+世界観など+

まだこの星が氷河期にあった頃、

時空のずれによって他の星から進化した生命体が上陸、

その生命体は7つの種族の一部に光の力を分け与えた。


魚には青。

爬虫類には橙。

猿には黄。

昆虫には緑。

鳥類には藍。

空を飛ぶ哺乳類には赤。

そして自らが好んだ、その時最も強く、気高くあった獣、

地を翔る哺乳類に、有無をいわせぬ力、

しかし存在の最も危うい紫を。


そして時はすぎ、7つの種族は独特の進化をとげながらも、

形態は似通ってきた。

人類は数だけは最も多い種族となった。

他の、力を与えられた種族と交わりあっていながら、

人類の特徴の殆どは、優性遺伝であったため

子孫は人類の特徴を、モロに受け継いでいったのだ。


生命体は当初神と呼ばれていたが、

時折「間引き」を行う彼を、人々は

何とか消してしまう事はできないか、と画策する。

抵抗してくる人々を煩わしく思った彼は、

それならば人に間引きをさせようと考えついた。

戦争よりも確実に、発展している所を狙って。

彼は自分に最も近付いてきた娘リリスに、

自分の力の1/100を与えた。


1/100の力。これは絶対ではない。


事実、リリスはガーネットとカルロス含む7人の勇者によって葬られた。

7という数字が幸せを運ぶという言い伝えはここから来ている。

カルロスは中佐で、ガーネットは同国第3王女。

リリスを滅ぼすという条件の元

結婚を認められていた。


リリスの精神は生命体に与えられた力によって病んでいて、

リリスの娘であるガーネット(これはリリス以外は知らない)が

自分を殺すことで幸せになろうとしているのを妬んだ。

そして体が滅びる間際、ガーネットに

リリスのもつ魔力の全てを与え、自らもとりついた。

気丈であったガーネットもまた

巨大すぎる魔力に精神崩壊をおこし、

姿をも変えて冷酷なリリスを上回る魔女になりかわる。


こうして、リリスの呪いは代を重ねる毎に力を増し、

呪いの真実を知らない魔導士達は

リリスと化した者を倒す力を得るべく

ガーディアンを連れラルーシェルを目指す。

リリスを倒す力を得る事は、即ち

次期リリス候補となることになるのも知らず。

                                           
                                  
 
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