think

--back--


思ったこととかを思うままに書いています。
エッセイ兼、日記(風)。

020529  ちょっと笑ったので。


 こんにちは、新です。

 Lycosのニュース記事より。

TBSまた謝罪、石橋セクハラで大波紋 (夕刊フジ)


TBSまた謝罪、石橋セクハラで大波紋
 人気お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(40)が、TBS系の音楽番組で、超人気女性アイドルグループにギャグを逸脱したセクハラ暴言を発し、視聴者から「かわいそうだ」と批判が相次ぐなど波紋を広げている。

 問題の番組は、今年3月28日夜に放送された音楽バラエティーの特別番組「とくばん」。収録で司会の石橋は、ゲストの4人組アイドルバンド「ZONE」の各メンバーに、あだ名をつけ、うち1人を、男性性器の幼児表現で「××××の先」と呼んだ。

 これに、メンバーが激怒。所属レコード会社、所属事務所とTBS側が話し合った結果、放送時に該当する発言個所に
仏具のカネと木魚の音をかぶせる修正を行って放送したが、一部はそのまま放送された。


・・・内容はともかく、記事が面白すぎました(策略ですか?)


020523  ヴィナスの白樺


 こんにちは。新です。
 太宰治の「懶惰の歌留多」をご存じでしょうか。

 その中で、美しいヴィナスの出てくる一節があります。

 愛と美の女神である、と崇めたてられるヴィナスが、森へ遊びに出掛けると、怪しからぬ望を持った十数人の神々たちがいやらしい眼を光らせるのです。

 いい加減うんざりして、ヴィナスは思います。

 「こんなに毎日うるさい思いをするよりは、いっそ誰かにこのからだをぶち投げてあげようか。これときめた一人の男のひとに、このからだをなげてやってしまおうか」

 そしてヴィナスは、神々の御父であるジュピタ様の宮殿へお参りに出掛ける途中、出会う男の三人目を自分の夫にすると誓うのです。

 一人目は、見るからにむさくるしいけむくじゃらの神。
 さぞかし、彼女は安堵の溜息を漏らしたことでしょう。

 その後ヴィナスは、森の出口の白樺の下で、二人目の男に逢います。

 実は、この男が、絶世の美男子だった!著者曰く、「りんりんたる美丈夫」です。


 ヴィナスの脚は止まります。そりゃあそうです。

 そしてヴィナスは、こう結論を出しました。

 「ああ、この人だ!三人目はこの人だ。二人目は、───二人目はこの白樺」


 どうでしょう!この都合の良さ。
 この思い切りこそが、彼女の美の根元ではないかと私は感じます。

 これは神話なんかじゃない。
 実際の、私たちの生活にだって、充分に言えること。
 これほどのポジティブシンキングがありましょうか。

 架空の「白樺」を作り上げることで、救われる事は意外にたくさんあると思うのです。
 著者もこう言っています。

 「諸君が20世紀の都会の街路で、このような、うらないを、暮靄ひとめさけつつ、ひそかに試みる場合、必ずしも律儀に三人目のひとを選ばずともよい。時に依っては、電柱を、ポストを、街路樹を、それぞれ一人に数え上げるがよい」

 ちなみにこの項の歌留多の札は、

 生くることにも心せき、感ずることも急がるる。


020520  煙草


 ”煙草を吸う女は嫌いだ”と言う男が嫌いです。
 そう口にする人は2種類いて、それは、私の横でわざとらしくケホケホ、なんて咳き込んだりする人と、「煙草を吸う女なんて」って言いながら煙吐いてる人。

 前者に関しては、本当に煙草の煙が体質的にもダメな人で、「ごめんなさい本当に勘弁して欲しいです」という人に、文句を言うつもりは毛頭ありません。
 ただ、注目すべき点は「煙草を吸う”女”」ってわざわざ指定するところ。
 妙に神経質そうで、「煙草なんて生まれてこのかた、この指に持ったことすらありません!!」という感じの人に多いです。

 女の好みはそれぞれですから、別にとやかく言うつもりもありません。
 言うつもりはないんですが、言わせてください。

 彼らは、何故、「だから煙草を吸うあなたとは恋人同士にはなれないのです」というような意味合いの事を、「煙草を吸う女は嫌い」というフレーズに織り交ぜるのでしょうか。
 あまつさえ、「もし俺と付き合ったら煙草なんて絶対止めさせる」とまで言うのです。
 煙草を吸ってるという事実が、私と彼らを結びつけないのだとしたら、私は一生、煙草を吸い続けます。

 私は、煙草を吸わない男の子とお付き合いをする、という状況が、どうしても想像できません。
 私は、煙草を吸う男の子が好き。

 そこで、後者の場合の「煙草を吸う女は嫌い」です。
 煙草を吸う男の子は好きですが、このようなことを言う喫煙者は、前者の彼らより数倍忌み嫌います。

 貴様ら何様のつもりだ。

 と思います。

 健康おたくでも、男尊女卑でも、なんでもいいですが、

 彼らに指図される覚えは無い。

 私の男でもないくせに。


020519  勝負下着


 一時期、「勝負下着」という言葉が流行りましたね。
 「なんなんですか勝負下着」って!と思ったもんです。

 昔、友人がとある人に「今日って勝負下着?」と訊かれたときに、

 「毎日、勝負」
 と、答えていました。

 私も、同じタイプです。

 勝負下着というのはいわゆる、人に見せても恥ずかしくない下着、もっと平たく言うなら、男を釣るための下着ということになります。

 女として、闘いに挑むための、鎧。
 そして、脱ぐための鎧。なんか、変。

 そもそも「勝負下着」と名前が付くからには、「勝負でない下着」っていうのも存在するはずです。
 人に見せて恥ずかしい下着って、相当なものなのでしょうか。グンゼ?

