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−いざいさぎよく途中放棄!−
年初めはリュリから始まった。そう。みんながのどかにお琴やら尺八なんぞをたしなんでいる真っ最中に。
ぐぎぎぎぎ☆ががががが♪
他人のめでたさを破壊して歩いているとしか思えない…どう考えても嫌がらせ。(笑)
さて、こいつもとりあえず練習して慣れてみたまえというわけで、一月の半ば頃には多少の進歩を遂げました。
んぎぎぎぎ〜ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ〜♪
程度には。←それは進歩と呼ばないだろう
んでもって、今月か来月くらいにはこの曲抜けられないもんかなー、と考えていた矢先、忘れていた問題が再浮上した。
「発表会の曲、弾きたいのありますかー?」
「ありません」
いや、好きな曲はないわけじゃないけどさ。
好き≠弾けるってことくらい認識しているさ嫌というほど!!!(涙)
おまけに発表会の経験というものがゼロ。ばよりんだけじゃなくて、はるか昔に習っていたキーボードも個人教授発表会なしだった。だから音楽の発表会というものがどんなシロモノなのかという知識は皆無。なんで、四歳児教本レベルの人間が何を人前で弾けばいいのかということが理解できていない。ちなみに何を着ていけばいいのかということもわかっていなかったりする。(笑)
いくら何でも、小学生のとき従姉妹が着ていたようなふりふりひらひらの可愛いピンクのドレスってことはないだろう絶対。っていう程度の認識。
「先生てきとーに選んでもらえませんかね?」
「こんなのどーですか?」
やおらばよりんを取り上げて先生が弾き出したのは、高松の使ってるのと別系統の教本シリーズで、このレベルの人がやる曲なんだそーです。
うん、なかなかよいかも。バロック風味で好みだし。
「おお、なかなかいーですねー」
「これなら楽譜持ってるから来週持ってきますよー」
かくして、衝突破壊音のリュリを途中放棄、ヘンデル作曲のブーレに突入。ちなみに、和音が嫌いだ泣きそーだ、と再三訴えていたためか。
和音一つもなし!\(^o^)/←諸手を上げて歓声
と、いうわけでややハードルが下がったのですね。リュリから。十六分音符もないしさ!と、なると。
要求されるのは正確さとエレガントさです(笑)。
メロディー1とメロディー2を始終ごっちゃにしては、苦笑を誘っておりました。記憶力落ちたなあ…愕然。暗記だけは自信あったのに。
正気の歌六十行を暗記したあのときの記憶力よカムバック!!←覚えるなそんなもん
本気で高校の時の記憶力が恋しいこの頃です。楽譜が覚えられない。ぐすん。
もっとショックだったのが、
自分が今楽譜のどこにいるのか見失う
ことでした。これはきつい。だって、弾いてる間にさ。
ここはどこわたしはだれ
なんて、冗談きつすぎます。本気で自分のすかすかの脳みそを危ぶんだ。
それでも強弱をつけ、とにかく慣れるしかあるまいと暇さえあれば弾きまくり、それなりうまくなりました。と言いたいところだが。
丁度ウィーン旅行の大詰め準備とぶつかりました(大笑い)
そーして、すっぱりとウィーンを優先する高松。どーせ二月はウィーンに賭けるもーん発表会三月だもーん、と諦めは早かった。
かくして、リュリを放り出し、ヘンデルに突入して海外逃亡を目前にしたとき、ばよ君が再び入院したのでございます。いや、正確に言うと。
入院したのは弓だったのでございます。