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「流れ」
欠けていく月を 誰も止めることはできないし 沈む夕陽を待たせることはできない どんなにつらくても どんなにやりきれなくても 止められない 流れというものがある 逆らっても もうどうしようもないのだ 流れに身をゆだねられる 物分りのいいわたしをください |
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2004年05月09日 01時08分22秒
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「とまどい」
たくさんのことがあり過ぎて 息がうまく吸えません 浅い呼吸の中で 目を閉じることさえできなくて 思いがけない刃を向けられたことに とまどいとやりきれなさを感じる 初対面の人間に 決め付けられることの悲しさ 交わる隙も与えてられなかった悔しさ 言ってもしょうがないこと かもしれない 分かろうとする気すらないのかもしれない あたしにどうしろというのだろう? |
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2004年04月19日 23時04分17秒
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「初日の出」
何度一緒に朝日を見ただろう おしゃべりに夢中になって 明かした夜もあったし 課題に追われて お互いに励ましながら 迎えた朝もあった 半分眠りながらお互いに 話をしたこともあったし 泣きながら黙って一緒に 過ごしたこともあった 私たちは何度同じ朝日を見ただろう そこにあるたくさんの思い出 あなたたちと出会えた幸運を これからも大切にしたい 初日の出を見ながら思った −またたくさんの朝日を みんなと一緒に見られますように |
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2004年01月14日 02時03分45秒
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「秋の朝」
秋の朝は 何だか新しい匂いがする 深呼吸して目を開けたら すべてが生まれ変わった気がした |
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2003年11月27日 23時03分54秒
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「夕ご飯」
空を見上げると 暮れかかる空に あなたの爪のような月 あまりにそっくりだったから 回り道はなしにして さぁ 早く帰らなきゃ |
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2003年11月27日 22時59分20秒
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「歩く」
この強烈な人恋しさを ちょっぴり涼しい季節のせいにして 心の震えに ゆらめきながら あたしは明日も歩くのだろう |
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2003年09月22日 23時41分57秒
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「淋しさ」
過去を埋めたいんじゃない 未来を埋めたいんじゃない 現在を埋めたいだけなのです |
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2003年09月22日 23時39分21秒
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「秋」
淋しくて 淋しくて 淋しくて 淋しくて仕方ない 今週の予定がないわけではないし 先週が楽しくなかったわけでもない なのに 淋しくて 淋しくて 淋しくて |
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2003年09月22日 23時36分33秒
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「光」
あの頃は光輝くガラスのよう ガラスみたいに透明で 美しい反面に 他人も自分も傷付けた 痛みを忘れたわけではないけれど 戻りたくなる時がある 還りたくなる時がある けれど ガラスはそれだけでは光れない きっとあの頃を眩しく思う気持ちが 過去を光らせているのだろう 今はガラスよりは光らない 眩しくないし綺麗じゃない でも、それだけで光ってる あの頃の眩しさに目がくらんで 今を見失うわけにはいかないから 過去を背に浴びて 先を照らしていこう |
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2003年09月18日 16時24分10秒
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「正しさ」
あなたはいつも正しいことばかり けれど あたしが欲しいのは正しさじゃない たとえ その正しさがあなたの優しさでも たとえ その正しさがあなたを支えていても あたしが欲しいのは 正しさじゃなくて― |
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2003年09月18日 16時04分58秒
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「過ぎる」
最近日々を短く感じる 時が経つのがうれしいと思えるのは いつぶりのことだろう? もしかして初めてかしら? 時間が経つのが早いのは あたしがどうにかここで やっていけている証拠 相変わらず自信なんてないし 夢見た未来を実際に歩く 恐ろしさもあるけれど どうにかここでやっています 何とかここでやっていけそう |
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2003年09月18日 16時01分28秒
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「破壊」
「変わらずにいるからね」 そう約束したはずなのに もういっそ すべてを壊してしまいたい すべてを捨てて 自分も捨てて どこまでもおちていこうか あなたが 探しに来てくれるまで |
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2003年08月05日 00時57分03秒
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「自由」
自由すぎる世の中じゃ 足がすくんで 一歩も動けないよ |
