かわのメルマガ第26号 〜 ミーシャとのこと(素敵な卒業プレゼント)〜




留学生「ミーシャ」の帰国の日、また私の仕事場に来てくれた。


「所長、お願いがあるんですが…」


話を聞くと、自分の荷物を駅まで運んで欲しいというもの。

それくらい自分で持っていったらとも思ったけれど、

かなり重いらしい。

2年間の留学期間に増えた荷物なんだから、そうとう重いだろうな。

私も見送りをしたかったので、二つ返事でOKしたんだ。






仕事が終わる頃、彼女はやってきた。


ミーシャと一緒に片づける。

彼女と仕事をするのも最後。


色んな思い出が頭を巡った。



真面目な仕事ぶり、

お客様がいっぱい来ると、半分パニックになったりしたこと、

「休め」と言ったのに「私は大丈夫」と休もうとしなかったこと、

素敵な笑顔、困った顔、…




先週、

「勉強ばかりで日本の文化を見たことが無かった」

というミーシャと、私が住んでいる街の観光をしたんだ。

昔の町並みを歩いて、一度も行ったことのなかった温泉も体験したね。

もちろん混浴じゃないよ(笑)。


それが最初で最後のデート。


楽しかったよな〜。




そのミーシャが帰国しちゃうんだな。


「寂しい…」

と心が訴えていた。


でも、自分がそんな顔をしていたら、雰囲気がまずくなっちゃうよ。

笑顔で彼女と接していた。





途中、学校帰りの息子を交え、3人で楽しく片づけ。

ま、息子は俺の事を

「うちのパパはこんなのだよ〜〜」

とか、暴露話を言っているだけだったけどね(^^;;;





息子を家に送った後、駅へ向かった。


今の時刻は9時。

出発時刻は11時だから、まだ時間はある。


「少しドライブするか?」

という私の提案にニッコリするミーシャ。



「手をつなごうか?」

と言うと、握ってくれる。

ちょっとぎこちないけどね(^^;;



「遠くに住んでいる女性とはどうなったの?」

唐突に聞いてくるミーシャ。



以前、偶然なんだけど、携帯にあるやいこの写真を見られたんだ。

「この人誰?」

と聞いてくる彼女に、やいこについて話をしたんだ。

その後の発展について聞いているみたいだな。



「その子のことは気に入っているよ。

 でも、会ったこともないし、『Love』まではいっていない。

 それは相手も同じだと思う。


 『仲の良い友達』って状態だね。

 これから恋人に発展するかもしれないけれど、

 しばらくは今の状態が続くと思うよ。」


と、正直に答える。


「なぜそんなこと聞くの?  気になる?(笑)」

そう言う私に

「少しだけね」

と答える彼女。




列車がくるまで喫茶店でも行こうかとも思っていたけれど、

このままドライブして話をしていたかった。



「手を握ったままでいると、汗をかきますね」

と急に言い出す。



困っているのかな?

「辛いのなら手を離していいよ」

と言うけれど、話そうとしない。


あれ?

そうなの?


もしかしたら…。


ミーシャが俺のこと好きなんじゃないかなって感じたのは、冬が始まった頃だったかな。


でも、俺自身の気持ちを押し込めたように、

彼女の気持ちを「アルバイトとのコミュニケーションレベル」

として受け止めていた。










車を町はずれの山に向けた。

街を一望する場所を見せたかったんだ。


初めて見るであろう夜景に、

「素敵!」

と喜ぶミーシャ。



その一方で、俺の中では葛藤が起きていた。


「抱きしめたい。

 でも、帰国直前の彼女にそうすることはマイナスじゃないのか?

 元彼にも拒否したんだろ?

