Scrapper 設定資料集
Scrapperを始めたときから書きためていた設定集です.
公開する意味は全くありませんが,もしかしたら,これからFFXIを舞台にした小説を書きたいという方の参考になるかもしれないと思い,アップすることにします.
なるべく本編を忠実に再現するようにしていますが、アレンジが加わっていることはご容赦ください。
ゲームシステムについては中身は2004年状態で止まってるものと思ってください。
雑多な設定
ナタリアの方が積極的にモーションをかけた.
ナタリア自身はリンツァイス君の彫金士としての才能をうらやましがってる.
リンツァイス君とフェムヨノノは7歳の時点で剣術の道場に通い始めた.
実はスカイリッパーは単なる仲間ではなく,同期生ではあるが二人の師匠格というちょっと特別な存在.
スカイリッパーの正式な年齢は46歳前後.当たり前だがガルカなので正確な年齢はわからない.
ヒュームの年齢に換算すれば,フェムとリンツ君よりも歳下.
ファピナナの年齢は30歳.
実はフェムヨノノよりも年上.
ソロロの代書屋(ビルルホルル塾)について
パライズは売ってない…あ,ブラインもか.
Scrapperの中ではソロロの魔法屋と記述もしくは言われることもあり,特にフェムは『代書屋』よりも『魔法屋』の呼称の方を好む.「魔法を買う人間はその魔法の原理も把握してないのに,あたかも自分が書けるような『代書屋』と呼ぶのは許せない」という理由らしい.
ルシウス補佐官がバストゥーク商業区の北端,港を一望できる場所に作らせた,対ウィンダス連邦用のバストゥークの砦.
ウィンダスが三国間の協定を無視する行動を取った場合,ここに出入りしている人間は自動的にバストゥーク政府に拘束され人質となる.
そのために,ビルルホルル先生を始めとして,実は個人的にウィンダスに深く関わりを持つ人間達のみが在籍しているし,入門の条件の一つでもある.
フェムヨノノは両親がウィンダス人,ソロロはウィンダス生まれ,ツェイラは兄がウィンダス連邦の役人,オノレとクィラ・リキゥはウィンダス生まれで現在もウィンダス人.
と,まぁこんな感じである.
もちろん,他にバストゥーク人の魔道士が開いてる私塾もあるし,冒険者としての魔道士を目指す人向けに,登録後の初期講習を行う国の機関もある.
ちなみにソロロの魔法屋は殆どボランティア同然.というか,駆け出しの冒険者魔道士に対して魔法を配布する政府出先機関みたいなもんである.だからフェムはお店には関われない.
何故ソロロの魔法屋でパライズを扱ってないか.
バス政府の,冒険者による亀駆逐作戦のため.
つまりパライズをアメジストから分取るためには結構な数を殺戮しなければならない.それがグスタベルグの治安に役に立つというわけ.
当然ながら塾の面々はあまりいい顔をしてない.
フェムヨノノは6歳から16歳までビルルホルル師の塾にいた.
フェムの6年後にソロロが,8年後にツェイラが入門.
ちなみに,オノレが来るまでは塾はハーレム状態だった.
フェム入門時って殆ど託児所がわりのような気も….
ソロロはウィンダス出身,両親は領事館員,両親は今は本国に帰っているがソロロはそのまま残った.
もともとはビルルホルルの魔法屋であったが,後にビルルホルル先生が彼女の名前を使うように提案し,ソロロやツェイラはそれに反対したが,押し切られる.
当然フェムは看板直しには賛成だった.この時点で既に独立済み.
塾は,ある意味ウィンダス出身者のコミュニティ的な働きをしている.
それはビルルホルル先生の人徳のおかげ.
ビルルホルル塾の主な収入源.
→バス政府からの研究資金.
→耳の院がオノレの学費を支払っている.(それぞれの戦い-守る者達まで)
ここから研究必要経費を抜いた分を現在3人で分割.取り分はきちんと1:1:1.
ソロロとツェイラはビルルホルル先生がもっと取るべきだと主張しているが,ビルルホルル先生は一応冒険者時代の蓄えがあるのでそれを無視.ある意味嫌な人だな.
ちなみに高給取りでもなんでもない.普通に暮らせるぐらい.
ちなみにソロロの魔法屋は殆どボランティア同然.というか,駆け出しの冒険者魔道士に対して魔法を配布する政府出先機関みたいなもんである.だからフェムはお店には関われない.
現在の塾は理研なんかの民間研究所と同じような感じ.
産総研レベルまでの国の力はない.
言語関係の設定
Scrapperにおけるヴァナ・ディールの共通語は英語である.
ちなみにバストゥーク古語というのは北方ゲルマン系,ガルカ古語は南方ゲルマン系,サンドリアとジュノ周辺の古語は北方ラテン系で特にフランスの東北系調.
タルタル古語とミスラ古語(つまりエルシモ古語,それとも南の大陸の古語?)はよくわからん.元ネタはあると思うんだけどなぁ.
新たに登場したアトルガンは中東系であろう。
地方毎にこれのどれかに属することがわかるはず…エリアの名前のスペリングと発音を比較すべし.
より詳しく言えば共通語の英語はジュノで話されていたものが普及したもの.
ジュノ近辺は元々サンドの影響下にありフラ語だったため,フラ語的な訛りをもっている.
その土地の民族言語は基本的には地名で判別する事になる.
グスタベルグがグッテンバーグという表記ではないので,共通語はそこまで強制力は持っていないと考えられる.
コンシュ→南系のゲルマン(Consh*ではなくKonst*だから)
ラテーヌ→フランス型のラテン語(どう考えてもラ・セーヌだが,theをテと読ませるってのはコルスとか?)
セルビナ→イタリア,スペイン型ラテン語(NPCの名前の最後がそっちに偏ってる).
パシュハウ→これどこよ?英語っぽいスペリングだけど.
ゼプウェルは,バス古語と似たような感じである,とした.
理由は,ザイドのスペリングによる.
各キャラが喋る言語
並びは習熟度の順番.
フェム バス訛りの共通語,タルタル訛り共通語,タルタル古語,バス古語.
リンツ君 バス訛り共通語,バス古語.
スカイリッパー ガルカ訛り(バス訛りの変形)共通語,ガルカ古語.
ファピナナ タルタル訛り共通語,タルタル古語.サンドリア訛り共通語.
イー・キノエ カザム(ミスラ)訛り共通語,カザム(ミスラ)古語.
エレノア サンドリア訛り共通語,ジュノ訛り共通語,サンドリア古語.
オノレ 変な訛りミックス共通語(サンド,タルタル,ミスラなどなど)
ビルルホルル タルタル訛り共通語,タルタル古語,バス訛り共通語.
各キャラの名前
ヒュムとエルは基本的には出身地依存であるが,両親が特殊な背景を持ってる場合にはそれを考慮する.
サンド→フランス系
バス→南ドイツ系
ウィン→ギリシャ系
ジュノ→フランス系ラテンに近い英系
セルビナ→イタリア系
ミスラの名前のスペリングはノルディック系,タルタルは…日本語のヘボン式表記.ミスラの名前自体はギリシャ系に近いような気がする…んだよなぁ?ただし,日本的5音母音になっている.
ただしフェムヨノノはちょっと構造が凝っている名前なのでこの範囲には入らない.
フェムヨノノ Femyonono Femy-onono バストゥーク古語とタルタル古語ではフェムヨノノ,共通語ではファイミィ=オノノ.
略称(フェム,ファイミィ)で呼べばバス人 or ジュノ人,フルネームだとタルタルの名前になる.
バスに移住した両親の思いが込められている.
リンツァイス Linz-ei(n)s
バストゥーク古語の名前.
日本語だと正一とか恵一とかそんな感じ.
スカイリッパー Sky-ripper 共通語で「空裂き」
ガルカとしてのはナハグナイ Nahag-nei
ファピナナ Fapinana
イー・キノエ Yjee-Kinoue
エレノア Ellenor
これはフラ語表記.
オノレ Honore
バルザック・オノレより
ディディエ Didiere
フランス.本当は男性の名前.ディディエ・オリオールより
クィラ・リキゥ Qujla-Ljikiu だから本当はキュイーラ・リーキゥって感じか?
ビルルホルル Biruruh-Oruru
引っ掛け問題.
ビルルー=オールルがタルタル方式での正しい発音.
バス型の発音に直してあるため,こうなる.
各人の二人称
漢字と平仮名,片仮名の違いは,発音のイメージを表したもの.
フェム:「あんた,あなた,先生」
リンツ君:(基本的に名前.年上の人には「さん」.アレスさんも「さん」…なんでだ?)「ビルルホルル先生」
ビルルホルル:(名前+「君」)「君(きみ)」
イー・キノエ:「あんた,ねえさん,にいちゃん」
スカイリッパー:「お前」
オノレ:「あなたさん,ねえさん,にいさん」
クィラ・リキゥ:(「様」づけ)「お姉さま,お兄さま」
ファピナナ:(基本的に名前「さん」づけ.エレノアだけは呼び捨て)
エレノア:(基本的に名前,「殿」づけ)「(正規の役人に対して)貴官」
ウィルパナルパ:「君」
ラティシア:(基本的に名前,年上で官位を持つ人間には「殿」,それ以外は「さん」,ディンさんに対してのみ呼び捨て)「貴方,貴女,(役人に対して)貴殿」
アレス:「あんた,君」
ディン:(基本的に名前「さん」づけ)「あなた,(ファブリツィオに対して)貴方,師匠」
カウリオリ:「お前さん」
ネリリ「貴方,貴女,アンタ」
用語集
英雄
ScrapperにおけるPCの象徴.
