中古CD情報 その13
タ イ ト ル: つづれおり(Tapestry)
アーティスト: キャロル・キング
購 入 店 : ブックマート
購 入 日 : 2004年3月
価 格 : ¥950
言わずと知れた名盤ですね。
ロックの名盤100枚なんていう企画があると、必ず入っている1枚です。
このアルバムが発売されてすぐ、あれは中学生の頃かな、
私の通っていた学校のそばの区立図書館で、このアルバムの「レコード鑑賞会」ってのがありました。
レコード鑑賞会? なんじゃ、そりゃ?
そう思いますよね。私もね、いったいどんなんだろうと思って、友人とふたりで行ってみました。
その図書館の地下に小ホールがあって、
そんなものが在るのその時初めて知ったんですが、そこに入っていくと、
小さな舞台の上に、ステレオセットが、ど〜んと据えてある。
いや、スピーカーだけだったかな?
ステージの真ん中には、このアルバムのポスターだかが、貼ってありました。
その誰も居ないステージの上にあるスピーカーから、
定刻になると、あのキャロル・キングのピアノが鳴り出したんですよ。
この印象は、かなり強烈でしたねえ。
今でもこのアルバムを聞くと、パブロフの犬みたいに、
あの図書館の小ホールの様子が頭に浮かびます。
でも、この「レコード鑑賞会」って、ちょっと、笑っちゃいますよね。
時代を感じます。
名曲喫茶や、ジャズ喫茶が街中にいっぱいあった頃のお話ですね。
で、そのレコード鑑賞会がどんなだったかって話ですが、音はね、かなり良かったです。
と言っても、中学生ですから、そんなに音の良し悪し云々できなかったけど、
まあ、自分のうちのレコードプレーヤーじゃこの音は出っこない、という音が出てました。
スピーカーも背の高さが150センチくらいあるやつでね。
きっと、プレーヤーやピックアップもいい物使ってたと思いますね。
それにしても。
このアルバム、今聞いてもほんとに聞きごたえのある、優れたアルバムですね。
荒井由実が「ひこうき雲」でデビューをしたとき、
「ひこうき雲」は、この「つづれおり」に強く触発されて生まれたのだ、
ということは、私、全く気が付きませんでしたねえ。
つい2〜3年前に、友人がこの「つづれおり」をかけているのを聞いて、
はたと思い当たったのです。
そうか、そうだったのか。
やっぱり俺もこのアルバムを手に入れよう、と思ったものです。
まあ、いまさら「お勧め」するようなアルバムではないですが、
やっぱり、いいですよ。「つづれおり」。名盤です。
つづく