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Vagabond
〜第八話 赤い悪魔〜
ブリテインに着いたヴルカン
街中で包帯補充や戦利品を預けるといった用事を済ませ
旅の疲れを癒すために温泉へと向かうことにした。
温泉には誰もおらず、貸しきり状態だった。

ヴェスパーから持ってきた酒を楽しみつつ、ゆったりとしたときを過ごす。
温泉にて、心身ともに鋭気を養い、次なる目的地を目指す。
次の目的地はトリンシック。
その美しい町並みは多くの旅人を虜にしてきた。
ヴルカンも期待に胸を躍らせ、ブリテイン-トリンシック街道を歩く。
しばらく歩いた頃だろうか、ふと何か大きなものが見える。

魔法によって作られたといわれる大迷路…
せっかくなので、奥へと進むことにした。

迷路の途中には多くのインプがおり、魔法による攻撃で進む邪魔をする。
うるさい子悪魔を片付けながら進むと、
どうやら迷路の中心に着いたようで、なにやら建物が見える。
建物を外から観察していると、大きな影がヴルカンを覆った。
その正体はデーモン…
魔界の住人である彼らは、すさまじい魔力を秘めており
並大抵の冒険者ではひとたまりもないであろう。
ヴルカンとて例外ではないのだが、ブリテインで買ったシャドウハルバードを装備し、
デーモン相手に果敢に立ち向かった。

初撃での手ごたえはあまりなかったものの、わずかながらHPを削ることが出来た。
「これなら勝てる…」
こつこつとでも、ダメージさえ与えることが出来たならいずれ勝つことができる。
そう信じて、戦った。
しかし相手の攻撃も、辺りにいたインプとは比べ物にならない。
爆発魔法のエクスプロージョン、灼熱の魔法フレイムストライク
これらの魔法はヴルカンのHPを大きく奪った。
しかし、包帯を巻きつつ、ヒットアンドアウェイを繰り返すことにより…

デーモンに勝利
その後迷路を脱出し、トリンシックへと到着したヴルカンであった。

-Skills-