要は,闇の王を倒している人間,またはそれに準ずる人間という意味.
エアハルト,シェルスティン,アレス,ネリリ,レレレ,サンドリアの英雄とそれにディンを加えた7人が「英雄」である.
ディンさんはその後プロマシアミッションをこなして「英雄」になった(シェルスティンを失ったラリネー鋼鉄銃士のバックアップを受ける事になる).
闇の王を倒したのは,エアハルト,シェルスティン,アレス,ネリリ,サンドリアの英雄の5人であり,それに読者自身のキャラクタが加わり,BC突入したのは6人ということになる.
ヒドゥンサポーター
ScrapperにおけるNPCの象徴.
「隠された支援者」.
「隠れた」ではなく「隠された」である.
誰に隠されたのかといえば,ゲーム本編のストーリーの都合という神様.
「英雄」であるPCが,ご都合主義のゲームのストーリーを進めていくにあたって,実際にストーリーには出てこない部分を処理しているのがヒドゥンサポーターである.
仕事に便利なため冒険者登録をしていることもあるが,絶対に称号や肩書きを持たない.
公務員,軍人,役人で,国の仕事として行っている役人系の場合と,国の仕事ではなく自らの理想のために行っている独立系に別れる.
役人系は,
ウィルパナルパ連邦軍師とラティシア連邦魔戦士コンビ(ウィンダス口の院,アジドマルジド下,ネリリ支援),
テオフィル神殿騎士(サンドリア神殿騎士団,教会下,ファブリツィオ支援),
ラリネー(バストゥーク鋼鉄銃士,バス政府冒険者担当下,シェルスティンとディン支援),
コゲツ(ノーグ天晶堂カザムの連合,ギルガメッシュ下,ジラミッションにおけるエアハルト支援),カウリオリ(ウィンダス元老院警護隊,マウラ総督府下)
がいる.
カウリオリは,ウィルパナルパとラティシアコンビの支援にあたるかなり特殊なヒドゥンサポーターである.
独立系は,
ブルスト元黄金銃士(バストゥーク,エアハルト支援),
リュシアン近衛騎士とエレノア公文書担当司書官コンビ(サンドリア,サンドリアの英雄支援).
あなたのメインキャラにも,もしかしたらヒドゥンサポーターが付いているのかもしれません.
それは国から派遣された人かもしれないし,ブルストのようにあなたのキャラを自らの理想のために利用する人なのかもしれない.
そう考えると,見えない誰かに親近感がわいてきませんか?
エージェント
独立系ヒドゥンサポーターに雇われ実働を行う人間を指す業界用語.
エレノアに雇われている場合のイー・キノエ,「ドリーミング」に登場したテオフィルに雇われた黒装束のエルヴァーン,外伝の外伝そのさんのフェム達を襲ったパーティなど.
イー・キノエは少し特殊で,エレノアに雇われているエージェントだが,同時にノーグの役人系ヒドゥンサポーターでもある.また,スクラッパーのエージェントを自認しているふしもある.
PC
Scrapperにおいては英雄やそれに準じる存在の事.
エアハルト,シェルスティン,アレス,ネリリ,サンドリアの英雄,レレレ,ディンがPC.
つまり,実際にゲームをプレイしているキャラクターと同格の存在.
NPC
Scrapperにおいては英雄以外のキャラのこと.ぶっちゃけPCの六人以外は全てNPCである.
ログアウト不可能なキャラクター達.
Scrapperの二つの話は,PCとNPCの関係をNPCの視点から描いた物語です.
時系列
Scrapperは秋の入り口から1年後の秋の終り(フェムの誕生日)にかけての1年間の話.「ウィンダスの黒魔道士」がさらに半年後(季節は初春).その次の初夏から夏の終りにかけてが外伝の期間.都合2年間の話である.
キャラ特性
NPCがハイブリッドジョブだったりやたら強いことの理由付け。
(これを考えてたらメリポシステムが導入された)
ScrapperにおいてNPCのみが持つ,ジョブ特性に準じるもの.
同じ特性でもレベル制になっており,段階がある.
システム的には,冒険者以外の職業での経験値を使って獲得する.つまりめりぽのような感じ.ただし払い戻しやリセットは不可能.
キャラ固有なので,ジョブチェンジの影響を受けない.
通常のNPCは,専門1つと副専門2,3個のカテゴリのキャラ特性を持つ.
簡単に言ってしまえば,クラス制ではなくスキル制のシステムが持ち込まれたものである.
冒険者レベルを持っていないソロロやツェイラが高位魔法を使えるのは,魔法研究者や代書屋の仕事で経験値を大量に稼いで,このキャラ特性をかなり高いレベルで持っているから.
フェムヨノノやリンツァイス君の冒険者ジョブのレベルは,PCに比べ圧倒的に低い(MAX75として65程度しかない.レベル63が総獲得経験値で真中であることを考えれば,この二人はまさに中堅冒険者である).
しかし魔法研究者としての仕事や道場剣術の鍛錬で獲得したキャラ特性のおかげで,なんとかPC達と渡り合えるぐらいにはなっている.
ウィルパナルパとラティシアの二人は,冒険者ジョブのレベルは高いが,キャラ特性のレベルはそれ程高くない.
同じ名前でもそれぞれ対象が分れており,一般的には「特性名(対象カテゴリ)」という形で表記される.
ジョブ以外の武器や魔法が使える,ステータスアップなどの他,戦闘に関係するものとしては「指導」というキャラ特性が存在する.(フェムは「指導(魔法全般)」,スカイリッパーは「指導(片手剣,両手剣)」というキャラ特性を持つ)
これはこのキャラ特性を持つ人間とパーティを組んでその行動を行う事で,スキルアップが早くなるものである.勿論指導のカテゴリとしては通常の戦闘系スキルのほかに合成系スキルも存在する.
これだけはぜひ本当にシステムに実装してもらいたい,と常々考えていたりして.
スクラッパーシステム
まぁなんと言うか…不特定多数のプレイヤーのメッセージを聞かせてくれるNPCが欲しいな,と.外伝の外伝を書いた動機の一つがそれです.LSの面子やフレとして直接の交流があった人ならば引退の時に話を聞くこともできるでしょう.でも,同じサーバでやってきた人達,そして引退した人達で野良PTなんかでしか会わなかった人,もしくは一度も顔を合わせてない人,そういう人達が最後に何を思ったのか,そういうのも是非聞きたいと思いました.だってやっぱり同じ世界でやってきたわけですから.
1キャラにつき一度だけ書き込めるサーバ固有の掲示板みたいなもの,話し掛けるとランダムで1キャラ分のメッセージを表示してくれる.…そういう感じです.まさにPC達の想いのスクラップブック,そういうNPC,是非実装してもらえませんかね?
Scrapper: ああ,君か…調子はどう?
→まぁまぁ
→ちょっと聞いて欲しい事があるんだ
→まぁまぁ
Scrapper: あ,そりゃよかった.
Scrapper: そうそう,前にこんな事を言っていた人がいてさぁ…
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2005.01.01
Charlotte: サーバ移ります.野良なんかで一度しか会ってない人も,本当にありがとうございました.そしてLSの人達,フレのみんな,ありがとう.倉庫一人残していくんで,たまには喋りに来ますからね.そして憧れだったあの人へ.ありがとう.
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Scrapper: この人ってバストゥークの人でね,よく会ってたんだ.今ごろどうしてるかなぁ?
→ちょっと聞いて欲しい事があるんだ
Scrapper: え? 話を聞いて欲しいって?
Scrapper: うーん…そうだね,今まで一方的に僕が話しちゃったからさぁ…悪かったね.何でも聞いてあげるよ.
入力後
Scrapper: …君もいつかここから消えるの? 僕たちはその時どうなるんだろうね?
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半官半民半フリー冒険者
フェムやリンツ君達のような冒険者の事.NPC限定の立場.
冒険者だけを職業とせずに,どちらかといえばそれ以外で生計を立てている冒険者の中で,さらにギルドなどの,直接の国の機関ではないが,金銭的に国の支援を受ける組織に所属する冒険者…というのが定義.
入ってくる予算は国のひも付きであることが多く,国の命令を聞かざるを得ない場合がある.
フェムの場合,ビルルホルルの私塾からは独立しているものの,目の院からファンドを受けているので,そちらから命令が来た場合従わなければならない.とは言え塾に来た依頼も受けるのが普通.
リンツ君は,彫金ギルドのコアメンバの一人なので,国からギルドに依頼があった場合,その依頼を受けなければならない.
老人ネットワーク
Scrapperにおいて,バストゥークの元冒険者,もしくは軍か銃士隊での戦闘経験者で現在は下野している老人達が組織している団体.
メンバとしては,ビルルホルル師,ウィルマルク師範,道場の師範,アズィマ,骨くずの老人…などなど.
このゲームではマートやイザシオを始めとして老人のNPCが異様に影響力を持っていることが多い.
そこから生まれたアイデアである.
ヒドゥンサポーターに対抗する存在.
活動としては,公式的にはルシウス補佐官のサポート,商工会議所のオブザーバなどの役割を担う…のだが,非公式的にはフェムやリンツ君を始めとする半官半民半フリーの冒険者の支援にあたっている.どちらかいえば,非公式活動の方がメイン.時には工務省や領事部と敵対する事もある.
