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−好きこそものの……?!−
半年だった。
半年かかった、リーディング『コンチェルト』。
怒涛の十六分音符満載楽譜三ページ、そして足りなくなる弓の長さ。誰か、あと弓を五センチ伸ばしてくれえ!!!(笑)←使い方が悪いだけです
そして相変わらず取れないテンポ。
うん。よくわかった。
私ゃ自分が苦手な物をてんこ盛りした曲が好きなんだとゆーことがよくわかった!(笑)
…救えない……。
とはいえ、それなりに半年怒涛の十六分音符十個セット一気なぞといふシロモノに付き合っていたら何か変な免疫はつくものです。
次に進んで見開いたバッハのガボットの楽譜の何と目に涼しげなことか。(見開き二ページ)
基本四分音符と八分音符
…感涙。(笑)
日記なんかを見て頂ければわかりますが、基本私はバッハ好きです。バッハと付いていれば割と好き嫌いなく何でもいただきます。オルガンも好きだし、あまりピアノソロが得意でなかった時代もグールドバッハだけは例外的によく聞いてたし。ただし、気に入るとそればっかエンドレスリピートするので、あんま聞いたレパートリーは広くないのですが。
そのバッハ御大なのだが。
意外や意外、先取り練習には一度も使ったことがない=リーディングを抜けてから初めて触る曲
になってしまっていた。
実は私の使っている教本でバッハが出てくるのはこれが初めてなのだが。
世の中にはシロート向けただ楽譜を配布してくださるありがたいサイトさんがけっこーありまして。(大抵海の向こうです)そこで調達して触っていたさ、ただバッハ。それも身の程知らずに、
フランス組曲。
いやあ…見事に敗北しました……。
テンポがちゃんと取れない(大暴走の結果)
移弦でもたつく(そして頻出)
なまじよく知っている曲だけに、
こんなのフランス組曲じゃない!!(笑)
と楽譜を放り出し、放置することしばし。今回のガボットで、バッハ御大・りたーんず。と相成った次第。
まあ先生がいるから、テンポ大暴走だけは確実に阻止されるだろう!←大正解
これが。
あれ?
あれ??
あれれれれ???
大暴走を阻止されると、案外するする進む。二分音符を勝手にショートカットしたり(笑)、いくつか鬼門の音が出て上過ぎたり下過ぎたりする以外は、さくさくと順調に進む。
ど、どーした、バッハ御大。
もしかして、私この曲とそんな相性悪くないのか?!どきどき。
とレッスンは進み。進み……。
終わっちゃった。(笑)二か月で!!
誰よりもびっくらこいたのはこの私です。うへあ…つーか、りーぢんぐってどんだけ苦戦してたんだ自分……。←ばりばり頑張ろうという殊勝な気が元からないので自覚なかった
そして。
教本に残るは、ラスト一曲。ええ、二冊目エッセイの最初の方で書いていた、
怒涛の六ページコンチェルト。
に、これから突入か、うへえええ……。
と顎を出していると、先生もこれにいきなり突入は嫌だったらしい。うん、教えるのも大変そうだよな、ドシロート相手に……。
というわけで、先生は楽譜を三枚くれた。
「この本のじゃないけど、これは弾けるようになって置いた方がいいですよー♪」
そこに見えたは、またしてもバッハ御大の名前!うっひゃああ、らっきー♪
と、そこへ。
「それ、一枚目は偽作みたいでー、二枚目は疑いをもたれててー、三枚目は本人のみたいなんですけどねー(笑)」
…にせばっは?(笑)
うん、それはそれで面白い。前にやったしな、にせはいどん!(笑)