98.12. 2作成
私の息子(6歳)と、「しりとり」をしていたときのことです。
私「しか(鹿)」息子「かめ(亀)」私「めんこ」息子「メンコってなあに?」私「・・・」。
と言うわけでお題:メンコ、和凧、知ってます?
メンコ(関西では「ぱっちん」と言うそうですが)ってなあにと言われたとき、最初に思った
事は、「そういえば、最近メンコを売っているのを見たことないし、やっているところを見た事
無いな」でした。
早速メンコを買いに出かけたのですが、さて、駄菓子屋さんは・・・。
私が子供の頃は駄菓子屋さんで売っていましたが、最近はメンコはおろか駄菓子屋さんが少なく
なりました。幸い近所に1件だけ残っていたので、そこで買うことができましたが、おじいさん
曰く「メンコを出したのは何年ぶりだろう」。
確かに出てきたメンコは、数年前にはやった「ドラゴンボールZ」の柄でしたし、丸いメンコ
でした。長方形のメンコもあったのですが、絵柄は「機動戦士ガンダム」と「鉄腕アトム」で、
息子は知らないキャラクターでした。
メンコのルールはご存じの通り、自分のメンコをたたきつけて、相手のメンコを裏返すという
至ってシンプルなゲームです。さらにローカルルールが加わって、ますから出たらアウトとか、
先を折り曲げてはいけないとか、3枚張り以上はダメとか、いろいろあると思います。
早速息子に伝授(?)したのですが、投げ方がおかしいので、あの「ばしっ」といった小気味
良い音がなかなか出ません。それでも持ち方や投げ方を教えると、あの「ばしっ」が出るように
なり、1時間もすると夢中になっていました。(おかげで父ちゃんは筋肉痛^^;)
先程のおじいさんの話の続きです。
「今の子供はテレビゲームやほかのオモチャがいっぱいあるから、メンコや独楽や凧揚げなんか
しないよ。」
たしかに独楽や凧揚げは最近ではお正月でさえ見かけなくなりました。(洋凧などはあります
が)。はねつきもここ数年見ていません。
私と同年代の方なら、少なくても何か一つは経験したことがあると思います。別に今の文化を
否定するとか懐古主義とかでなく、あんなに夢中になった遊びをなぜ次の世代に伝えないのかと
思っています。
今の子供達は色々と忙しいと思いますが、休日の1時間位は一緒に遊ぶ時間がとれるのでは
ないでしょうか?。ガキ大将が教えていたことを親が教えることで次世代に残せるわけですし、
友達へと広げていく事によってまたガキ大将が現れるかもしれません(淡い期待ですが)。
息子になにをして遊ぶかを聞くと、鬼ごっこ、たか鬼、隠れん坊をしているといいます。近所
で缶けりをしている子供たちもいます。おもしろい遊びは確実に受け継がれるのですから、私達
が夢中になった遊びを子供たちに教えることも、必要なことだと私は思います。
(完全に墓穴を掘っている自分・・・。努力していないなぁ・・・。)
’98年12月10日 追記
先日、オモチャやさんで、「ポケットモンスターメンコ」を見つけました。
商魂たくましいと思いつつ、今でもメンコが作られていることに少し安心しました。