青クレヨンメガネの雑記帳青クレヨン

99. 2.26作成

    墓穴の底にさらに墓穴を掘るパターンに陥っている自分に苦笑しながら、またまた書きます。
    (たぶん文字ばかりになるだろうなぁ・・・・・^^;)

というわけで今回のお題:アニメーション(その2)
(プレイバック’70〜’80 その3)

     「アムロ、いきまーす」でおなじみの「機動戦士ガンダム」が放送開始したのは’79年。
     少し前にブームが到来していますが、第二次アニメブームの絶頂期ではないでしょうか?。
     下敷き、鉛筆、ペンケース、プラモデル、フィギア人形、超合金人形、アニメ雑誌・・・・・。
     そしてオリジナルアニメ作品の時代が到来しました。
     まずはロボット物から・・・・・。

     「機動戦士ガンダム」(日本サンライズ)
     今でもシリーズが続いている作品なので、ご存知の方も多いと思います。
     単なるロボット物でなく「戦争」「人間関係」を主題にした、今までのロボット物=善対悪との
    構図ではない、人間の泥臭い面が出てきた作品ではないでしょうか。

     「伝説巨神イデオン」(日本サンライズ)
     私は直接この作品を見ていないのでコメントできないのですが、某誌のコメントによると、
    「果てしない戦い(=殺し合い)を通して魂の輪廻をテーマにした、スケールの大きな作品。
    ガンダムとの表裏をなし、富野監督の持つ思想の確信を伝える作品」とありましたが、私の
    友人曰く「皆殺し富野の本領発揮」とのたまっていた・・・。

     「装甲騎兵ボトムズ」(日本サンライズ)
    この作品も私は直接見ていませんのでコメントできませんが、富野路線として切り開かれた
   リアルロボット物を高橋良輔さんが更に突き詰めた作品とコメントされています。この作品の
   同列として「太陽の牙ダグラム」「蒼き流星SPTレイズナー」等が挙げられ、大人向けロボット
   アニメとしてのあらたなジャンルが確立されたのではないでしょうか?。

     「戦国魔人ゴーショーグン」(葦プロダクション)
    一人の少年(主人公)が精霊と話が出きるようになり、新たな人類として宇宙へと旅立つまで
   の成長する過程を描いた作品なのですが、再放送された頃は少年を守るファイター達3人と
   敵方の美形キャラに人気が出てしまい、完全に主役を食ってしまった作品。
    「メカは友達」の名言が印象的でしたが、私個人は女性ファイターのアフレコをやっていた
   小山茉美さんの次回予告での決めぜりふ「See You Again」が色っぽくてとても気に入って
   いました。

    「六神合体ゴットマーズ」
    こちらは美形の双子の兄弟の弟を中心に、敵方にとらわれた兄と戦わなくてはならなくなった
   悲劇的な作品。途中で兄は死んでしまいますが、その際にはファン有志が集まって、お葬式を
   出したことは当時一部では話題になりました。その後、弟の心の中に生き続けるという設定は、
   ファンの猛抗議によってこのような設定になったとかならないとか・・・。

    「銀河旋風ブライガー」(国際映画社)
    「J9シリーズ」として今でもファンクラブが存在するそうです(このシリーズは3部あり、「銀河
   烈風バクシンガー」は、今でも一番人気だそうです)。
    私個人的には「ブライガー」が好きで、特に後半ではビートの利いたロックで場を盛り上げる
   シーンが多数あり、挿入歌集まで買ってしまいました^^;。
    余談ですが、挿入歌で一場面しか使わないという映画並の手法を取り入れたアニメも、この
   「ブライガー」が最初ではないでしょうか?([ABAYO FRY BYE」というタイトルだと記憶して
   います)。

    「銀河漂流バイファム」
    「十五少年漂流記」の宇宙版と言った作品。懸命に生きる少年少女達の姿を等して、いかに
   戦争を回避し、平和的な解決を目指すかをテーマに今までのロボット物とは毛色の違った作品
   です。子供が主人公なので、子供達の目線から見た大人達の世界の矛盾を訴えていたように
   思われます。最近は、リメイク版がビデオで出たそうですが・・・。

    「超時空要塞マクロス」
    名作・駄作と判断を二分される作品です。
    キャラクターデザインやメカニックデザインなど放映前から話題になっていましたが、制作が
   間に合わなくて「動かないアニメ」を放送したエピソードは当時のアニメ誌やアニメファンの話題
   を独占しました。

    「うる星やつら」「機動警察パトレイバー」「みゆき」「タッチ」
    「週間少年サンデー」で連載されていたまんがのアニメ化。
    特に「うる星やつら」のラムちゃんはコミックマーケット等によく出没していました。但し似ている
   かどうかは?(笑)。

