ばよりんがうちにやってきた!
−我流の限界−

飽きた高松が何をしたかといえば。

曲を変えた。あっさり変えた。(笑)勝手に『大きな古時計』に行ってしまった。
この曲は結構テンポが速いので、「ぶつっ」を出すのは減ったのです。で、結構気に入って弾いていた(音を発生させていた)のが2005年の年末。

…で?一月二月と具合は悪いし仕事は立て込むし疲れるしでばよりんなんかいじりもしなかったという次第。
んでもって、二月も下旬に久し振りに時間が空いたので嬉々としてばよりんを取り出し鳴らしてみたところ。

…既に音階が音階になっていない!!!
焦りました。当然ながら。古時計どころじゃありません。絞首刑台のアメイジング・グレイスすら鳴らなくなっています。ぎゃーあーあーあ。ばよりんをケースに入れてしばし呆然。
ここで、高松一念発起しました。

…やっぱし習いに行こうかな……。

別に、鳴らないなら鳴らないでよかったのですよ、今までは。時間あるときにー、でいいし、そもそもばよりん自体に執着心があまりない。が。

日記を見ていただければわかるのですが、ばよりんソナタにはまっちゃったのですね、ぶらむすさんの。んでもって、あれはどーやら滅茶苦茶難しいらしいのだが、しろーと向けにしたもの程度でいいからあれ弾いてみたいなあなどと暴虎馮河も極まった野望を抱いてしまった初心者約一名。

にしたって、ばよりんなんてどーやって習いに行くのかすら知らない初心者。とりあえず、ネットと電話帳でばよりん教室を探すことにしたわけであります。んで、定期券で行ける圏内の某教室を見つけ、実はかくかくしかじかで弾けないばよりんを発作的に買ってきたので習いたい(笑)からチラシくださいと突然に襲撃したところ。

…ネットには個人レッスンって書いてるんだが、枠は既に埋まってるらしい。
ってーか、グループレッスンをしきりに勧められた…しろーと集めてやるやつですね。
んで、出来れば私、変なグループレッスンやりたくなかったのです。

高松は基本的に何かを習う時は『技術の習得』が目的なので、お友達を作りたいとか人脈を広げたいなどということは全然考えていないのですよ。なので、レッスン前は平気で黙々と別のことをしているという奴なのですね。暇そうに待ってる別の人に声掛けてみるなどということは全くしない。

このスタンスがえーごを習ってた時に思いっきり裏目に出たのです。少人数グループレッスンなのですが、暇な人たちが待合スペースで変に仲良くなって、それを教室に持ち込み、先生までそれを引きずって持ち込むという。おまけに外国語だからいいと思ってんのか、初対面のくせにやたら馴れ馴れしかったりいきなりメアドを聞いてきたりという非常識なのまでいたわけなのですよ。だから仕事で役立つというよりは旅行会話に近いものがあったかなあ。
で、仕事に使おうという私にしたら、買い叩いたペーパーバックと教室のリスニング教材のほうが遥かに役に立ったというわけです。グループレッスンったって、ずーずーしい人がプライヴェートなことをひたすら喋っている場合もあるのですよ。

というわけで、弾けるようになりたいだけの高松は「音楽で人の輪を広げよう」なーんて発想は全く持ってないわけなのです。けど、そっちが目的の人もけっこーいるしさ。
だから個人でみっちし習いたいんだけどな…どーせやるなら。
一応体験レッスンというのに予約は入れてきたんだが、別のとこ探そうかなあと思っている今日この頃。

そんなこんなにしていても、うちに遊びに来た客はばよりんケースを発見するなり中身を知りたがり、じわじわとばよりんを持っていることが知られつつあります。ただし、弾けないということも。
得体の知れないケースって、人の想像を刺激するもんなんだねえ(笑)。


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