編 』(準備中)

「ぶぁーか。手前みてぇな桁に外れて強ぇ奴と、
誰がまともに戦り合おうなんて思うかよぉ」


第 118 話 『 罪重ねし者 編 』(準備中)

「何だこれは、人類補完計画か」


第 119 話 『 積み重ねし者 編 』(準備中)

「ちくしょう」


第 121 話 『 寄り道をしてみれば 編 』(準備中)

「今からこのチビの首をはねる。異論の有る奴は居るか」


第 122 話 『 剣と、魔法 前編 』(準備中)

「見るが良い。百三十二年前、
光在る世界と引き換えに手に入れた邪魂狩の、これが本当の姿だ」


第 137 話 『 陽の者の館 編 』(準備中)

「あんな二人、お互いいがみ合って憎しみ合って、
死んじゃった方が良かったんだ」


第 141 話 『 逆城 編 』(準備中)

「僕は、戦いは好まないから」


第 146 話 『 それいけ三匹 編 』(約16枚)

「何か御用とあれば、伺いましょう」


第 151 話 『 別離工作/小虫 編 』(約21枚)

「さあ、まかり通るぜ。気に入らねぇなら掛かって来い」


第 152 話 『 別離工作/国見 編 』(約33枚)

「ところで、急転直下と九官鳥一家って似てるよな、語感が」


第 153 話 『 郷愁 編 』(準備中)

「ただいま」


第 169 話 『 天辺樹の森 編 』(準備中)

「一緒に来い、小虫。俺がお前を救ってやるぜ」


第 186 話 『 それぞれの、冴えたヤリ方 編 』(準備中)

「よぉちゃるめら、久し振りだな」


第 196 話 『 世界にただふたりきり 編 』(約14枚)

「だからどうしたって僕には敵わないんだよ、いい加減諦めなよ」


第 200 話 『 山頂に咲くその花を編 』(準備中)

「良い旅を」


第 201 話 『 明日への希望をその胸に 編 』(準備中)

「皆も、良い旅を」


第 202 話 『 願うのは死という名の永遠 編 』(準備中)

「疲れた。俺はこのまま少し眠るよ」


第 203 話 『 旅路の果てと世界の続き 前編 』(準備中)

「アレがこの世界の神様だってんだからお笑いだよな」


第 204 話 (最終話) 『 旅路の果てと世界の続き 後編 』(準備中)

「さあ、扉が閉まるよ。
再び開いた時には、また、この場所で」





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