| 楚辞試訳計画 −或いは裏読みしない楚辞はどういう代物なのか?− |
『屈原トレバドール化計画』です。或いは裏読みしない楚辞はどうなるか。いろんな所で部分的に訳したら、なかなか行けそうなので、暇だしチャレンジ。上手くいったらご愛嬌。 …それにしてもこんな暴挙を計画するとは。さすがに暴挙というだけの理性は残っているらしい。(笑) という動機で(療養中に)始まった企画です。いやあ屈原、見事なまでにかつてのキャラクター像を粉砕してくれました。…宋瑞よりナルシスティックよ、貴方……。故事引きすぎ。ついでにない字だらけ。 普通は「美人=主君」という読みを当てはめて読むのですが、これを純粋に恋愛詩として読むこともできるという本を以前読んだことがありました。というわけで、「Winter」を書いていた間、地の文にねじ込もうとして二つ三つのセンテンスを試訳しましたら、まあまあはまることはまること。これが、「どーせなら全部やったれ!」の引き金となりました。 いやあ、方々で振られまくってます。要領悪すぎっ。「あえて裏読みを拒否する」楚辞訳は、ものすごく華々しいものになってます。これじゃ、屈原がホフマンになってしまう。うーん、オッフェンバック。これ、しぼちゃんの話に出したの、はまりすぎかもしれない。 というわけで、ノリはハーフィズかミールか。(そういえばあちこちで美女に振られていじめられるって、ハーフィズと似てたりするなあ)華々しい失恋詩が展開してくれたので、『幻想旅行』を御存知の方、笑ってください。あの屈原が捏造に近いものであることがお分かりいただけると存じます。(笑) ついでながら、そもそもが地の文にねじ込むために始めた代物なので、意識して漢語を多用しないようにがんばってみました。うまくいったかは、さて? まっとうな訳は方々で出ているので、そちらをご参照くださいまし。では屈原のファンタジーワールドへどうぞ☆ |
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