ばよりんがうちにやってきた!
−ザイツ三楽章−


黒軍師耶律晋卿殿のお力を拝借し何とか乗り切ったザイツの二楽章。しかし晋卿殿とはここでお別れである。何故ってさ。

三楽章は明るいんだもん(笑)。
原っぱに小鳥が飛んでるよ、あははうふふ、みたいな。
裏切りと陰謀の遼朝末裔とはあまりにもミスマッチです。絶対BGMにはできません。

と、いうわけで、あははうふふを何とかしたい。何とかしたい。が、そこに再び立ちはだかるのは。

十六分音符スラー
スラー付き重音

…リーディングのロマンス&コンチェルトで苦戦した連中がグレードアップして再登場。しかもコンチェルトなんかかなり長い付き合いだっただけに、悪夢再びの気分。
…あれ?
このスラーはそれなり短いぞ??
……やったー!

と思ったはいいが、これAセットとBセットがありまして、地味に違うのです。地味に違うので、楽譜をぱっと見は形がそっくり。だとどーなるか。

一式ごっそり間違う

ええ、臆面もなく間違いましたともさ!(笑)
ついに間違い対策として、

先生が小節の塗り分けを敢行

ピンクセットと水色セットが出来上がりました(笑)。セット内容はそれなりに覚えているので、最早色しか見ていない状態です。←それはどうなんだ

しかし先達はやはりあらま欲しきものなり、この道はいつか来た道、前にやっていたことは結構覚えているものだ。バッハのガボットより手こずったというより、びっしり半年付き合ったリーディングのコンチェルトで地味に鍛えられていたらしい。何とか弓は動く。少なくとも、

あと五センチ弓をくれ!

という悲鳴は発生しなかった。音符の数が少ないっていいなあ。

問題はスラー付き長音である。八分連続なんだが、

ろくに弾けないので四分音符連続と化している上に多重衝突音

あーあ。
あまりの苦戦ぶりに見かねた先生、分断して各個撃破を指示。
「まず上だけ弾いてみてくださいー。」
んでもってメロディーラインの上の音を叩きこむ。で、覚えたと見ると、
「じゃー下もつけてやってみてください。」
取りあえず全部におまけで付いてくる下の開放弦の音をプラス。
これが、結構やりやすかった。やはり難敵は各個撃破に限るのか。←ちがいます

手こずりは大きくその二か所だったのだが、高松の場合もう一つ穴が存在します。そうっ、発表会前から言われ続けている、必殺一本調子!←いばれません

あははうふふ♪をかっ飛ばすのはいいのだが、この第三楽章には短調っぽくなる部分が存在します。でもって、そこも淡々と通過して行く=全く盛り上がらない(笑)事態を先生が憂えてのたまった。

「そこは薄すぎます!低脂肪牛乳じゃなくて濃厚生クリームたっぷりで行きましょう!
そっ、そーか…濃厚生クリームの短調……。

状元閣下か!←間違った変換

あーあーあーあ……。またも変なイメージつけたな。そして。
変なイメージ作戦その2、図に当たる。先生からOKが出た。うわあああ。

かくして2009年の夏から秋にかけてザイツコンチェルト第3楽章を撃破。何でばよりんがだんだんRPGのステージクリアみたいなことになってんだ、というささやかな疑問は踏みつぶし、ついに4歳児教本のラスボスが行く手に立ちはだかったのでございます。そう。

ザイツコンチェルト、第一楽章!さあ行け倒せラスボスを!!(笑)


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