なぜ半官半民半フリー冒険者が重要かというと,バストゥーク経済において,純粋なフリーの冒険者に比べ住民にとって重要な役割を果たすから.
魔法屋やギルドは一応民間の商工会議所の管轄にあるのだが,国から補助金を貰う研究機関でもある.そこに所属する冒険者達は,必然的に補助金の世話になっている事が殆どであり,フリーの冒険者に比べ国の仕事が回ってくる場合が多い.実際フェムやリンツ君も,ビルルホルル先生経由だけではなく彫金ギルドからのクエストも多数請け負っている.
また国が無茶な弾圧を加えてきて武力鎮圧なんて事が起きた場合,フェム達は民間の利益を守るために兵士相手の戦闘要員として駆り出される.まぁそんな事態が起こることはないだろうが.
どうでもいいが,マートは漁村であった頃のジュノの村長であるとほのめかされている.対面した相手の能力をコピーするという無茶苦茶なキャラ特性を持っている事を考えれば,若い頃はシーホラー辺りを釣りまくっていたに違いない.多分漁村ジュノの経済はマートに依存していたのではなかろうか? シーホラーが高値で売れるかどうかはともかくとして.
待遇
Scrapperに登場するNPC達は,国の冒険者としてのランクは低いが,国や各組織でそれ以上の待遇を受けている場合が多い.
これは特殊能力を持つ人間の他国への流出を防ぐための措置である.
フェムの冒険者ランクは3程度であるが,バスでは黄金銃士クラスの待遇である.またフェムは目の院やウィンの関係機関で軍師待遇を受ける.
これはソロロとツェイラについても同様.
ちなみにビルルホルル先生はルシウス補佐官の直下であり,ランク外(12ぐらい?)で,ミスリル銃士隊以上の待遇を受ける.
エレノアあたりは,神殿騎士と同程度であると思われる.
軍師待遇
連邦軍師は,各戦闘魔導団の中の魔戦隊に,各2,3人存在する人形使い(使い)の呼称であるが(ウィンダス連邦の軍制を参照のこと),Scrapperにおいては実際に人形使いでなくても同格である軍人は軍師待遇とされる.ウィルパナルパがこれ.
なお,フェムは連邦軍人ではないが,目の院との仕事を行っているため,連邦内では軍師待遇を受ける(軍師コートを持っている).
冒険者ではウィンダス連邦ランク5に相当する.
ちなみに法令の観点から正確に考えると,戦闘魔導団は軍ではない.あくまで口の院の組織の一部であり,近現代国家における警察の特殊部隊に相当すると考えられる.とは言え,国外での活動も行うので,日本の自衛隊…警察予備隊が一番近いであろうか.
この点で見ると,戦闘魔導団は「連邦軍人」ではなく,「文民」であるといえる.
また,傭兵団も法令の面で見ると常設の正規軍ではない.
Scrapper中では,ウィルパナルパとラティシアは「武官」と書いているけど,これは「軍人」と書くと間違いである…けど武力行使を仕事とする役人でもあるという意味から,中世までの呼称として「武官」を用いたもの.
同様に,鋼鉄銃士隊,黄金銃士隊も軍ではない(ミスリル銃士隊はスパイ小説中の内調に近い感じか?).まぁバストゥークには常設軍があるが.
サンドリアはどうかというと,これは騎士団であり近代的な軍ではない(軍人という存在がいない).
そう考えると,クォン,ミンダルシア両大陸のアルタナ側ではバストゥークしか軍を持っていないことになる.プロマシア側ではオークであろうか.もしかしたら,ミスラが住む南の大陸では軍が組織されているのかもしれない.
魔戦士待遇
軍師待遇と同様.
ラティシアさんとアレスさんがこれ.
ちなみにアレスさんが普段着ていたのは連邦魔戦士服シリーズである.紋章は連邦のものの他に,在ウィンダスバストゥーク領事館のものが併記されている.
サンドリアの官界
リュシアンの項でも説明するが,Scrapperでは,サンドリアの官界においてはある程度の世襲制が確立していることにした.
ただしこれは全ての役職が世襲制ということではない.まず第一子が親の役職を継ぐ.そして第二子以降の子供達が,その部下という役割になる.この部下への登用については明確な規定はなく慣習である.もちろん資格試験をパスしなければならない.例えばエレノアは文官の資格試験にパスしているし(おまけにこの人は若いうちに騎士の試験もパスしている),リュシアンは騎士登用試験に合格している(ダボイの地獄を見ているということだ).
パスさえすれば自動的に第一子(在職中の場合は父親)の部下になるのだが,この自動的に部下になれる資格は一代限りである.なので分家はなく,どこかの家に養子に入るか婿入りする,もしくは一代努めた後に下野することになる.ただし,その子孫は普通に登用試験を受け,本家の家長に近い職場を希望することが多い.これが日本の近代以前で言う郎党となる.ドリーミングで登場した5人組のエルヴァーンの男(エレノアとラティにあっけなくやられたヤツラ)は,リュシアンの家系の郎党ということになる.資格試験にパスできなかった場合,(本家が騎士であれば)兵士として仕えることが多い.
第一子が前任者(つまり父親か母親)の存命中に資格試験をパスできなかった場合,御家お取潰しになる.というか,ただの貴族に戻る.
例えば,王立騎士団の騎馬小隊隊長である父親が在職中に,長男と次男,第三子の長女がいたとする.郎党はそれぞれその小隊の騎士や兵士をやっている.
この場合,長男,次男,長女は王立騎士団の父親の騎馬小隊の騎士という事になる.ここで父親が引退したら,長男が騎馬小隊隊長となり,次男,長女は,そのまま小隊のメンバ.次の世代では,長男の第一子が小隊長で,長男のほかの子供達がメンバ,そして次男と長女が婿や嫁に行かなかった場合,それぞれの子供が通常の資格試験をパスして,小隊を構成する騎士となる.(パスできなかった場合,小隊の兵士)
また,PCが登用試験の際に出会った若者のように,貴族以外の一般からの徒用も当然ながらある.この場合通常の出世コースを辿り,お取潰しになって空席になている役職を目指していく事になる.
なので,もしかしたら第二子以降の子孫がもともとの家系の上の役職に来ることもありえる.
この仕組みだと女性差別が発生しづらく,クルリラが神殿騎士団長であることの整合性も取れる.ライニマードの代で神殿騎士団長の家が御家取潰しになっていたとすれば,クルリラは能力次第で神殿騎士団長になれるからだ.
また,ライニマードの死亡時にはクルリラはまだ少女であり,登用試験を受ける年齢ではなかったことがイベントで示されている.となれば,クルリラはライニマードの役職を継がなくてもいいことになるわけだ.その結果,御家取り潰しにはなったものの,クルリラはその能力を発揮し,同じく前任の段階で御家取り潰しをくらった神殿騎士団長の役職を得たということで,整合性がとれる.
(ところが,アルタナでのライニマードはフリーだった.どういうこっちゃ?)
騎士であるからには一族郎党がいなければならない,だけど騎士登用試験は誰でも受けられる,どうすりゃいいか…と思って,こんな仕組みを作ってみたのですが…どうでしょ?
…ほんとに計算あってるか?
魔法の研究
ビルルホルル一門の会話には,時たまわけのわからない台詞が登場する.
彼らのやっている研究とは一体なんだろうか.
ひと口に魔法の研究といっても幅広いのであるが,ビルルホルル一門は,ウィンダスでは余り盛んではない解析と検証を専門としている.
ウィンダスの中心に巣食っている理論の人達がやっている事に比べれば,比較的,実際に役に立つ研究の方向性である(フェムを除く).理論物理系ではなく工学系であろうか.
これは,ビルルホルル先生自身が冒険者であったことが大きな要因であろう.
(ビルルホルル先生の目標は,暗黒魔法を解明して誰もが楽に使えるようにすることである)
では,それぞれの人物について見ていこう.
ちなみに,以下の文章は,数値計算をやっていない人にとってはかなりマニアックな内容になっている.
ビルルホルル先生の研究テーマは,暗黒魔法,特に吸収魔法の振る舞いについての速度論的解析である.
(数学的な意味ではなくゲーム内で言う)パラメータ変動の相互作用についてのモデルを構築している.このモデルは基本的に非線形であり,当初は流体の解析手法と連立常微分方程式のモデルを応用して扱おうとしていたらしいが,現在は条件付確率で表現するネットワークモデルに移行している.
これが実際になんの役に立つかというと,どのように吸収魔法を運用していけばいいかの理想的なプランを立てることが出来る…ぐらいだろうか.
オノレの研究テーマは,精霊力のパワーバランスが各種瞬間発動魔法(単発攻撃系精霊魔法などの影響が継続的ではなく瞬間的に出るもの)にどのような影響を与えるかのモデル構築である.
これはオノレ自身が,各種魔法をバランスよく使いこなせることに由来する.
実際になんの役に立つかというと,ある状況でどの魔法を使えば一番効果があげられるか,をはじき出してくれる計算式を作る…という感じか.
また,オノレはもう一つ研究テーマを持っていて,そちらは元スポンサー,つまりウィンダス耳の院から与えられたテーマである.
何かというと,エンコードアルゴリズムのパラメータ最適化….
えーと…よりよい(理解しやすい,習得しやすい,キャストしやすい)スクロールを書くためにはどうしたらいいか,という手法の開発ってところである.
