Charing Cross Road(1986年)アメリカの映画館で観た映画。日本で上映されたかどうかは不明。ストーリー 古き良き時代。古書の収集家であるヘレーヌ(米国人・女性)はある時、 ロンドンにある古本屋のカタログで欲しがっていた絶版本を見付け、注文の手紙を送る。 速やかに送られて来た本に喜んだヘレーヌは、欲しい本のリストを次々に挙げ問合せの手紙を送る。 届いた返事は、それらがこぞって入手可能な事。しかも提示された価格は極めて良心的。 ここに、ヘレーヌとロンドン・チャリング・クロス・ロードにあるその古本商、 店を経営するフランクとの20年にわたる長い交流が始まる。 ヘレーヌは1人身で貧乏。でもエネルギッシュで、厳しい世の中を痩せた背筋をピンと伸ばし、 時には強がりながら、たった1人で生きている。 彼女は貧しいイギリスの食糧事情を聞いて、ロンドンの書店へクリスマスプレゼントに ニューヨーク発、特大ハムを贈り、その包みを開いた書店の皆には何とも幸せな笑みが広がり・・・ ある時、辛い出来事にすっかり参り、手紙で弱音をはいてきたフランクへ、 彼女は断固とした態度で叩き付けるようにタイプを打ち、弱気を叱咤激励したり・・・ 念願のロンドン行き旅費が貯まり、ヘレーヌはやっと書店を訪ねられる事を、 フランクや書店の皆は彼女が訪ねて来る事を、喜び、期待に胸をふくらませるが、 そんな彼女を突然襲った歯痛。結局旅費は虫歯の治療費に消え、ロンドン行きは無くなった。 やがて月日は流れ、ヘレーヌはすっかりオールドミス。 建て直しが決まったボロアパートを追い出されても、挫けない。 相変わらず強く、逞しく、一人ぼっちで世の中の逆風に立ち向かっている。 そんなある日、届いた1通の手紙。フランクが亡くなった事を告げる、夫人からの手紙。 そして遂に、彼女はロンドンに行った。 ロンドン市内を走るバスの窓に頬を押し当て、瞳を輝かせ、 万感の思いをこめて憧れの街を見つめる老女。 老女はチャリング・クロス・ロードに立ち、古びた1つの扉を開ける。 そこは、もう店じまいしてしまったあの書店。 静まり返った店内に佇みながらヘレーヌは、かつてそこで働いた人々の記憶、 結局1度も会う事のなかったフランクとの温かな文通に思いをはせる・・・。 この映画で好きなシーンは、いろいろあるが、
|