屈辱のたこやき
1997年 11月 23日
大阪の方なら1家に1台たこ焼機がある。これはよく言われるが大体本当で、さなえ
ちゃんの実家にもあったようだ。私の方は実は大阪に生まれ育って26年間。実はそんな
たこ焼機なるものを触った事もないし、家でたこ焼を焼いた事もなかった。
その理由は簡単で実はお母さんが関西の人では無く関東の人なのである。だから納豆は
小さい頃から良く食卓に出現していた。話をたこ焼に戻すが、実はよめさんに前々から
ニセ大阪人扱い(ひどい!)されていたのである!。これはいかん!と思いたこ焼を
急遽作ってみる事にした。
まずたこ焼機(たこ焼を焼く鉄板)、ピック(たこ焼を回す棒?)を購入しなければな
らない。関東では知らないが、関西ではトポス(ダイエー系列のお店)で売っている。
まずそこでたこ焼機とピックを購入。そして、材料にはお好み焼き(たこ焼)の素、タコ
さくらエビ、ネギを購入した。
たこ焼の作り方など知る由もないので、小さい頃見た、たこ焼き屋の見よう見まねでやっ
てみる。さて、ついに材料が揃いいざ焼いて見る。早くひっくり返せないかなぁ〜っと
心はうきうきしている。これで、将来親として恥じる事無く胸を張って子供に
接する事ができる!と思うと、嬉しくて一筋の涙が落ちそうになる。
大阪人とたこ焼とはそう言ったものである。
ところがうまくひっくり返せない!くるっとうまく出来ないのだ!。よめさんには横で
大阪人失格やぁ〜と嘆いている(実はよめさんもうまく行かなかったのだ!)。
最初の12個は見た目、ぐちゃぐちゃだった。だが味は確かにたこ焼である。それだけが
せめてもの救いである。あれで味が悪ければやってられない。問題はくるっと回せない
所にある。
だが苦労の甲斐あってついに5回目(一つのたこ焼機で12個製造出来る)で12個
とも大成功だった。きちんとたこ焼らしくなっている。だが、我々は失敗作48個を既に
平らげ、もう満腹で食べる事が出来なかった・・・。