ちなみに,外伝の外伝そのにで登場するオノレの失敗は,モデルの検証を行うために山登り法で最大値を求めるシミュレーションを行ったわけだが,一様ランダムで与えるべき初期値の分布に偏りを持たせてしまったという失敗例.
クィラ・リキゥの研究テーマは,ビルルホルル先生とほぼ同じである.実際彼女こそがビルルホルルの本当の弟子と言えるだろう.
ただし,彼女の方は詠唱者の能力の違いによる暗黒魔法への影響をメインに扱っている.ビルルホルル先生が出した結果を利用して,更に深めるという所であろうか.
実際になんの役に立つかというと…その人に応じた魔法運用法がわかるようになる…って感じ.
ソロロの研究テーマは,回復魔法の振る舞いの解析である.オノレが精霊力などの外的要因を取り扱っているのに対して,ソロロは詠唱者の内的要因を取り扱っている.
方向性としては,オノレ+クィラ・リキゥという所であろうか.
サンドリア教会においては,信仰心云々で説明される所を,科学的に説明するための手法の開発である.
端的に言っちゃえば,どうして回復魔法が使えるのかを調べている…って感じだ.
ツェイラの研究テーマは,ソロロの精霊魔法版.
肝心のフェムだが…フェムはビルルホルル一門の中ではかなりの異端である.役に立たないことをやっているからである.
で,フェムの研究テーマはなにかというと,「付与魔法の歴史のモデル化」.歴史が専門なんである.
具体的にどういうことなのかといえば…付与魔法の発展には法則があると仮定し,その法則がなんなのかを解明すること.
しかも,未来(つまりこれから付与魔法はどうなっていくか)ではなく,現在では記録が失われてしまった過去において付与魔法はどのように発展してきたか,という風に,過去に視点が向いているのが特徴.
(株価予想で考えてみよう.手元に今週一週間分の株価の変動のデータがある.普通の人はこれをもとに近い未来において株価がどのように変動するかを予想するのであるが,フェムの場合,それまでの一年間,その株価がどのように変動してきたかを予想するのである.もちろん本質的には同じことをやっているわけだが)
はっきり言って,その研究自体は何の役にも立たない.
しかし,そのモデル化の作業において開発された解析手法は,他の解析作業において役に立つ可能性がある(かも知れない)し,
過去にはこのような魔法が存在したはずだ,って感じで,まだ発見されていない魔法に対する予測を立てることが可能.
実証のために集められた本から,失われた魔法の発掘もできるかもしれない(フェムにとって,それは副産物でしかないが).
一番ピュアサイエンスに近いのはこの人かもしれない.
さて,この分野を少しでもやった人なら文句を言いたくなるだろう.
「なんでコンピュータがないのに,こんな数値解析の研究が出来るんだ!?」って.
ビルルホルル一門の最大の特徴は,解析のための魔法の開発にある.
魔法は人間によって発見された容易に制御可能な自然現象(振る舞い)である.入力と出力の関係がはっきりしているシンプルな魔法を複数組み合わせることによって,擬似的に並列コンピュータを構築することが可能なのだ.
(NNやセルオートマトンみたいなもんだと思っておいてください)
つまり,魔法はコンピュータとしても使用可能であるということ.魔法によって魔法のシミュレーションを行うのである.勿論,あくまで数値実験であるのでモデル化誤差は当たり前だが生じる.
中でもフェムとビルルホルル先生は,時間的に効果を発揮する魔法を専門としているわけで,解析のような長時間魔法の開発はお手の物だといえる.
これが,ビルルホルル一門が解析を専門とする理由である.
詠唱
Scrapperにおける魔法は,固有の旋律を歌う事で発動する.この歌う作業が詠唱となる.
個々の魔法は固有の旋律を持ち,それによって一意に表す事が可能.
それを更に「エンコード(コード化)」と呼ばれる作業で歌いやすい形に単純化する.このエンコードされたあとのメロディが実際に歌う旋律.ちなみにユニークな可逆圧縮である.
複合魔法,例えばアレスの「箱が歌う魔法」は,複数のエアロの旋律を位相をずらしてあわせたものを最適化エンコードしたもの.
余談だが,ファストキャストは,メロディの切り捨てられる最後の部分の情報を,実際に歌う部分に重ねるようにリアルタイムエンコードする技術.(グラニュラーサンプリングのイメージか)
とは言え,情報量が同じである以上必要な息の量は同じであるし(というかむしろ増える),聴いている人間には,折りたたまれた最後の部分が詠唱終了後に耳に残り,実際には最後まで歌ったように聞こえる.
連続魔は一度エンコードされた魔法を,5,6重にリアルタイムエンコードを行って更にハイスピードデコードを行い詠唱時間を限りなくゼロに近づけたもの.
無茶な圧縮とデコードのためのプロセッサ速度と息の量が必要なのはいうまでもなく,実際には通常の詠唱の10倍,20倍の呼吸量と体力を必要とする.
吟遊詩人が歌う呪歌というのは,このエンコードを特殊なアルゴリズムで行ったもの.
文化に即したメロディになる特殊なエンコード方法を用いる.そのため詠唱時間は長いが,文化を共有する立場の対象に対して効果を与えやすいという特徴をもっている.
アンデッド
Scrapperにおけるアンデッドには二種類あり,一つ目が通常のアンデッド,もう一つはノーグの英霊召喚魔法によって召喚されたアンデッドである.
後者はフェムの天敵.
フルーレ
最近でこそ竜騎士も装備できるが(どうせ槍と同じ突属性なので意味は全くないが),元来フルーレは赤魔道士の象徴である.
赤の場合,装備品の関係でレベル30〜46の長期間同じ武器に頼らなければならないという制約がある(着替え前提で考えるとAF武器は全く役に立たない).40以降での実用性は百人剣に劣るが,30になった時点でフルーレを装備する赤は(すくなくとも昔は)多かった.
フェムはフルーレ+1を愛用していた.
アーティファクト
Scrapperにおいては,英雄の象徴である.
サンドリアから支給されるナイトのAFはたくさん現存してそうだが,少なくとも赤と竜騎士に関しては基本的に世界に一つしか存在しないものであるという前提に基づいていてストーリーは進む.
フェンシング
Scrapperでは,主に赤魔道士が習得する事が多い突剣を使用した一連の剣術技のことを指す.
フェムヨノノ然り,アレス君然り.
用いる剣は,レイピアかフルーレ.アレス君は騎士剣も使いこなすけど.
突きと受け流しを最大の特徴としている.利き腕とは逆の腕に受け流し専用の盾扱いでパリーングナイフを装備することもある.
そのため,赤魔道士にとって一番相性が悪い敵がマジックポット系であることは疑い様もない(マジックポット系は突属性耐性を持つ上に,魔力抵抗値が異様なまでに高い).
赤魔道士は赤魔道士を一番苦手とするというのは,何か象徴的な感じがする.
逆に,エレに関しては黒と並び最強の部類に入る.
やはり赤魔道士,詩人用の近接攻撃武器カテゴリとして「突剣」を最初から用意して欲しかった,と思うのは作者が典型的な赤魔道士だからであろうか.
そういう意味で,エンハンスソードは赤の武器ではないと言えるかもしれない.
付与魔法
フェムヨノノが専門とする領域の魔法.一般的には弱体魔法と強化魔法をひっくるめてこう呼ぶ.
しかし,弱体はともかく強化魔法に関しては,分類できない魔法全てが入ってしまうため(移動系魔法は本来時空魔法に分類されるべきである),一概に強化魔法だからと言って,付与魔法といえるわけではない.
自らと他人に何かを付加する(弱体もマイナスの付加である)魔法を付与魔法と呼ぶ.
フェムは付与魔法が得意だが,時空系魔法は殊のほか苦手.
カウリオリさんとラティシアさんの魔法
自己強化の精霊魔法.精霊弱体の逆魔法で,自分のステータスを若干上昇させる効果を持つ.
カウリオリさんは全パラメータに応じた六種を使うけど,ラティシアさんはSTR上昇魔法のみしか使えない.
ラティシアさんの怪力を更に増強するブースターの役割を果たす.とは言ってもウィルパナルパさんがいない場所でしか使えなくて,ほとんど出番がないのだけれど.
エンチャントウェポン
Scrapperにおいては,赤魔法のエン系を指す.
どーでもいいが,エン系の「エン」というのは,エンチャントの略なのだろうか? それともEn-***(〜化,〜の状態にする)なのだろうか?
赤魔道士
フェム,オノレ,アレス,テオフィル…と,合計四人も登場してしまう赤魔道士.
作者が赤魔道士であることと無関係ではないだろう.
それぞれ,
フェム→付与魔法スペシャリスト,自己防御のためのフェンシング.
オノレ→全ての魔法をこなす,魔法オールラウンダー.
アレス→最もPCに近い形の赤魔道士.ただし能力は若干近接戦闘に振り気味.
テオフィル→神殿騎士なので,ライニマード直結の魔法剣士としての赤魔道士.
となっている.
赤魔道士はプレーヤにより本当に多種多様なプレイスタイルがあるので,それを表現したかった.
ちなみに筆者はプレイ開始当初から,エンチャンターとしての赤魔道士を目指していた.
エンチャンターは自分で剣を持って戦うべきという信念があったりする.
時空魔法と片手剣を使うFFXの主人公ティーダの影響もないわけではないかと.
赤魔道士の本質
性格が悪く捻くれている,他人を罠にかけるのは大好きだが自分が罠にかけられると無茶苦茶むかつく,などなど.
