// 走り続け //
フロストガラスのたわんだパイプ
生成りの重苦しいカーテンにつられて
走り出していたよ 道を素足で地平線まで
ビル郡ぬけて風をけちらし信号を見渡して
溝を飛び抜けトンネルでしゃがんで
自転車にぶつかって誰かにぶつかって
それでもそれでも青い空には近付けなかったんだ
たわんだパイプと重苦しいカーテンが僕を
掴んで離さなかったから 包んでいたから