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2003年08月05日 00時48分58秒
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「誰か」
誰かに遊んで欲しくて いろんな顔を思い浮かべる 誰かと海に行きたくて 携帯で名前をチェックする 誰でもいいはずなのに 誰でもいいはずなのに その誰かが見当たらない あたしは誰を探しているのだろう |
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2003年08月05日 00時43分28秒
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「おもい」
いろんな ひと がいて いろんな おもい がある おもいはやがて こうさくし からからまって からまわり こんがらがったいとは きってしまうしかないのだろうか ときほぐしていくのは あまりにも きのとおい さぎょうだ |
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2003年05月22日 00時28分34秒
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「大丈夫」
わかってる ちゃんとわかってるよ 自分との戦いの中で 少し疲れただけ わかってる ちゃんとわかってるよ 今はそういう時期だということ ちゃんと知っている どうか大目に見てね 今は全てを否定して かわいそうな自分に 浸っていたいだけ どうか心配しないでね |
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2003年04月19日 00時13分40秒
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「神話」
努力は必ず報われる 幼い頃から唱えられていた神話は ほら、こんなにも簡単に崩れ去っていく どれだけ頑張れば努力になるの? 努力の先に救いはあるの? 報われないゴールに向かって あたしは今日も走る 虚しさだけを握りしめて |
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2003年04月19日 00時05分25秒
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「真実」
知りたかった真実は 結局何の意味もないもので すべてはあたし自身だった 真実を知ったから答えがあるのではない 答えは最初からでていたのだ 結局あたしは 自分を正当化するために 真実を知っただけ |
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2003年04月19日 00時00分24秒
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「おやすみなさい」
言葉が溢れて仕方ない夜は おとなしく 自分自身と向き合おう そしたらもう一人のあたしが あたしに語りかけてくれるから あたしは画面に向かって その話を聞くんだ 納得できる時もある 納得できない時もある でも自分の言葉だと思えば またあたしを見つけられる また少し自分が好きになれる 言葉が溢れて仕方ない夜は ついつい夜更かしをしがちになる でも、もうそろそろ もう一人のあたしが眠い目を こすり始めたので 今日はこの辺で おやすみなさい |
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2003年01月28日 02時29分26秒
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「夜」
夜がずっと恐かった 目に見えない巨大な力に 引きずりこまれるような気がして 幼いあたしは夢中で目を閉じていた けれど今 夜を手に入れる方法を学んだあたしは あの時の仕返しとばかりに 夜をにらむ 恐怖が再び訪れないよう 瞬きもしないで けれど どんなに楽しい時間を過ごしても 気を抜けば夜は心に染みてくる どんなに夜を手に入れても やっぱりあたしは 夜が恐くて仕方ないのかもしれない |
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2003年01月28日 02時24分31秒
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「時計」
持ち主に忘れ去られても 時を刻みつづける時計 大好きな人と同じ時は刻めないけど それでも自分の時間を動かしつづける そんな強い人になりたい いつか あたしだけの音を聞きたい |
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2003年01月28日 02時19分13秒
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「変化」
ふと見上げた空に話し掛ける あたしは変わらずにいられるかしら? 流れる雲に耳をすます あたしは目指す山までいけるかしら? 変わりながら変わらずにいたい 自分の好きな面影を いつだって残していたい 大好きな人たちのために そしてあたし自身のために |
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2003年01月28日 02時15分55秒
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「塗り絵」
あたしの色はあなたが つければいいんだよ あたしは何色でもないから あなたの望む色になれる あたしの色はあなたが つければいいんだよ 塗り絵のように いろんな色で あたしをうめつくせばいい でもでもね あたしの色は 季節によって変えて欲しいの そのままなんていや そしたらあなたは あたしに飽きてしまうでしょう? いろんな色であたしを彩ればいい 心配しないで 変わるのは外側だけ 中身はいつだって透明でいるから あなたの好きな色に染めればいい |
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2003年01月28日 02時12分01秒
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「猫」
もどかしくてもどかしくて 月の輪郭を爪でなぞった そしたらあたしは猫になった |
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2003年01月28日 02時06分06秒
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「にらめっこ」