    「北斗の拳」「聖闘士星矢」「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」「Cat’s Eye」「CITY HUNTER」
    「週間少年ジャンプ」で連載されていたまんがのアニメ化。
    「北斗の拳」の「ケンシロウ」と、「キン肉マン」が同じ声優さん(神谷明さん)とは思えないほどの
   個性の差が出ていたのには「プロの仕事だなぁ」と感心していました。その後に放送された「CITY
   HUNTER」の冴羽遼役で「ケンシロウ」と「キン肉マン」を合わせたキャラクターで吹き替えをして
   いたのには「う〜ん。ぴったり!」と笑い転げていました。
    又、「Cat’s Eye」はアニメの主題歌として初めてベストテン入りした曲ではないでしょうか?。

    「ミスター味っ子」
    「週間少年マガジン」で連載されていたまんがのアニメ化。
    「グルメブーム」の始まりの頃に放送されたと思いましたが・・・。私の記憶では、アニメで初めて
   「料理」を扱ったアニメではないでしょうか?。あのわざとらしいリアクション(?)と、「ぶらぼーおじ
   さん」は、今でも笑えます。

    「魔法のプリンセス ミンキーモモ」
    「ピピルマピピルマプリリンパ・・・・」の呪文で色々な職業のエキスパートに変身して活躍して
   「夢の国」を復活させるお話。
    続編(というか別のお話というか・・・)は、90年代に放送されましたが、私は初代のモモが
   好きです。

    「魔法の天使クリーミーマミ」
    普通の女の子がアイドルに変身して起こるラブコメディー。
    今までと違うパターンで私は個人的に好きでした^^;。

     70年代迄は一部の作品を除いて、ほとんどが原作に基づいてアニメ化された作品でしたが、
    80年代にはいるとその割合はほぼ互角になっているように思います。そして最近は再び連載
    まんがのアニメ化が多くなってきたようです。一時期はアニメやまんがの質が落ちた等と一部で
    言われていましたが、日本のアニメは海外でも評判が高く、前回に書きました「名作シリーズ」や
    「ポケットモンスター」などは海外でも放送されているそうです。

     70年代後半からアニメ関係雑誌が創刊され、このころは5誌が競っていた時代でもあります。
     又、このころから本格的なアニパロが登場し、「OUT」では今も活躍されている方達が当時の
    人気キャラクターやお気に入りのキャラクターでパロディを発表していました。同人誌も花盛りで
    コミックマーケットは人の波波波・・・。一説には億のお金が動くとか・・・。
     アニメージュ、ニュータイプは現在も出版されていますが、マイアニメ、ジ・アニメ、アニメックは
    休刊し、アウトサイダー的存在だった「OUT」も95年に休刊してしまいました。
     誠に残念ですが、「好みの多様化」による影響なのでしょうか?。
     同人誌は今でも元気なようで、ファンクラブからパロディー誌、果てはかなり危ない内容の物
    迄各誌あるようです。

     主題歌を歌っている方も変わってきました。
     声優さんが主題歌を歌うことも多くなりましたが、アニメ専門の歌手でなく、歌手の方が歌う事
    も多くなってきたように思います。例えば「北斗の拳」はクリスタルキング、「タッチ」は岩崎良美
    さん、「Cat’s Eye」は杏里さん等々・・・。「アニメソングの帝王」ささきいさおさんや、「プリンス」
    の水木一郎さん、「大杉久美子さんなどは、余り見かけなくなりました(まだ現役でいらっしゃい
    ますが^^;)。そういえば、主題歌には必ずタイトルや主人公の名前が織り込まれている「アニメ
    ソングの法則」がありましたが、最近はそれもなくなってきたような気がします。
     変わってきたと言えば最近人気のまんがを映像化する場合、テレビアニメ化する方法をとらず
    にビデオやLDといったOVA化の手法がとられています。この先は趣味の世界というのか、好み
    の問題というのか、一部の方達(要はマニア受け)向けの作品となっているようですが・・・。
     決して悪いことでは無いと思いますが、お金を出さないと見られないができないのはちょっと
    寂しい気もします(貧乏人のひがみと思って下さい^^;)。逆に言えばそれだけ財力(購買能力)
    のある世代がファン層にいるということで、前にも書きましたが「日本の文化」となっていると私
    は思います。

     「アニメーション」と言ってもピンからキリまであります。今年、「鉄腕アトム」が放送を開始して
    36年になります。制作者のみなさんの苦労話などをうかがう機会があり、大変な作業をされて
    いたと聞いています。最近はCGなど、コンピュータの導入で幾分作業が楽になったとも聞いて
    いますが、まだまだ大変な作業であることに代わりはないと思います。
     制作者のみなさん、これからも夢のある作品、楽しい作品が発表されることを願っています。

     今回のネタづくりに関して、以下の方のご協力と資料を参考にさせていただきました。
     ぶっちー(私の会社の同僚です)
     「このアニメがすごい」(別冊宝島293号  株式会社宝島社刊)

     お願い もし間違いがありましたら是非ご連絡下さい。
     尚、コメントは私の主観に基づいて掲載しています。

     ごらんになったみなさんからのご意見・ご感想をお待ちします。

                                              それではまた・・・

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