フェム曰く,これらの症状は赤魔道士の本質であり,また職業病である.
故にフェムに言わせると,某白き〜のノーグ出身の鋼鉄銃士さんは,本質的には赤魔道士に向いていないということになるらしい.
そういう意味では,オノレは最初は赤向きではなかったが,だんだん矯正されて来ているということだろうか.
赤AFのストーリーを見る限り,サンドリアでは赤魔道士も騎士の中の一区分扱い(神殿騎士団の主な構成ジョブは赤魔道士)されているようだ.あの人以外は教会とも仲がいいみたいだし.
フェムとリンツ君のWS
リンツ君は「僕らの道場はちょっと特殊で」と言っているが,実は彼らも独自のWSを持ち,実際に使っている.スカイリッパーは通常のPTの経験も多いため普通のWSも使うが,フェムとリンツ君のWSは道場スペシャルである.
基本は自己強化の能力を持つWSで,リンツ君の場合,自分の回避スキルと盾スキルを1分間上昇させるWSと,バーサクとアグレッサーの効果を1分間間持つWSを使う.
フェムのWSは受け流しスキルを1分間上げるもの.こちらは属性WSであり,風の精霊力を持ち上昇量はINT依存である.
英雄召喚の魔法
海賊船の連中が使う,スケルトン召喚の魔法.
Scrapperにおいては,神聖魔法に分類され,アルタナ女神の力で過去の英雄を呼び寄せ使役する魔法.受け皿として人骨の破片を用いる.
フェム・リート
「五つの歌」の意味.フェムヨノノの対アンデッド連続魔法.
リートは,ドイツ音楽(というかゲルマン系言語)で歌の小品を表す.イタリア音楽における古典アリア歌曲.
詠唱の掛け声を共通語に翻訳すると,1,2,3,4,5と言っているだけ.
発音は,エット,トゥヴォー,トレ,フィッラ,フェム.
称号系
スクラッパー
フェムとリンツ君の称号.「喧嘩好きの人間」「殴り合いをする人」を意味する.
…ではなく,
フェムの場合「紙切れ束の蒐集者」,リンツ君の場合「銀鉄の再生者」の意味.
この称号を得るためのクエストは,闇の王撃退後の英雄と戦闘を行い,生き残るという内容.
ちなみに英語でScrapperといった場合「ボクシングをやる人間」の意味もある.
世界で最も中途半端な魔道士
アレス君の最終的な称号.
この称号を得るためのクエストは,「出向英雄」からの連続クエストである.
出向英雄
アレス君の称号
闇の王撃退後,カルスト大統領に職をくれとお願いすると発生するクエストを遂行中にこの称号になる.
ちいさな英雄
ネリリさんの称号
ジラミッションクリア後,一ヶ月間経験値やめりぽの上昇がないと発生するクエスト「見えない支援者達」をクリアすると得られる.
闇に響く歌声
レレレの称号.「いっつ・あ・れいと・れいと・れいと・しょー」.
吟遊詩人のジョブレベル63以上,尚且つ闇の王を倒していない状態で,セルビナ門前で呪歌を355000回詠唱すると得られる称号.
以降,強制ミッションに突入.
各キャラの設定
フェムヨノノ ファイミィ=オノノ(Femyonono, Femy-onono)
タルタル女性.赤魔道士.サポジョブなし.バス生まれバス育ち.
喋る言葉は,バスなまりの共通語,タルタルなまりの共通語.バストゥーク古語.
キャラ特性は,専門が魔法研究者(付与魔法)(弱体強化魔法スキルにボーナス,MP増加),副専門が文書リーディング(戦闘に関係するボーナスはなし)と魔法研究者(精霊魔法)(INT,精霊魔法スキルにボーナス.精霊魔法を習得可能),道場剣術(フェンシング)(突剣使用時,受け流しスキルにボーナス),指導(魔法全般).
基本的には魔法研究者として暮らしているが,過去に失われた文献や魔法を探すという事で冒険者としても有名.
Femは英語のFemmeではなく,スウェーデン語で5を意味するFem.五族共和の意味を持たせた…ってのはScrapperを書き始める時に思いついた設定で,本当の所はキャラメイクのランダム生成である.
バストゥーク古語とタルタル古語ではフェムヨノノ,共通語ではファイミィ=オノノ.
前半部(フェム,ファイミィ)で呼べばバス人 or ジュノ人,後半部,もしくはフルネームだとタルタルの名前になる.
ちなみに年齢はScrapper開始時点で25.26を経て終了時27.The Pitch Black Lanceでは28になっている.
相当の年増で行き遅れであることは言うまでもない.
称号は『紙切れ束の蒐集者』→『スクラッパー』
リンツァイス(Linz-Eins)
ヒューム男性.戦士.サポジョブなし.バス生まれバス育ち.
喋る言葉は,バスなまりの共通語.
キャラ特性は,専門が彫金士(彫金スキルに大幅ボーナス,戦闘には関係せず),副専門が道場剣術(戦士剣)(戦士剣と盾スキルにボーナス).
名前は,オーストリアの地名Linzに「1」を意味するEinをつけたものから.
背がやたら低いのが悩み.
年齢はフェムの一つ下.誕生日はフェムより3ヶ月前.
称号は『銀鉄の再生者』→『スクラッパー』
フェムがリンツ君を「リンツ」と呼び,リンツ君がフェムを「フェム」と呼ぶのは,単に名前を略した愛称ではなく,お互いの本当の名前であるから.フェムは「フェム+(Y)+オノノ」であり,バス人としての「フェム(5の意味)」とタルタルである「ヨノノ」の混合.リンツ君はフェムのことを「バスに暮らす自分の幼馴染」として「フェム」の方を呼んでいる.リンツ君は「リンツ+アインス」であり,フェムは「自分にとって唯一の人」って意味で,長男(つまり次男の存在が前提である)の呼称「アインス」を除いた「リンツ」と呼ぶ.
当然ながら二人は,他人にはこの呼び名を使わせない.
スカイリッパー(Sky-Ripper)
ガルカ.戦士・シーフ.
本名はナハグナイ,スカイリッパーの呼称は後にウィッシュイーカー(思いを繋ぐ者)になる.
喋る言葉は,ガルカなまりの共通語.
キャラ特性は,専門が道場剣術(両手剣)(両手剣と受け流しスキルに大幅ボーナス),副専門が道場剣術(二刀流)(二刀流可能.小型武器の二刀流時にスキルボーナス),指導(片手剣,両手剣)(PTを組んだ人間の片手剣,両手剣スキルが上がりやすくなる).
スカイリッパーの意味は「空を裂く剣」
物語の中では,「半分NPC,半分PC」という非常に特殊な役割.
Scrapper終了後は,エアハルトと共に通常のPCの役割をこなしている.
リンツ君とフェムは7歳の時点で剣術の道場に通い始めた.
実はスカイリッパーは単なる仲間ではなく,同期生ではあるが二人の師匠格というちょっと特別な存在.
『空を裂く剣』『想いを繋ぐ者』自体が称号.ガルカの名前って多分そういう感じなんだと思う…なので,フェムやリンツ君は彼自身を表す誇りある呼称ってことで,本名ではなく称号の方で呼んでいるわけ.
ファピナナ(Fapinana)
タルタル女性.白・ナイト
ウィン出身.喋る言葉はタルタルなまりの共通語.
キャラ特性は,専門が占術士(占星術)(戦闘に関係するボーナスはなし),副専門がサンドリア剣術(戦士剣,騎士剣と騎士盾のスキルが備わり,装備可能になる),魔法行使(ウィンダス流白魔法)(神聖魔法スキルが減少,回復魔法,強化魔法,弱体魔法のスキルにボーナス).
名前はキャラメイクのランダム生成より.
魔法学校に通いながら占い師に弟子入りし,卒業後占い師になる.白魔道士としての才能はあまりない.
占い師の師匠と絶縁状態にあるため,ウィンダスに出入りしたがらない.
なお,チュルルなどは占いの専門学校出であるため,非常に高い評価を受けるが,ファピナナは私塾出身のため,それほど高い評判はない.
ウィンダスでのランクは5…つまり軍師待遇である.
飛空挺パスのミッションはウィンダスから発行されたもの.師匠がらみの話だったため,嫌気が差していたところでスカイリッパーに出会い,ミッションを達成した.
実はフェムよりも3歳年上だったりする.
称号は『真実を歪める者』→『ライヤー(ホラ吹き野郎)』
意味は,ウィンダス人にとって(真実とみなされる)聖なる占いを否定する人間ってこと.ファピナナは占いよりも人間観察から感じた事を伝えているだけで,占いの結果自体はそれ程重要視していない.師匠と喧嘩したのもこれが原因.
イー・キノエ(Yjee-Kinoue)
ミスラ女性.狩人・ニンジャ,たまにシーフ
ウィンダス出身.ミスラ古語なまりの共通語を話す.
キャラ特性は,専門が諜報(戦闘に関係するボーナスはなし),副専門が二刀流(小型片手剣,短剣)(各スキルにボーナス)と隠密行動(街中,フィールド)(戦闘に関係するボーナスはなし.MGS系ニンジュツの効率が上がる).
名前の由来は,井上喜一(いのうえきいち).
ウィンダス生まれで友好関係を築くためカザムに人材貸与されていたが,更にノーグへ出向となっていた.そこでニンジュツを学び,ノーグのヒドゥンサポーターとなる…が,ドラギーユ城忍び込みの際にエレノアに捕縛されスパイ容疑で死刑になる所を,エレノアの根回しと莫大な保釈金により解放された.