あしたあたしが笑ったら あなたも笑い返してくれる? あしたあたしが泣いたなら あなたも一緒に泣いてくれる? そういうの大嫌いだったけど 今はただ 一緒に笑って泣いて欲しい そう思う瞬間にあなたがいることが 何よりも嬉しい |
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2003年01月28日 02時03分33秒
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「安息の場所を目指して」
あとどれくらいの優しさをあつめたら あとどれくらいの楽しさをあつめたら あなたは戻ってきてくれるのでしょう あとどれくらいの懺悔と あとどれくらいの涙をながしたら あたしは楽になれるのでしょう この瞬間にも あたしは未来を歩いているのに あのときには届かなかった場所にいるのに 心が引力のようにひきつけられる あとどれくらい歩いたら あたしは遠くへ行けるのだろう? 引力が届かないほど 遠くへ もっと遠くへ 負けたりなんてしない この足で あたしは必ず 逃げ切ってみせるから |
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2003年01月09日 02時37分55秒
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「春夏秋冬」
かたちのない未来に怯え その先に何があるかなんて 知ろうともしなかった春 不確かな物は すべてを不安にさせるから 確かなものばかり欲しがった夏 捨てられるものと 捨てられないものの 違いが分かった秋 針の穴から見えた未来の かすかな光をたよりに 歩き出そうと決めた冬 あたしはただ あたしを生きていたいだけ あたしで生きていたいだけ |
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2002年12月15日 01時56分22秒
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「強さ」
あたしが強いとあなたは言った その通りだとあたしは笑う 決して弱いところをみせないし 大声で泣いたりもしない あたしが強いとあなたは言った その通りだとあたしも笑う 人に怯えつづけるのはもうたくさん 自分のことは自分で守る だけど だけどね あたしの強さは 他人に弱さをみせない強さ これは本当に強いということなのかしら? 大声で泣いたり 誰かに守ってもらいたいのに 必死でふんばっているあたしは 本当に強いのかしら? 誰も教えてはくれない 誰も教えてはくれない だって誰にも聞けないもの あなたにだって聞けない だってあたしの強さが あなたを守っているのだもの いつ崩れるかわからない 不安定な積木 |
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2002年12月01日 17時31分39秒
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「記憶」
忘れたい記憶 忘れたとしても 消せない過去 人の歩く道はいつもこんな風 過去は同じ過去なのに 幸福の記憶はいつもぼんやりで 不幸な記憶は時に 真実よりも冷酷 幸福な過去だって 消せない過去のはずなのに あたしたちはいつだって不幸 人間を満たすのは 真実ではなく、記憶なのだろうか? |
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2002年12月01日 17時01分49秒
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「おちる」
空にはきだしたため息の色で 青い空は灰色になった もう嫌だと叫んだ声で 透き通ったガラスは割れてしまった 傷付けるのはもう嫌だと 黙った体は沈んでいく 平らな平らなこの世界 裏側なんてあるはずもなく どこまでもどこまでも まとわりつく未来 たどりつく場所なんてない 幸福ほどもろいものなんてなくて 不幸せなことほど日常に侵食する 今はただおちていきたい |
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2002年11月08日 05時56分17秒
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「終止符」 終わらせるはずじゃなかった 終わりにする訳がなかった けれど口から出たのは サヨナラという言葉 その言葉はあまりにも簡単に 僕の現実を巻き込むから 感情がついていけない 言葉に置きざりにされる僕 認めたつもりなんてなかった だけど 親しい人に打明けた時 僕はいつの間にか 過去形で話している自分に気がついた 過去形で 語って終止符 打った恋 もしかしたらあのサヨナラは 僕が思っていた以上に 本気だったのかもしれない |
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2002年10月27日 03時03分31秒
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「やさしい嘘」 あなたの嘘がやさしさだというのなら あなたのやさしさで あなたを信じられなくなったあたしは 自分を責めなくてはいけないのでしょうか そうだというのなら あなたのやさしさに どれだけの想いが込められていたというのでしょう やさしさという名の嘘はいらないの そんな嘘は何の癒しにもならない あたしのあなたへの想いを 薄れさせるだけなのです |
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2002年10月24日 02時03分29秒
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「願い」 あなたがあたしに近づくたびに あたしはあなたがどれだけ あたしのことを想っていないのか 思い知らされる そしてあたしがどれだけ あなたのことを想っているのかを 思い知らされる 一緒にはいられないのに サヨナラをしないなんてズルすぎる せめてほんの少しでも あたしのことを想ってくれるのなら― あたしがあなたから去ろうとしていることに どうか気づいて |
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2002年10月19日 04時09分26秒
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「答え」 答えを出すのは好きじゃない 決め付けることはしたくないから 答えはできれば出したくはない 何かを限定してしまうには あたしはあまりにも幼すぎる だけど だけど この考えだけはしばらく変わりそうにないから 今出せるひとつの答え 光でもなく 影でもない世界があるとしたら それは、あたし自身 光を見つめ 影を見つめる 「あたし」そのものが 光でもなく 影でもない 今出したひとつの答え あたし自身が 新しい世界の鍵を握る― |