 拒否されたら、彼女の留学の思い出に傷が付くかも…」


この笑顔がもう見られない。

そう思うと、たまらなくなってしまった。




ミーシャの体を抱き寄せてみる。

全く無抵抗の彼女。


また、彼女の思い出が頭を巡る。


キスをしたい。

だけど…。


「辛くなるといけないから、キスは頭だけにするね」

そう言っておでこにキスをする。


無言の彼女。

でも、体で

「それだけなの?」

と伝えてくる。


あごを手で支え、口づけをしてみる。

軽く口を開け応えてくれる。



舌を絡めてみると、ぎこちないながらも、絡めてくる。



何度もキスをする。

遊びのキスではない。気持ちのこもったキス。

最初で最後のディープキスだ。



セーターの上から胸を触ってみても無抵抗。


俺にしては珍しく興奮している。

そしてミーシャも…。


ミーシャの息が荒くなってきている。


喘ぎ声とまではいかないけれど、まるで過呼吸のようだ。


セーターをめくりあげると、小さいけれど形の良いおっぱいが出てくる。

舐めあげる度に、声にならない声をあげる。




キスをする前、

胸を触る前、

セーターをめくりあげる前、


そのたびに

「ここまでで止めた方がいいんじゃないか?」

と抑制する声が聞こえてくる。


そして、ズボンの上から陰部を触る時にも、同じ声が聞こえてきた。


ところが、葛藤する前に、ミーシャが足を広げてきたんだ。


「彼女も求めている」


そう思うと、たまらなくなってきた。

ズボンの上からクリトリスのあたりを愛撫し、それから角度を変えて、オマンコあたりを愛撫する。

ズボンの上からでも、そこが柔らかくなってきているのが分かった。




ズボンのチャックを開け、パンティの中に手を入れようとすると、そっと腰を浮かしてくれる。

ここで

「あれ?」


と思った。

処女だと、体を硬くするはずだからだ。




指先が陰毛を見つけ、その感触を楽しみ、クリトリスを見つけ優しく愛撫してみる。

そこはもうぐっしょりになっていた。


そして…

オマンコに指を入れると、すんなり入ってくれた。


「この子は処女じゃないな」


そう確信する入り口の広さだったよ。



中に入れた指をゆっくりと動かしてみる。

それだけで、彼女の息がさらに激しくなってきた。


喘ぎ声というより、激しい息づかいという感じだ。

きっとこれ以上しようとしても、彼女は拒否しないだろう。


でも、俺のセックスをしたとして、そのセックスが強烈に印象づけられ、

帰国したあとに、会うであろう人生のパートナーとのセックスに影響があるかもしれないと思うと、

「自分はそこまで責任とれないんじゃないか」

と思ってしまう。


それに、もう出発時間が迫ってきているしね。




「ミーシャ、これ以上はやめようね」


俺は指の動きをやめて、キスをした。

前とは違い、積極的に唇を求めてくる。



愛おしくなって、ギュッと抱きしめてしまう。


「本当はこれ以上したいけどね。」


「うん。


 でも、時間もないですね」



そう言っている時に、後ろから車がやってきた。

どうも、俺たちと似たようなことをしようとしている(?)カップルのようだ。


あわてて洋服を整えるミーシャ。


逆に、これでよかったのかもしれないね。







ここで、俺は失礼なことを言ってしまった。


「ミーシャ、初めてじゃなかったね?」


「え?

 分かるの?」


「うん。俺くらい経験があるとね(笑)」


「そうなの…」


急に無言になってしまった。


やはり気にしていたんだな。


「ミーシャの国では、結婚まで処女でいなくちゃって考えがまだあるんだよね。

 それを気にしているの?」


大きくうなずくミーシャ。


ミ「初めてじゃないって、どんな男性でも分かるの?」


か「いや、経験が少ないと分からないかも…」


ミ「処女膜を元に戻す手術もありますよね?」


か「そうだね。

  ミーシャは手術したいの?」


ミ「ううん。

  それより、そんな私を好きになってくれる男性をみつけたいの」


これは、以前私が話したことだよな。


そう、そんな男性が現れてほしいな。




か「いつから、俺のこと好きだったの?」


ミ「いつだったかな〜。忘れちゃった(笑)」


か「俺は去年の秋にそういう気持ちになったけど、必死に押し殺していたんだ」




ミ「この前のデートの時に抱いてくれませんでしたね?」


か「だって、温泉に行こうとしたときに

  『生理になりました。だから温泉入れるかな〜』

  って、言ってたでしょ?

  それと、『仕事上の女性と、そういう関係になってはいけない』

  と、自分を律していたからね。


  あのとき抱かれたかったの?」


ミ「うん、ちょっとだけね(笑)」




か「もっと早くにこうなりたかったな。 俺が馬鹿だったかな」


ミ「うん(笑)」


今まで我慢していた分、なんどもなんどもキスをした。


ディープキスもだいぶんうまくなってきたよ(^^)



元彼の話を聞いていると、かなり無理矢理セックスを迫ったようだな。

好きだからOKはしたけれど、完全に受け身だけのセックスだったらしい。



「所長のキスはすごい」

と喜んでいたのが印象的だったな。







駅までの間、ミーシャはずっと肩にもたれていたよ。

私の頬にキスをしたり、時々車を止めてディープキスをしたりと、

駅までの道は本当に楽しい時間となっていた。






駅に着くと、ミーシャがしていた他のバイトの人も見送りに来ていた。

彼女は3つのバイトをしていたんだけれど、

それぞれの職場で、どれだけ真面目に仕事をしていたかが感じられるよ。

もう一つのバイト先からも、道中食べるものをいただいたと聞いていたからね。



彼女が乗り込み、曇ったガラス窓から顔を出す。


こちらの声もなんとか聞こえるんだろう。

何度も何度もうなずいて、何度も何度も手を振っていた。


俺も彼女が見えなくなるまで手を振り続けた。










見えなくなったあと、脱力感が残る。

俺にとって、それだけ彼女の存在感は大きかったんだ。







でも…



「これでよかったんだよな」


また、自分に言い聞かせている俺がいた。



今夜はメル友さん達からきたメールに返信する元気もありそうもないや。




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