そのため,エレノアのエージェントとなっている.
コゲツとは元恋人の関係にある.
年齢はScapperの時点で20歳程度.
ヒドゥンサポーターなので,称号はない.
オノレ(Honore)
エルヴァーン男性.赤魔道士・黒魔道士Or白魔道士
ウィンダス出身,所属.実際にはバストゥークが本拠地.
サンドリアなまりとタルタルなまりがミックスされた奇妙なイントネーションの共通語を話す.これがエセ関西弁で台詞が記述される理由.
キャラ特性は,専門が魔法研究者(全般)(各魔法スキル,INT,MND,MPにボーナス),副専門はなし.
専門が全般であることからもわかるように,彼はオールマイティ型魔道士としての赤魔道士.
どちらかといえば,灰魔道士というクラスの方が適当だろう.
当たり前だが,このキャラ特性の獲得には非常に大量のポイントを必要とする.そのため副専門は取得できていない.
オノレの母親は大戦時期以前からウィンダス在住.父親は大戦を期にしてウィンダスに移住.
母親は専業主婦,父親は騎士で現在は戦闘魔道団の赤魔道士に対して剣術を指導する仕事,オノレが魔道士になることにはあまりいい顔をしてない.
そのため,オノレは魔法の道に入るのが遅れた.
どうせなら戻ってきて欲しいから,それもありクィラ・リキゥをバスへ飛ばしたという事情がある.
が,あえなく失敗.
称号は,『遅れてきた天才』→『エヴリィパス』つまり遅くスタートして全てに辿り着くという意味.
名前は小説家バルザック・オノレより.
クィラ・リキゥ(Qujla-Ljekiu)
ミスラ女性.暗黒騎士・戦士Or白魔道士
ウィンダス出身,所属.実際にはバストゥークが本拠地.
ミスラなまりの共通語を話す.だけど言葉遣いは丁寧.
キャラ特性は,専門が魔法行使(暗黒魔法)(暗黒魔法スキル,INTにボーナス),副専門が魔法研究者(暗黒魔法)(暗黒魔法スキル,INT,MPにボーナス),道場剣術(両手剣)(両手剣スキルにボーナス).
魔法の才能がないというハンデをカバーするために,精霊魔法スキルを減らして,暗黒魔法関係を二重取りしている.
ビルルホルル流の暗黒魔法を使うため,暗黒騎士の『業』を持っていない.本当の意味での新世代の暗黒騎士と言える.
称号は,『闇なき暗黒』→『ダークレス・ダークネス』.
ビルルホルル ビルルー・オールルー(Biruruh-Oruruh)
タルタル男性.ウィンダス連邦マウラ出身.
メインジョブは黒魔道士,後に暗黒騎士.サポは白をつけている事が多い.
ジョブ特性は,専門が魔法研究者(暗黒魔法),副専門が,魔法研究者(全般),タルタル戦闘技法(両手鎌)(両手鎌スキルと回避スキル,AGIに大幅ボーナス),指導(魔法全般).
各国の冒険者政策がまだ始まって間もない頃から冒険者として生活を送っていた.
バストゥーク出身の冒険者とのとある出来事があり,クリスタル大戦の前にはバストゥークにいつくようになる.その時点で既に暗黒騎士に目覚め『業』を自覚していた.
大戦中はバストゥークが組織した冒険者による義勇軍に参加.その裏には暗黒魔法の扱いをめぐってのウィンダス連邦の魔法研究者達との確執,そして冒険者が国の戦闘に参加する際の扱いをめぐっての戦闘魔導団との確執があった.
戦後しばらく経って冒険者を引退し,バストゥークの商業区の北のはずれに小さな魔法屋と私塾を開き,タルタルのような非力な人間が自らを守ることを可能にする暗黒魔法の研究と普及に努める事になる.
また,バストゥークにおける民間の魔法研究の第一人者.本人は暗黒魔法を専門としているが,その弟子であるソロロとツェイラが他の魔法でのサポートに当たっている.現在はクィラ・リキゥという直接彼の目的と手法を体現する弟子が現れたため,彼自身は自分の研究成果に満足しているといえる.
バストゥークにおけるウィンダスからの移民者コミュニティの相談役とも言える立場である(まとめ役は領事部渉外にいるフェムヨノノの両親).また,老人ネットワークのメインメンバでもある.
エレノア(Ellenor)
エルヴァーン女性.元ナイト/戦士.
サンドリア出身,所属.
フルネームは,エレノア・M・ディシェレ.
Scrapperに登場するキャラの中では,唯一の現役貴族(他のサンドリアエルは嫡子ではないので,一代限りのSirである)
現在はドラギーユ城で公文書担当の司書官.父親はScrapper本編の後に死去.
喋る言葉はサンドリアなまりの共通語,サンドリア古語.
父親がヒドゥンサポーターだった.
サンドリアの英雄イニャスの娘と王室の誰かとの縁談をぶち壊した事で,父親と幼い頃からの婚約者であったリュシアンの本当の仕事を知り,ヒドゥンサポーターとなる.
家督の関係で任官はされなかったものの,王立騎士団騎士の教育課程を修了しており,剣と盾の実力は今でもトップクラス.
課程終了後冒険者となっており,ファピナナとはその時に知り合った.
実はファピナナの方が年上であるのだが,エレノア女史はそれには気がついていない.
ファピナナにぞっこん.
コゲツ(Kogetsu,弧月)
エルヴァーン男性.侍.サポは戦士,たまに隠密行動が必要な時は忍者.
ノーグ出身,所属.ヒドゥンサポーター.
イー・キノエとは元恋人の関係にある.
ヒドゥンサポーターとしての役割が一番最初に明確に出てきたキャラ.
コゲツのカタナはPC達のそれと同じく,無銘刀である.
ああ,装備品に着流しが欲しい….
ウィルパナルパ(Wilpa-Nalpa)
タルタル男性.
黒魔道士・白魔道士.ウィンダス出身,所属.
口の院の非正規の武官で冒険者(軍で言う傭兵の扱い).
キャラ特性は,専門が魔法行使(精霊魔法(風))(風属性の精霊魔法に大幅ボーナス),副専門が文書リーディング(INTにボーナス)
望んでもいない精霊魔法の才能を持ってしまった不幸な人.
元々は鼻の院での植物開発研究者を志望していたが,両親の突然の死のため学問の道を離れることになる.
本人は金がなかったと言っているが,一応耳の院に奨学金制度があることを考えれば,卒業ぐらいは出来たはずである.
しかし,口の院のトップ,つまりシャントット博士とアジドマルジド院長が彼の魔法戦闘の才能を見抜き,口の院で雇うために難癖をつけて奨学金の支給をストップさせた,と考えれば,彼が学校を辞めざるを得なかった理由ができる.
そういう理由で院長と博士を心底嫌っているウィルパナルパさんは,ラティシアさんを引き取ることがなければ,暴走して殺戮者になっていただろう.
ラティシア(Letitia)
ヒューム女性.F1金髪.
戦士・サムライ.
生まれはサンドリア,幼い頃にウィンダスに引き取られ,現在ウィンダス所属.
口の院の非正規の武官で冒険者.
メインの武器は両手斧.強力伝を発揮する人.
一応,槍と片手剣,片手斧,盾はそれなりの水準で使いこなす事が出来る.
キャラ特性は,専門が両手斧(両手斧スキルとSTRに大幅ボーナス),副専門が精神集中(瞑想時のTP増加にボーナス)と軍学(ウィンダス連邦)(戦闘に関係するボーナスはなし),精霊魔法(自己強化精霊魔法を使用可能,潜在MPを消費可能になる).
ちなみにヒュム女性F1には金髪がないため,そこら辺は独自設定ということ.
彼女の両親は,サンドリア在住のヒュームである.ウィルパナルパさんが口の院で仕事をはじめた直後サンドリアに出張した際,彼女の両親の死に立会い,彼女を託された.
ちなみに「ラティシア」というのは本名.サンドリア風(つまりフランス風)の名前である.
14歳で口の院の非常勤武官に採用され(これはアジドマルジドの推薦が強かった),半年ほどカウリオリから武器の扱いを学んだ.その後正式にウィルパナルパのパートナーとして任官.
アレス(Alese)
ヒューム男性.F2黒髪.
赤魔道士・サポは色々だが,作中で語られてる通り,闇王戦の時点で既にサポ暗に目覚めていた.
『魔道士サポ前衛』論と『ナイトと暗黒の本質は魔道士』論を展開する,オールラウンダー型の赤魔道士.
エアハルトが率いるPTで闇の王を倒した後,ジラートミッションをこなしているうちに半引退モードに入る.
称号は『出向英雄』,第1次引退時点で『世界で最も中途半端な魔道士』
名前はLSメンより.
とは言え,そのLSメンは実はフランス語読み(アレジ…ジャン・アレジの)を狙っていたらしいが.
ディン(Dincht)
ヒューム女性.F2黒髪.
白魔道士・サポ戦,その後,竜騎士.
アレスさんのお父さんであるウィルマルク師範の下で錬金術を勉強していたが,ウィルマルク師範が錬金術師の後継ぎが欲しいということで,アレスさんの嫁候補となった.師範にアレスさんのいい所を吹き込まれ,さらにフェムとリンツが師範から受けた依頼により,押しかけ女房目指してウィンダスへ旅立つ.
もちろんディンさんは嫁候補にされた事には気付いていない.