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2002年10月19日 01時10分10秒
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「蛍星」 蛍が夜空に舞ったとき 星とひとつになった もしかしたら この瞬間を目撃できる確率は 奇跡がおきる確率と 等しいのかもしれない |
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2002年10月17日 03時06分00秒
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「光と影」 影がついてくる 明るい道を歩く僕の後ろから 黒い影がついてくる 僕が走ったらあいつも走る 僕が止まったらあいつも止まる わずらわしいったらない そのうち僕は決意した 影なんて知らない 僕は影の存在を無視した けれども月が僕の背中を暖める晩 ふとあいつと目が合った いつの間にか 影を追いかけているのは僕 目の前に広がるのは 光と影が共存する世界 何だか愛しい影を見守りながら 僕は今 新しい世界ヘと― |
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2002年10月17日 02時45分44秒
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「距離」 月に向かってすすむと 月はどこまでもとおくって 月を背にしてすすむと 月はどこまでもついてくる あたしと月の距離は 今どのくらいなんだろう? |
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2002年10月17日 02時22分22秒
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「わがまま」 あたしのひねくれたわがままを やさしさで包み込まないで あたしがますますひねくれるから あたしのひねくれたわがままを どうかそのまま受け止めて 傷ついた目であたしを見て だけど離れていかないで あたしのひねくれたわがままを やさしさじゃなく あきらめでもなく受け止めて そしてあたしのそばにいて わがままを越えた あたしの最高のわがままを聞いて |
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2002年10月09日 02時02分57秒
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「あたし」 あたしは 無意識なのか 意識的なのか わからないけれど その場にいない人格を 作り上げる おとなしい人がいたのなら あたしは突然おしゃべりになるし おしゃべりな人の前では あたしはとたんにおとなしくなる どれがあたし? どれもあたし? あたしは 無意識なのか 意識的なのか わからないけれど その場にいない人格を 作り上げる あたしの正体も わからないままに― |
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2002年10月07日 01時14分40秒
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「冬生まれ」 冬に生まれたせいか 寒くなるとしゃんとする この時期に 寒くなってくれてよかった おかげであたしは 今日も何とか 立っていられる 冷たい空気を吸いながら 何とか自分を保っていられる もうすぐ冬がやってくる その日が来たらあたしは もう一度 生まれ変われるのかしら? |
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2002年10月03日 02時15分01秒
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「秋空」 秋になると 空を見上げてしまうのは きっと 淋しい空の想いが届いているから ちょっとした光や ちょっとした風が あなたの心を震わせたなら 空があなたに話し掛けているのです 見えないものを信じてください 見えないものを聞いて下さい 空だって凍えるのです 淋しくなるのは 私たちだけではないのです 空が淋しいと 気づいた木々たちは 今年も空を慰めようと 一生懸命色づくのでしょう |
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2002年10月01日 01時09分31秒
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「決意」 その場所だけの魔法は いつかは解けてしまうもの でも、解けた後に残った物は 紛れもない真実 否定なんてしない 悪者なんていない きっとそういうものだから ただ、それを受け入れよう 見つけた真実を 大切にしよう 今ある真実を 幻にしないためにも |
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2002年09月29日 02時03分01秒
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「生命」 海に浮かぶと アタシはたちまち あたしになる 聞こえるのは呼吸だけ あたしが生きている証拠 そこには空しかいなくって 懐かしい海の匂いを思い切り吸う 空と海の間で今 海に浮かぶ一つの生命 空に浮かぶ一つの生命 ぷかぷか漂い流れ行く あたしという生命 また、明日も あたしがあたしでありますように |
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2002年09月29日 01時48分24秒
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「秋」 冷たい空気が ボクの足を撫でる 秋が来たよと こっそりささやきながら くすくす笑って 逃げていく 秋が来たよ 秋が来たよ 知らぬ間に季節は移り変わって また、新しいうたが生まれる 季節に言葉を重ねよう 好きなうたに織り込んで 自分だけの季節を刻もう そして いつかこのうたで 僕を取り戻せますように |
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2002年09月21日 01時32分45秒
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「ひとつ」 月はなぜ ひとつなのか 太陽はなぜ ひとつなのか あなたと同じ光を浴びていることが こんなにも苦しい 月はなぜ ひとつなのか 太陽はなぜ ひとつなのか あなたと同じものをみていることが こんなにもやるせない この世にひとつしかないものを 愛してしまったがために 僕は 光と影に挟まれて 冷たい光に呼吸する 凍ることも出来ぬままに |
