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−真夏に『真夏の夜の夢』を−
とはいいながら、私メンデルスゾーンの曲をろくに聞いたことないんですね。はっはっは。確か劇音楽のはずなんですが、
・シェイクスピア御大と相性が悪い
・仏語が分かんない(低レベルかつ切実な理由)
というわけで、食指が動かなかったわけでございます。フランスオペラ自体そんなに聞かないしなあ。マスネをちょこっと聞いたくらい。超有名どころの『カルメン』は激烈に相性が悪くて撃沈(好きなキャストで見に行った生舞台で日本語上演だったにもかかわらず寝た前科持ち)、『ホフマン物語』は食指が動かず、安い全曲盤を持っているんだがいまだにちゃんと聞いていない……。一枚目全部聞いたかどうかすらあやしいんだ、オッフェンバック。
かくして相性の悪さを覚悟していると、物を知らない高松のため先生がさわりを弾いてくれました。
…おや、案外好きかも知んない。
んで、早速家に帰ってただMIDIを探し(笑)、何を弾けばいいのか聞いてみました。おうっ、これはやってもいいや。←しつれい
食わず嫌いというよりは、そもそも聞く音楽のジャンルが妙に偏頗なので、ばよりんは新しい世界を開いてくれます。(笑)メンデルスゾーンって、結婚行進曲以外聞いたことないんだよ、ろくに…それもマトモな音源ではなく、両親の結婚式のアルバムに何故かメンデルスゾーンのオルゴールが内蔵されていたから知っているってだけなんだ。でもまあ…『ローエングリン』の結婚行進曲じゃなくてよかったな!と大きくなってから切実に思いましたけどね!(爽笑)
閑話休題。
この曲、三連符とはいきませんが、付点四分一個と八分三つスラーつきがセットで頻出します。んでもって、元々三連符の大好きな高松、調子に乗ってスラーつきをかっ飛ばし、かっ飛ばし終わったところで途方に暮れる(笑)という洒落にならないことをしていました。後先考えずにスピードを出すと大事故につながります。さらにかっ飛ばしたついでに弓をいい加減に使い、いつの間にか指示記号と逆の運動を始めているという…楽譜を見ていないことが如実に明らかです。
これやってたのが八月前半なんですが、わりかしするっとパスできました。一応一ページはあったんだけどなあ。うっふっふ、この調子でいくとなんとか無理矢理この本一年で終わらせられるかな、えへへ、とシロートは調子の良いことを考え始めます。
というのは、次のページをびっちりと埋め尽くす(黒さが際立っています)音階練習は細切れにしてやることが判明。そして。実は。
その後三曲、実はストックを作ってあった!備えあれば憂いなし、へっへー♪
飽きたときに手を出していたのが実はこれらの曲です。以前からストックを作っていたために、
「これやってますかー?」
「一応遊んで弾いてはみましたー」
というやり取りの末進めるものも多かったのですよ、今まで。逃避行動の一環ですが。
しかし、この辺りになると三行とか四行ではなく、短くて一ページという代物になるので、あらかじめ何弾くのかくらい理解しようと…え?何で『真夏の夜の夢』はしなかったんだって?
メンデルスゾーンの名前に怯んだからに決まってるじゃありませんか!あの辺りの作曲家と相性悪いんだもの、激烈に……。古楽の方がいいです。聞いてても和むし、弾いてても手に優しいし!←明らかに間違っている
コレッリは良かったんだけどな…練習してても楽しいのに、ベートーヴェン御大のメヌエットのなんちゅー弾きづらいことか!つーより、ノリが悪すぎる!これで踊れというのかベートーヴェン!!(まあ無理だろう)
ベートーヴェンが生前びんぼーだったという意味がわかるような気がしました(笑)。うん、私がリスナーなら、間違いなく買わないよ!(T_T)つーより、イタリアオペラベルカント万歳、ノリと度胸で突っ走れの世界がすぐあるのに、なんだってこんなノリの悪いものを聞かにゃならんのだと思うさ!!←暴言
…が、コレッリもベートーヴェンも、それぞれ一回ずつでクリアを果たし、ひそかに一月から逃避に使っていたリュリのガボット(普通のハ長調だったので早い内から音程が追えたため)にいよいよ入るぞ!と。なるところだったのですが。
計画変更!教本二冊目を急いで終わらせてはならない!!
と方針転換する事態が勃発したのでございます。