その後,ギデアスの闇竜孵化場から脱走した悪しき印を持った飛竜クィクィル君を助け,契約.闇の竜騎士となる.
名前はLSメンより。
ネリリ(Neriri)
タルタル女性.
黒魔道士・サポは色々.最近はニンジャ.
名前は谷川俊太郎の詩「二十億光年の孤独」より.
キルルとハララもいたりして.
レレレ
ヒューム男性.
吟遊詩人・白魔道士.
名前は有名なRPGの「It's came from late late late show」より.
このゲームは日本では「レレレ」と略される.
ファブリツィオ(Fablizio)
エルヴァーン男性.
竜騎士・サポは戦士.
聖なる印を持った飛竜ミカンたんと契約している.
名前はラリーコドライバーのファブリツィア・ポンス…通称ポンスおばさんより.
カウリオリ(Kauri-Ori)
タルタル男性
戦士・ニンジャ.ウィンダス連邦元老院警護隊の守護戦士.冒険者登録もしている.
キャラ特性は,専門がタルタル流近接戦闘術(AGIと回避,クリティカル率に大幅ボーナス),副専門が組織知識(ウィンダス連邦)(戦闘に関係するボーナスはなし)と交渉術(戦闘に関係するボーナスはなし),精霊魔法(自己強化精霊魔法を使用可能,潜在MPを消費可能になる).
ちなみに,ラティシアさんに両手斧と自己強化精霊魔法を教えたのはこの人だったりする.
名前は「大村香織」より.
マウラ出身でマウラ総督府と深く繋がっている.ヒドゥンサポーターとして実際に何をやっているかと言えば,マウラのサポクエに新人冒険者達を送り込むという役割.平たく言えば過疎が進むマウラに冒険者を呼び寄せることである.
その他に,口の院の影響力をマウラから排除する目的で,口の院へのスパイを命じられている.そのため,ウィルパナルパとラティシアというヒドゥンサポーターを支援するという,かなり特殊なヒドゥンサポーター.
二人を支援する目的は,口の院の実力のある実働部隊(エージェント)を口の院から離脱させることにある.
シェルスティン(Kerstin)
ヒューム女性.
召喚・白魔道士.
「刻まれた想い」に登場する召喚士.エアハルトの仲間.英雄.
白魔道士として闇王倒して,ジラで召喚士になったけど,結局召喚獣を取らないまま引退した.
エアハルトとはヴァナ幼馴染の関係にあたる.
彼女にとってはエアハルトは冒険者としての先輩であり父親であった.
闇の王を倒してしばらくの後,エアハルトに禁じられ一度は断念した幻獣達の心に触れるという試みを行い引退.
最後の数ヶ月は一人でグスタベルグ周辺を旅し,エアハルトとすら一緒にいなかった.
どーでもいいけれど,シェルスティンという名前は,最初はラティシアさんに与えられたものだったり.
ディンさんは最初ラティシアさんのキャラで,ラティシアさんがディンさんのキャラだった.
この三人は(話の中で)同時に生まれたキャラクターだった.
エアハルト(Eahalt)
ヒューム男性.
ナイト・戦士.正確に言えば内藤・戦死.
スクラッパーの影の主人公.ちなみにヒュム男F4金髪.
この男こそがPCの象徴であり,うはwwwwおkwwwwwwの人だったりする.
ディディエ(Didiere)
ヒューム女性.
サンドリア女神教会聖堂に勤める修道女.
白魔道士.サポはなし.
キャラ特性は,専門が修道女(MNDにボーナス),副専門が神聖魔法(神聖魔法スキルにボーナス)と古典リーディング(MNDにボーナス),説教(戦闘に関係するボーナスはなし).
イー・キノエとならぶキーパーソン.
名前はラリードライバーのディディエ・オリオールより.
ウィルマルク(Wilmark)
ヒューム男性.
アレスさんのお父さんで,ディンさんの錬金術での師匠にあたる.錬金術ギルドの引退した師範で,指導の他に予算の管理を行っている.
彼のグラント獲得テクニックは,圧巻の一言.
何を考えて,彼がディンさんをアレスさんの弟子に推挙したか,という点をフェムがアレスさんに訊いた時,アレスさんは口を濁しているが,結局の所は「お見合い」であったのは…想像つきましたよね?
リュシアン
エルヴァーン男性.ナイト/戦士
サンドリア王国の近衛騎士.
喋る言葉はサンドリアなまりの共通語,サンドリア古語.
近衛騎士の家系に次男(上には長男のみ)として生まれる.リュシアン自身は次男と言う事で一代限りの近衛騎士である.
(日本の江戸時代の武士とは違い,二番目以降には男女の区別なく家長の部下という仕事が一代限りで与えられる.もちろん資格試験をパスすればの話だが.これにより一族郎党という概念が出来る)
なので,エレノアの家へ婿入りする(子供はエレノアの家系の仕事を継ぐ)ことが決められていた.
エレノアの父親はヒドゥンサポーターであり,出奔していたエレノアではなくリュシアンにヒドゥンサポーターを引き継がせた.
実の所は,リュシアンはエレノアにベタ惚れしているわけではない(エレノアの方はリュシアンにべた惚れである).むしろリュシアンはエレノアの父親の(ヒドゥンサポーターとしての)弟子という自認が強く,エレノアを師匠の後継ぎとして扱っている.(リュシアン本人はそれをサポートする立場を自認)
まぁそんなことはおくびにも出さずに,普通に旦那をやっているわけだが.
サンドリアの英雄の娘と王室との縁談話は,実はリュシアンが仕組んだもの.これはエレノア自身にヒドゥンサポーターの存在を気付かせる,そして彼女にヒドゥンサポーターを自認させるためだった.
この二人が剣術の試合をやったらどっちが勝つかということだが,まず間違いなくリュシアンの圧勝であろう.
テオフィル
エルヴァーン男性.
赤魔道士.サポはナイトか戦士.
神殿騎士団所属(なので赤魔道士である).教会の命令をメインにこなすヒドゥンサポーター.
しかし…神殿騎士団は赤魔道士メインで構成されているという設定なのだが,クルリラさんは赤魔道士なのか? それとも才能がなくてナイトになったのか?
以下,ゲーム中に登場するNPC達.
メレクを除いては,物語中での台詞は一切ない.
ソロロ
最後まで台詞がなかった,ソロロの代書屋の主人.
Scrapperにおいては,ウィンダス生まれで,タルタル訛りが抜けない共通語で喋るという設定である.
これは,作者が彼女の台詞を最初に聞いた時に,「エセ中国人くさい喋り方だな.コイツはバスの方言のネイティブじゃないのかな」と思ったことに由来する.
「ここはソロロの代書屋.要するに魔法屋さんね」
体言どめと最後の「ね」がポイントである.
普通の女性の台詞としてはおかしくないのに何故そう思ったかというと,最初NPCの命名規則がわからなかったので,彼女を男性だと勘違いしていたから.
キャラ特性・専門として魔法研究者(回復魔法)を持つ.そのため冒険者レベルはないが,MPとMND,スキルは上級冒険者のそれに匹敵する.
両親は領事館員,両親は今は本国に帰っているがソロロはそのまま残った.
もともとはビルルホルルの魔法屋であったが,後にビルルホルル先生が彼女の名前を使うように提案し,ソロロやツェイラはそれに反対したが,押し切られる.
当然フェムは看板直しには賛成だった.この時点で既に独立済み.
ツェイラ
Scrapperにおいては,何故か「男好きで流した浮名は数知れず.だけど魔法研究者としては真面目」というわけのわからない設定を付与されている,ソロロの代書屋の人.
やっぱり最後まで台詞はなかった.
ちなみに,バストゥーク風の名前としては「ザイラ」と読むのが正しいのであろうが,ちょっととげとげしかったので「ツェイラ」に勝手に変更されてしまった悲しい人.
キャラ特性・専門として魔法研究者(精霊魔法)を持つ.そのため冒険者レベルはないが,MPとINT,スキルは上級冒険者のそれに匹敵する.
この二人は勝手に出て行ってしまったフェムの行動をうらんでいたりもする.
専門は付与魔法であるもののそれなりに何でもこなすフェムの才能にあこがれていたから,フェムが店を継ぐべきだという考え方だった.
もちろん仲はすごくいいのだけれど.
メレク
本文中に名前は出てこなかったが,在ウィンダスバストゥーク領事館の女性領事のこと.
アレス君の上司である.
ゲーム中に登場するNPCで,Scrapperでまともな台詞があるのは,彼女だけだったりする.
地理学が専門だったが,能力を買われて領事部にスカウトされた.
ゴールドスカル
やっぱり本文中に名前は出てこなかったが,メレク領事の部屋にいるガルカ.
なかなか個性的な色合わせを好むようだ.
一応戦士のはずなのだが,ウィンダスに派遣されているという理由から,ルシウス補佐官の弟子の黒魔道士でもあるという設定がついた.
ルシウス補佐官がカルストに仕官した時に,一緒に役所に入った…という事にしておこう.
現在の任務は一応領事館付武官ということにはなっているが,それは建前で,基本はウィンダスの魔法技術を学んでいる.
本人は魔法戦士型を目指しているかと言えばそうではなく,あくまでルシウス補佐官の研究の補助がメインである.
ルシウス補佐官
公式設定としては,補佐官であるとともにバストゥークきっての魔法研究者であり,バストゥーク独自の魔法研究を生み出し,レベルを一気に引き上げた人間でもある,となっている.