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2002年09月21日 01時11分24秒
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「約束」 約束はいつの頃からか拘束となり ギリギリと僕の身体を締め上げる こんなに痛いのに何故何故 苦しみに似た暖かさから逃げることが出来ず 僕は地面にただ顔を押し付ける でもでも約束なんてしょせんは糸ようなもの 拘束は僕の幻覚だった だってあなたはこんなにも簡単に それを切り刻んでしまうんだもの 「さよなら」は糸を切る魔法の呪文 解けた魔法はもう戻らない さよならさよなら せめて願いが叶うなら もう二度と会わない約束をしよう 僕ももう自由になるから |
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2002年09月16日 03時30分10秒
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「半月」 欠けていくのか 満ちていくのか 知らされていない者にとっては この月が 欠けていくのか 満ちていくのか さっぱりわからず 自分もまた 半月のようなものかもしれないと 思ったりして あたしの月はこれから どうなって行くのか 思いを巡らせるけれども どうにも答えがでそうにない さて、この月は 欠けていくのか 満ちていくのか それとも存在自体 消えていくのか 夜空の下で そんなことを考える |
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2002年09月16日 03時14分21秒
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「あかちゃん雲」 雲が生まれたよ 青いお空に 雲が生まれたよ でも空はあまりにもおっきくて ちっちゃい雲は無視された 雲が生まれたよ 大きいお空に 雲が生まれたよ 風が吹いて お母さんとはぐれてしまった 雲が生まれたよ 記憶を持たない ひとりぼっちの雲だよ けれど ちっちゃい雲は 幸せそうに どうどうと浮かんでいるよ 真っ白な 雲の赤ちゃん どうか、幸せに |
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2002年09月16日 02時59分39秒
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「消去」 歪んでいく景色 泣いているのはあなた 何がいけなかったというのだろう 小さな小さなことが もうこんなにも大きくなってしまった 見えなくなっていく景色 消えていくのはあなた どうすることもできなくて 僕はひとりたちすくむ すべてが消え去っていく すべてが見えなくなっていく すべてが思い出せなくなる瞬間に あなたは笑った 消えても歪む僕の世界 消えてもにじむ僕の視界 あぁ僕は いつから壊れていたんだろう |
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2002年09月07日 15時35分03秒
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「時計の休息」 時計がいつも進んでなきゃいけないなんて だれが決めたの? 時計だって休みたい時がある 動きっぱなしの毎日は 幸せを奪うだけだから 僕らは自然と立ち止まるんだ その瞬間を 否定しなくてもいいんだよ これはあなたのSOS これはとても当たり前のこと いつもと同じでなくていい 壊れたって 暴れたって 泣いたって みんなあなたの一部なんだから どうか 愛しく思って あなたなりのステップで エネルギーを充電したら 空を見上げてみて 優しく守られていたことに きっと気付けるから またあなたの速度で 瞬間を刻めますように |
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2002年09月03日 01時34分36秒
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「部屋」 荷物は全部準備した 忘れ物があるはずもない (ゴミ一つ残さないつもりで片付けた) 未練なんてなにもない 残されたのはこの鍵ひとつ 旅立つ時はあたし次第 (この鍵ももうすぐあなたの元へ) 必要なのはあなただったの? あたしだったの? 答えがでないまま あたしは今日にサヨナラをする (もう知ろうとさえ思わない) さぁ、今立ち上がろう カバンにつめたのは明日から光 過去の遺物はすべてこの部屋において (あたしはこの部屋ごと捨てるんだ) 誰かに呼ばれた気がしたけれど 多分気のせいだろう |
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2002年09月02日 01時49分59秒
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「朝」 闇が僕を置いていく 時間が僕を追い越していく 僕はまだここにいるのに 闇は僕を置いていく 闇のしっぽを捕まえたくても それはするするすべり落ち 訳のわからない新鮮さと 影をますます濃くする光が あっという間に身体をおおって 僕は途方に暮れてしまう 眠れずに訪れた朝は どうしてこんなに 僕を孤独にするのだろう 僕はまだここにいるのに |
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2002年08月26日 02時00分52秒
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「センサー」 風が耳たぶに触れたとき 心が震えた あたしの季節を感じるセンサーは どうやら耳についてるらしい |
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2002年08月26日 01時52分05秒
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「真昼の月」 太陽の光はまぶしすぎて あたしはただひたすらに 夜が来るのを待っている まるで 真昼に浮かぶ月のように 闇が来るのを待っている 太陽の光はまぶしすぎて あたしはただひたすらに すきとおる 異質な光 憧れの青 混じることの出来ない世界 太陽の光はまぶしすぎて あたしはただひたすらに あなたを捜して 空を彷徨う まるで 真昼の月が 星を探し求めるように あなたを捜して 広すぎる世界 孤独の旅 |
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2002年08月21日 02時53分21秒
