「カドフェル」とは?



「カドフェル」とは、イギリスの推理小説家エリス・ピーターズ女史が生み出した「修道士カドフェルシリーズ」の主人公です。

お話の舞台は12世紀のイギリスです。日本では平安時代末期にあたります。
聖ペテロ・聖パウロ大修道院、通称シュルーズベリ修道院でハーブ等を栽培し
それらを使って薬を作っている老修道士が「カドフェル」です。
そのハーブは彼が東方から持ち帰ったものでとても貴重なものです。
(彼は昔十字軍に参加したことがあります)
彼の作る薬は天下一品!現在の薬に勝るとも劣らないものなのです。
また彼は、幼い頃に修道生活にはいった者や、世間と関わりを持とうとしない修道士と違い
人生のあらゆることを経験し、初老になってから修道生活を始めたので
いわゆる修道士のイメージとは違う「ちょっと変わった」修道士なのです。


「修道士カドフェルシリーズ」は全21巻(短編集含む)あり、様々な殺人事件等をカドフェルと仲間たちが解いていく、という推理小説です。
現代のような科学捜査をせずに殺人犯を見つけていく過程は、人間味あふれていて本当に面白いです。
また、推理だけでなく若者たちの恋愛模様もとても気になるお話なのです。



カドフェルとの出会い



私とカドフェルの出会いは、漫画家青池保子先生の公式HPの掲示板でした。
「『修道士ファルコ』のことが、『修道士カドフェル』っていう小説の解説に載っているよ」という書き込みをみて、
『修道士カドフェル』ってどんな話なんだろう?と思ったことがきっかけでした。

試しに1巻だけ買い、どんなものかな〜と思って読んでみたら本当に面白くてハマってしまいました。
途中、絶版になったようで集めるのも大変でしたが何とか全21巻(短編集含む)を集めることができました。
機会があったらいつかシュルーズベリを訪れようかなぁと英語もろくにできないくせに考えております。


『修道士ファルコ』とは…
 青池保子先生著のマンガです。
 主人公はドイツの修道院にいるファルコという修道士です。
 このマンガで「修道院・修道士は堅苦しい」というイメージが吹っ飛びました!
 マンガに慣れている方は、カドフェルシリーズを読む前の予習として読むと
 修道士やキリスト教について理解しやすくなるのではないかと思います。


私は社会思想社刊行のカドフェルシリーズを所持しておりますが、こちらは絶版になっております。
現在は光文社から全巻刊行されております。詳しくは 復刊ドットコムのページ で紹介します。