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// 延命措置 //

今私はいつかの未来を描いて
ここを生き延びているけども
いつかの私はいつかの未来の私は
何をえがいて生きるのだろうか
二十歳の私は
七十歳の私は
 
通り道をみてうなずくんだろうか
レンガの壁に沿って
寒そうな水がある道路を
古臭いデニムの服で
黒い髪でなにかにおびえるように
後ろを振り返りながら
ゆったり歩いて
 
五十歳の私は
 
今私はいつかの未来を描いて
ここを生き延びているけども
いつかの私はいつかの未来の私は
何をえがいて生きるのだろうか