Scrapperにおいても魔法研究におけるバストゥークのトップであり,ビルルホルル先生の共同研究者ということになっている.
バストゥーク流の魔法研究とは一体どのようなものなのか,公式設定では一切触れられていない.
ビルルホルルの私塾はルシウス補佐官の管轄にあり,彼自身の提案により,対ウィンダスの人質収容所ともなっている.
魔法研究者でありつつも有能な高級官僚であるルシウスの政治力の真骨頂と言えるだろう.
イザシオ
セルビナにおいてサポジョブの教えを出す老人.「昔はある国の騎士だった」と言われているが,多分この「ある国」とはタブナジアのことであると思われる.
フェムはサンドリア嫌いであり,この爺さんがサンドリアにいいように使われているということを忌避しているためサポジョブを取得していない.
アズィマ
錬金術ギルドの二階で石臼ひいてるおばあさんである.錬金術をメインにしているプレーヤ達からは,アイドル扱いを受けているらしいが….
公式設定での称号は「コンシュタットの魔女」.
装備関係
剣とか鎧とかの分類
日本語表記してあるもの.
騎士剣→ロングソード系の物を指す.スパタ,ロングソード,ナイトソードなど.理由はナイトソードによる.ちなみにエアハルトの剣はセイブ・ザ・クィーン.
戦士剣→ハンティング系の物を指す.ウォーソードなど.
騎士盾→ナイト,暗黒が装備できるタイプの大型の盾を指す.最近は白や赤,果ては黒まで装備できる騎士盾が存在するようだけど.
広刃の突剣→グラディウスなどの短めの突剣を指す.グラディウスは突いて使うものです.
広刃の直剣→ブロードソード系.
カタナ→サムライの両手刀.
魔力杖→INTとMNDにプラスがあるワンド系.
その他
フルプレートの鎧→鋼鉄鎧などの板金系鎧のセットを指す.ブレスト系はこれに含まれない.アレは部分鎧.(ブレストプレートって言うぐらいだから)
ラウンドシールド→もっぱら白魔道士が使う円形の木製の盾を指す.バックラー系は丸いけど,アレをラウンドシールドとは呼ばない.
ツヴァイハンダー→鍛冶が発達しているバストゥーク製の高品質なトゥーハンドソードだと考えられる.いやツヴァイハンダーってトゥーハンドのゲルマン語だから.
各人の装備
フェムのフルーレ
フェムヨノノが持っているフルーレは,近衛フルーレにINT+4,MND+4,強化スキルと弱体スキル+を付け加えたもの.もしゲーム中にこんなものがあったら,通常のPTレベリングでは手放せなくなりそう.殴りに特化するならジュワだろうけど,赤魔道士としてハイレベルでバランスを取るという意味では,こちらの方が上だろう.
サンドリア製近衛フルーレにウィンダスでワンドと同じ加工を行ったもの.
柄のバランサーにスクラッパーの紋章あり.
フェムとリンツ君のガンビスン
フェムはクリスタル合成ではない裁縫技能を持っている.形としては袖が分離していないガンビスンといった感じである.スペックは近衛服と同等.ただし戦士であるリンツ君も着れるようになっている.フェム(裁縫)とリンツ君(彫金)の合作.
左胸の高い位置に,スクラッパーの紋章を透かし彫りにしたシルバーのプレートが付けられている.
デザインはおそろいだけど,色はフェムがサーモンピンク,リンツ君が灰色である.ちなみに両方とも黒とのモノトーン.
フェムの鎧
基本的に胴と頭以外は,百人装備を改修したものを使っている.頭はリンツ君がフェムのために作った銀の髪飾りでポニーテールを抑えている.この銀の髪飾りは丸めたプレートに針状のものを挿して留める2ピース構成.宝石は付けられていない銀だけのものである.
ちなみにフェムは,王国従士ローブ→軍師コートときて,今はスクラッパーのガンビスンである.
フェムの短剣
パリーングナイフの改良版.これは道場の門弟に与えられるもので,フェムだけではなくリンツ君やスカイリッパーも所持しているが,フェンシングを使うフェムが一番よく使っている.
受け流しスキルを使う盾として,二刀流ジョブ特性を用いずに左手に装備,使用する事が可能.勿論攻撃は不可.
フェムのワンド
ウィンダス流の魔法を学ぶってことでビルルホルル先生に貰ったものだけど,後に返上する.
リンツ君の武器と盾
キャラ特性の都合上,戦士剣を愛用.左手はもっぱらバックラー.戦士剣はバスタードの改良型,柄のバランサーにスクラッパーの紋章あり.バックラーは結構たくさん持っているけど,バランスバックラーが好きみたいだ.
リンツ君の鎧
リンツ君は,その状況に応じて鎧を変える.基本は革系でラプトルやレザーを愛用する(たまにブリガンを重ね着する)ものの,一応鋼鉄銃士隊の鎧も持っていて(これは一応フェムのお付きである人間としてもらったもの),戦闘をメインとする時はこちらを着る事になる.
スクラッパーのガンビスンが出来てからは,胴は革系鎧ではなく,そちらを着るようになった.
ちなみに頭は兜ではなく,何もつけていないか,フェムが布を買ってきて端を処理したバンダナを装備.これは何種類もある.
ファピナナの髪飾り
エレノア女史に贈られたもの.金の針状の櫛に,星型に刻まれた3つのペリドットがやはり金の鎖でくっつけられている.ファピナナは,これを髷の部分に刺している.
ファピナナの装備.
戦士剣と騎士盾を愛用.移動の時は両方とも背中にくくりつけている.
フルプレートの鎧を着る場合はその上にぶかぶかのチュニック(陣羽織のイメージ).着ない場合は,割と身体にあったチュニックに,胸だけの部分鎧をつけている.この部分鎧は革の場合と金属の場合がある.
近接戦闘を行わない場合は,ウィンダス流らしく,ワンドを愛用.
アレスさんの装備
武器はジュワユースとエンハンスソードである.ワンドは使わない.
防具はAF一式と通常のカンストPCが使っているもの.
ウィンダス首都にいる場合は魔戦士服を着ていることもある.左腕にはウィンダスの国紋,その下に在ウィンダスバストゥーク領事館の紋章が刺繍してある.
ディンさんのガンビスン
アレスさんが特注したガンビスン.シルクのような光沢の黒地で,両腕に赤いリボンのような帯が付けられている.性能は結構いい方.
アレスさん(使用者はディン)の漆黒の槍
どでかいランス.見た目は普通だけど,光の反射が状態によって変わる.
竜に対して使用した時,竜が元々持っている体内の精霊力を暴走させ自滅させる能力を持つ.
ついでに,獣人を殺すことによる聖なる竜の経年劣化(?)を防ぐ能力を持つ.これは殺した相手の負の感情,つまり恨みを吸収していく潜在能力があるから.
クィクィル君は元々闇竜なので,全く意味はないけど.
ラティシアさんの武器と装備
武器は,専ら巨大な両手斧.その他にバスタード+1とスペシャルメイドの巨大な刃を持つハルバード.短剣はダガー系のものを一本予備程度に持っているだけ.
スキルは,格闘を除いて全て青字ではあるが.
鎧は,胴がアダマンの青いプレート系.その他の部位はサンドリア騎士の鎖帷子装備を愛用する(カウリオリさんと同様のもの).兜はかぶっていないことが多い.
特徴的なのはその鎧下で,シスターっぽい格好の紺色のものを着ている.ただし,スカート部は前が大きく開くように改良されている.見ようによってはドレスっぽくも見える.当然その下はズボンの上に脚部鎧をつけているので,割れて覗けたからといって意味はないのだが.
ネリリさんの装備.
ネリリさんは,実は短剣蒐集マニアである.個人で20振り以上も所持しているはず.中でも,「エンチャント:エアロ」の効果を持つ短剣,ボーンナイフ型の巨大な短剣,INT+8の宝石で装飾された短剣の3本を愛用.
防具の方は,黒AFと通常のカンストPCが使う装備.
ウィルパナルパさんの装備.
軍師装備一式.以上.
その他
テイルオブアジア
FFXIの老舗プレイ日記サイト.現在は公開終了.管理者は吉田トオル氏.そのプレイに対するスタンスに筆者は思いっきり影響を受けた.
吉田氏がプレイする「アジアさん」と,その相棒の「ユージアさん」という二人のミスラが活躍する.その他にラカラ,ルミノ等の強力な準レギュラー陣が揃っている.
主な舞台はウィンダス.
アジアさんとユージアさんのロールプレイ力はすさまじいモノがあり,さらに吉田氏の,設定に従って面白おかしく書き上げてしまう文章力が加わり,プレイ日記なのに第三者が読んでてすごく面白い内容になっている.
多分,FFXIプレイ日記の中では最高である.申し訳ないが,下手なFFXIの小説なんかよりもよっぽど面白い.
恥をしのんで告白すれば,筆者はアジアさんとユージアさんのファンフィクションを書いて,吉田氏に送りつけたことがある.もちろん内容は…ラブラブ.
ユージアさんの中の人は一体どういう人なのか,実は気になっていたりする.ロールプレイとしてアジアさんラブなのか,それとも実際に吉田氏の恋人なのか…興味は尽きない.
作者
Scrapperの作者.Win版発売後の冬休み組.サーバはキリンから後に統合されて現在ビスマルク.
メインキャラはヒューム男の赤魔道士.
最近は週に一度しかログインできないが,それでもやりつづけていたりする.