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「幸福な夜」 みんなで過ごす夜が好き 夜は途方もなく長くて なんだか素敵なことが起こりそうな ちょっとおもしろいことが起こりそうな そんなわくわくが嬉しくて ちょっとしたことが いつまでも語り継がれる事件になって みんなで過ごす夜が好き ひとりじゃないって思える いつか夜は終わってしまうけれど みんなで見る朝焼けも 捨てたもんじゃない みんなで過ごす夜が好き 無数に過ごした夜は まるで月のようにキラキラと美しく 経過していく時間が 儚さにさらに磨きをかけていくのだろう たくさんの夜をありがとう たくさんの朝焼けをありがとう また明日会いましょう |
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2002年08月21日 02時34分30秒
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「もういいの」 もういいの 何がいいのかわからないけど もういいの これ以上かんがえたくなんかなくて もういいの すべてのことから逃げたかった もういいの あなたを想い続けること もういいの これ以上はつらすぎる もういいの すべてをゼロにしたら もういいの? あなたを苦しめずにすむのでしょうか |
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2002年08月21日 02時11分17秒
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「狂気」 その光は 切ないくらい力強く やがては己の命すら 燃やし始める 燃やし始める |
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2002年08月16日 03時33分14秒
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「別れ」 「お元気で・・・」 そう言って握手した たくさんのものを守ってきて これからも守っていく手 この大きさを このぬくもりを 会えない日々の支えにして ただひたすらに 待っていたいと思います 一度繋がった手は どんなに遠く離れても また再開することを 待ち望んでいるから 「またね」と後姿を見送って あとはもう振り返らなかった― |
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2002年08月14日 00時55分09秒
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「落ちる星よ」 落ちる星よ 落ちていく星よ お前はどこを目指すのか たくさんの星が この空には 輝いているのに 私はお前の お前のあの輝きが忘れられない ―お前の行く先が どうか闇であって欲しい その光が消えてしまわぬように |
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2002年08月12日 00時33分36秒
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「塊と共に」 伝えたかったのに タイミングを失った その言葉は いつの間にか 重い塊に 姿を変えた この時期になると その塊は しっとりと 涙を流す もうあなたはいないのに お前は何を訴える? その時でなくては 意味がなかったその言葉は 今日も 痛みを伴って その存在を知らせる もうあなたはいないのに |
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2002年08月11日 01時14分37秒
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「隙間風」 理由が分からない悲しみは 理由が分からないゆえに 解決できず 理由が分からない悲しみは 理由が分からないゆえに いつまでも僕を苦しめる あぁ誰か 理由を教えてください 僕の悲しみに名前をつけてください 嘘でもいいから 嘘でもいいから 僕の心をうめてください |
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2002年08月11日 01時04分38秒
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「懺悔」 あたしが欲しかったのは あなたじゃなくて 新しいあたしだったのかもしれない だから こんなにも平気 こんなにも元気 ごめんなさい 自分勝手で ごめんなさい 本気で好きだと思ってた かつての あたしにも ごめんなさい |
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2002年08月10日 19時08分57秒
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「想い」 雲から伸びる長い腕 あなたの腕は誰よりもきれい 泣きたくなるほど白くって どこまでも伸びる一本の腕 誰を 誰を求めているのだろう その腕は何に向かって伸びるのだろう 想いが深いほど あなたの腕はどこまでも伸びる すすめ すすめ どこまでも いつか空に溶けようとも 想いはきっと届くから すすめ すすめ どこまでも 大切なあの人を 抱きしめられる その日まで |
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2002年08月10日 18時37分14秒
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「オモイデに変わる瞬間」 足の裏に突き刺さる小石は あたしの幼さを刺激する イマだと信じていたものが オモイデになる時は イタミが伴うものらしい 大きな足 戻れない時間 広すぎる空 舞い上がる心 懐かしい声 波の音 イタイ イタイ |
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2002年08月10日 18時20分04秒
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「うたうたい」 言葉はいつだって 僕の両手をすり抜けて 気が付くともう 取り返しがつかなくなっている そんな言葉を繋ぎとめたくて 僕は詩を書く この瞬間の気持ちを 忘れないように |
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2002年08月10日 17時56分31秒
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