西武新宿線は足組み電車


 諸君!なぜ混んでいる車内で平気で足が組めるのだ?諸君にはモラルというものがないのか?ただ面白おかしく毎日が送れればいいのか?諸君にもやがて死ぬときが来る。諸君の人生はそれでいいのか?
 まあ、見てくれ。これは、デジタルカメラ、カシオQV-10Aを使用した作者決死の撮り下ろしによるある日の西武新宿線の車内だ。

 左の紳士は、シルバー・シートにすわっていた若者(馬鹿者?)だ。足を組み、マンガを読んでいた。その左に写っている紳士も足を投げ出すようにしてすわっているのがわかるだろう。西武新宿線にはこうした諸兄が数多く乗ってくる。いずれも若者が多いが、中年の男性や、中年の女性にもこのようなタイプの人間は少なくない。

 左は、目の前に人が立っているのに足を組んでいるおお馬鹿ものだ。しかも、この人は眠っているのではなく、目覚めている。目覚めてはいるが、全くの無恥、無自覚、無関心、無教養状態である。ただ死んでないだけ。

 この写真を見てわかるように、この馬鹿者の左側には座席スペースが空いている。しかしだれも座っていない。あたりまえである。足を組んでいる馬鹿のおかげで自分のズボンを汚したくないのである。

 どいつもこいつも、男も女も猫も杓子も馬も鹿もゾウもキリンもパンダも足を組んでいる。おかげで前に立つことすらできない。勢いドアーの周辺に人々は立つことになり、乗り降りに時間がかかり、電車は遅れる。そういえば列車往来妨害罪という犯罪があったっけ、、、。
 いま、人々は敗戦当時よりはるかに経済的に豊かになったにも関わらず、「自分さえよければいい」というエゴイズムに精神を占領されており、かつての美しい日本人のかけらもない。

 人心は荒廃しきっておりバブル崩壊の余波は人々をして動物たらしめているのである。(クレヨンしんちゃんの口調で)きみたち、死ねば〜〜ぁ。


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