 そして、「勝負下着」と「勝負でない下着」を分けている人は、デートだとか、お泊まりだとか、そういう時のために大切に大切に、勝負下着をクロゼットの引き出しに仕舞っているのでしょう。
 勝負の時が来るのを待って。

 それじゃあ、「勝負でない下着」の時に闘いの場に直面したら、どうすんの?

 いつなんどき、戦場を迎えるかは、誰にもわかりません。

 だから、恋に墜ちたりすんの。

 下着ひとつが原因なばっかりに、人生最大の恋に発展するかも知れないチャンスを、みすみす逃すというのでしょうか。勿体ない。

 件の彼女のように、毎日、いわゆる「勝負下着」を来ている人は、不意打ちにもきちんと応えられるのです。

 そろそろ、勝負下着って、止めませんか?

 勝負でない下着を着ているとき、
 それは、闘いを棄権するのと同じ行為なのですから。


020513  神様のご褒美


 なんだかストレートすぎて申し訳ないですが、今日はクリトリスの話です。
 でも、そこはかとなくロマンチックなお話でもあります。

 男性器は、精子を作って送り込むために存在します。
 女性器(穴)は、精子を受け取るための管、そして出産時の胎児の通り道となる。


 じゃあ、クリトリスは?

 何かの本で読んだんですが、クリトリスって、「性器」としてはまったく何の役割を担っていないそうです。

 人間の身体の器官には、なにかしら、役割があるはずなのに。

 それではなぜ、役立たずの器官がわざわざあんなとこについてるのか。

 それはね、神様がくれた女へのご褒美、なんだそうですよ。

 女はとかく、生理だとか出産だとか、それに付随して子育ての主な仕事(授乳等)だとか、人生の上で「女」という性別における辛いことを背負っています。

 だから神様が、ご褒美をくれたんだそうです。


 ただ、気持ちいいだけの器官を。


 ほら、ロマンチックなお話でしょう?


020512  タトゥ


 こんにちは。
 すっかり自己満足の新です。

 突然ですが、入れ墨のある人に抱かれたことがありますか。
 私はあります。
 ひとり目は、二の腕の側面にワンポイントっぽく入った人でした。
 ただ、腕に模様があるだけで、その他の部分は全くもってそれを持たざる人と同じなのですが、何故だか嬉しくてドキドキしたのを覚えています。
 ふたり目は、両腕から胸元近くまで、きれいな絵を持つ男の子。ギターとバイクが大好きな人で、目の前に肌色以外の肌があることに、興奮しました。

 けれど、どちらの男の子も、私に「これからずっとこの模様を見ながらセックスが出来るのだ」という確証を、与えてはくれなかった。

 特に入れ墨が大好きというわけではないけど、時々、腕に入れ墨を持つ男の子を見ると、その子に抱かれる女の子の気持ちを想像してしまうのです。


020508  耽美とエロのはざま


 こんにちは。新です。
 これから日記ともエッセイともつかない殴り書きをしていこうと思っています。
 ショボイながらもサイトも立ち上がったことだし。

 最近思ったことなんですが、「下ネタキライ!」って言う人いるでしょ。特に女の子で。
 下ネタの定義ってなんでしょうね。
 少なくとも「ちんこまんこ」が出てくるとそれはとりあえず「下ネタ」ってことになりそうですね。
 例えば、オッサンとかの口から発せられるその手の内容の話は、全て下ネタに聞こえます。私は、それはあまり好きじゃありません。
 でも、お下の話は、基本的に嫌いじゃない。
 むしろセックスにおける耽美な話や、それを書いた小説なんかは、わりと好きな方です。
 その、境界線は、どこ?

 部屋に男女が2人きりだったとします。
 男は、女を押し倒しました。

 この事実関係を、男が語るとする。

1.「俺もうムラムラで我慢できなくてさ、女押し倒しちゃったわけ。前戯もまともにしないまま挿入しちゃったよ」

2.「俺、もう我慢できなくてさ・・・。理性もふっとんでどうでもよくなっちゃって。押し倒してしまったよ・・・」

 1は、下ネタ。2は、耽美である。
 違いを見てみると、1も2も「我慢できなくて」というフレーズがありますが、我慢してる「もの」が違うと思うんです。

 1が我慢してるのは、ただ単に性欲。
 2が我慢してるのは、「愛情にセーブされている性欲」です。
 好きだからこそ押し殺す本能を、押さえきれなかった切ない男の告白なんです。

 私思うに、セックスの耽美には、愛情というものが根本にあります。それ故の切なさとか。
 一方下ネタは、突き放しの状態です。性欲の部分だけを浮き彫りにしているから、切なさもなにもありません。かなり無責任。

 アダルトビデオは、エロ。
 パンチラも、エロ。
 ドラマの濡れ場は、耽美。
 「ラ・マン」も耽美。
 でも村上龍はエロ。

 美しい男女の性愛の物語で、決してバイブは使われないのです。