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// ミツバチ //

時計の針は少しずつ南をさしていった
風向きは南西で 雲は西に
そしてあなたは北に向かっていたっけ
 
いつか…そう、遠く無い昔
あなたと一緒にいたのは 私でした
 
踏み出したあなたは私を振り切って
何かに変わろうとしてる
もし、これから会えたとしても
それは私のあなたじゃないでしょう
 
涙も流れずに見送りにもいかず
あなたの事を忘れようと
知りもしない遠い地へ私も来ています
 
あなたも同じ所に来ていたでしょう
きっと