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−リーディング制覇必須アイテムはただソフト!(笑)−
「そういえば、発表会の日程が決まったので紙渡しておきますねー」
という先生の一言が始まりだった。
去年はメリーさんを絞首刑台に上がらせていたので、問答無用で却下却下の発表会だったのだが、今年は少し考えた。何しろ一応二年目に突入している。
でたほーがいーのかな
と思ったのは、よそ様のブログを読んでいると結構皆様早い内から発表会に出ていらっしゃるからである。度胸試しはしたほうがいいのかと(明らかに間違っている)いう思考が先に立った。
別段安ばよりんを楽器に憧れて買ったのではなく、安かったから衝動買いした奴である。そもそも人に聞かせてみようという発想は皆無なのだ。
…ヒサンな音を周りに聞かせて反応を楽しむということは身内にしてみたが。←やめましょう迷惑です
リーディングのテンポと合わず、意味不明なうめき声を上げつつ練習することしばし、先生に聞いてみた。
「あれって出たほうがいいんでしょうかね…私としてはどっちでもいいんですが」
「まあステージに乗るのもいいですよーお金かかるから無理にとは言いませんけど」
「練習している間に教本進んだほうがいいとかってありますかねー」
「あ、それはないです」
これからバイオリニストになろうとかいう子供ならとにかく(やはりすさまじい練習が必要らしい)、普通にやってるなら逆に人前で弾く経験とか積んだほうがいいですよ
と先生の言葉は続いた。そして人は安きに着く。(笑)
「じゃーやります☆」
だってー、まだあの六ページコンチェルトに行くのやだもーん!サードポジションと格闘するのもやだもーん!!
かくして、安直過ぎるノリで発表会参加を決めた高松、しこたま後悔するのは三月だった(笑)。それはまた続きで出てくることかと。
さて、発表会に行くまでに付点音符の山をクリアしなければならないことは明白なのだが、うちには。
めとろのーむという文明の利器はありません
実はチューナー買ったとき、メトロノーム付きのものを進められたんですよ。でも千円高かった。だからぱすった。
今こそしこたま後悔するときであるはずだ!(^^;)
が。
仕方ないなあと楽器屋さんに走ってメトロノームを買ってくるほど根性よくはない。こちとらもこれ以上部屋に余計かつ日頃使わなさそうなものを増やしたくはない。となるとどうするか。
フリーソフトでダウンロードできないかな?
楽器から値切っているのだから、どこまでもチープ&ディスカウントを目指します(笑)。そして探せば腐るほどあるただメトロノーム。
フリーソフトを作れる人は偉いです。更にそれを無償提供してくださるおかげで大層助かります……。
簡単そうなのを一つ落としてきて使ってみました。解凍するだけでPCがメトロノーム。難しいテンポ要求しないしろーとレベルの高松には上等上等♪
やはりあるのとないのとは大違いで、メトロノーム導入後一発でクリアを果たしました。めでたしめでたし。
が。
物語の続きはめでたしで終わらない。
リーディングを抜けると、ラストのコンチェルトの次に見たくない曲が鎮座ましましていました。ただMIDIですら聞きもしなかったリュリの『ガボット』。
ええっ、私はリュリが好きですともさ、『めぐり合う朝』のサントラも好きですさ、バロック音楽は大抵好き嫌いなく聞きますさ!誰が言ったよ、曲が嫌いだと!
四行もダブルが出てこなきゃ喜んで弾くぜ!(泣)
おまけに、団子セットが並んでいるという今までのパターンではありません。あれなら力業を使ったり、あわよくばでスルーできる一発勝負的な部分がある。まだまし。嫌いだけど。
片方を弾きっぱなしのままもう片方だけでメロディーを弾くというのはしろーとに課していい要求なんだろーか
ええっ、弾きっぱなしは優雅に鳴り響いてメロディーを装飾しなければならないのですよ。決して、ぶつっ、とか、かすっ、とか、ぐぎぎぎぎ☆という音を立てるものではないのでしてよ。
加えて間違ってもE線(一番高い音の線)を弾くときに勢いあまって胴体も弾くものではありません(笑)。
ばよりんのくぼみ、E線側のほうだけニスが若干はげているのは絶対弓でがすがすこすられてるからだ…松脂で削られてる……。
「発表会の曲考えといてくださいねー♪好きなのでいいですよ、弾けるようにアレンジしますから☆」
じゃー『ランベス・ウォーク』…んにゃ…あれはうちにある簡単なピアノ譜のメロディーで満足してるからわざわざ弾かなくてもいい…『ハウ・トゥー・サクシード』…あれもピアノ譜で満足してるからいい……。
ちゅーより今やってるリュリのほうが絶対難しい!!!変なもん弾くくらいならただメトロノームとともに山を越したリーディングのほうがよっぽど聞き応えがあるわっ!←事実
うん餅は餅屋だばよりんはばよりにすとだ
と、選曲は先生の候補でいいや私のレベル以上のものは確実に出てこないし。なる結論に達し、
ぐぎぎぎぎかすかすきー☆ががががが
という破壊音と共に2007年を越し2008年に突入したわけでございます!(笑)