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| 『見仏記 親孝行編』 |
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| 『マイブームの魂』 みうらじゅん/毎日新聞社/1400円/★★☆☆☆ |
| 今から5年ほど前'97年度版、「現代用語の基礎知識」にも掲載された言葉「マイブーム」。自分が密かに気に入っていること、個人的なこのみを「自分の中の流行」と言い換える言葉として流行した。この言葉の造語者であるみうら氏は言う。 「”自分の中の流行”を世の中に向けて発信、ともすればマイブームが本当の大ブームに変わって行く様に”努力”すること」が正しいマイブーマーであると。 本書では3つのマイブームが紹介されている。1.奥村チヨ、2.ブロンソン、3.ボブ・ディランである。各誌に掲載されたそれらをまとめたものであるが、読み続けていると錯覚を起こしそうになる。そういえば今年は奥村チヨが流行ってたな〜・・・ということはないが、魂の熱さを感じる。恐るべしマイブーム。 |
| 『カスハガの世界』 みうらじゅん/ちくま文庫/924円/★★★☆☆ |
| バカバカしいのはみうらじゅんらしいが、一種独特のマニアックな世界に集中的に注ぐ愛情というのはよくわかる。 だいたい、しおりコレクターの自分も近いものがありますから。 それはさておいても、お土産物屋でくだらない名前だけの商品とは知りつつも、目を皿のようにして一点一点確認してしまうことはあるよねー(ない?)。”もしかしたらすごく面白いものに出会えるかも”、”お得なものが買えるかも”という下心は誰にでもあるもの。そういう気持ちを昇華させたらこうなるんですよ、と思ったりする。特に名物も名所もない観光地で作られたビジュアル的に弱い絵葉書おも、こんな楽しみ方があるといえるのだから。 人よりも大笑いできるハガキを見つけたどー!!と宣言できるのは鼻高々だし、その観光地にも貢献できるってものだ。 |
| 『新「親孝行」術』 みうらじゅん/宝島社新書/756円/★★★★★ |
| いつかは、やりたいし、やらなければならないけど、やりにくい(ややこしい!)それが、親孝行。「したい時には親はなし」では遅すぎるもんね。ということで、みうら氏は親孝行に「プレイ」をくっつけて、意識的に行う「親孝行プレイ」を提唱してます。いかにもみうらじゅんらしくて、ホントに面白かった・・・だけじゃなくて、結構役に立つかも!そう、実用書なんですよこれ。親というお客様を喜ばす具体例も満載。 |
| 『アウトドア般若心経』 みうらじゅん/幻冬舎/1365円/★★★★☆ |
| 般若心経の278文字を外に探しに行き、それで般若心経をつくってしまう・・・という、言うのは易しやるのは難しな本。さすが、サブカルの王様みうらじゅんの真髄をみるような一冊です。街には般若心経があふれてるんだなという気がします。すべては”空”、この本で無心になれるかどうかわかりませんが、とにかく私は衝撃を受けました。みうらじゅんすごし! |
| 『とんまつりJAPAN』 みうらじゅん/集英社文庫/580円/★★★☆☆ |
| 日本全国の珍祭ガイドブック。珍祭って不思議と下の方とのかかわりが深いよね。生殖と農産物の豊穣がいかに人の生死に重要かということがわかります。けっこうものが露骨だけど、おおらかで地元の人に愛されているということが、みうら氏のレポートからもよくわかる。もっと身近なとこに目を向けてみようかしら。 |
| 『みうらじゅん大図鑑』 みうらじゅん/宣伝会議/2520円/★★★★★ |
| 私の中で、最近は一気にみうらじゅんブームだ。これは、みうらじゅんの全仕事、そして仲間からの話がこれでもかーと盛り込まれている。みうらじゅんがいかにつくられたかがわかるよ。過去の仕事(作品)がみれるのが楽しい。なんと、幼少期の作品まで載せてる!こんなに赤裸々でいいのだろうか?いや、エロ写真や面白画像をちまちまスクラップし続けるまさに彼らしいところと言える本になっているのではないだろうか。みうらじゅんファン垂涎の(興味ない人は見ないよな絶対)一冊。 |
| 『やりにげ』 みうらじゅん/新潮OH!文庫/590円/★★★☆☆ |
| 著者がやっちゃった38人の女性の話。タイトルどおり、内容はHですが、一人一人の女性が個性的で(彼の体験記なら当たり前だが)正直笑っちゃいます。女にもいろいろあるんだよなぁって。男性は経験すればたくさんの女性を知ることができますが、女は自分しか知らないもんね。 ときに冷徹、ときにふざけて、またまた愛もある男の本性を楽しめます。 |
| 『青春ノイローゼ』 みうらじゅん/双葉文庫/580円/★★★☆☆ |
| ”信人的”からはじまる、岡本信人っぽい人・物の話。そして、どこへたどりつくかわからない、みうらじゅん的な好きなもの気になるものの話、マイ・ブームの変遷を総ざらいしたみたいでもうお腹いっぱいです。 特におもしろかったのは「俺だけの旅」で自分の過去をみつめなおすように、少年時代育った場所を訪れる話。こういうことしたくなることあるもん。とにかく、好きになりそうなものをみつけたときに「自分はこんなに○○が好きなんだ!」と思い込むことというのが、納得でためになりました。 |
| 『色即ぜねれいしょん』 みうらじゅん/光文社/1575円/★★★☆☆ |
| 映画になりました。みうらじゅんの自伝的小説。断片的にすでにあちこちで若かりし日の話を書かれているので、ここも知ってるあそこも知ってるでしたが、一つの小説、青春を感じる本になってます。青春っていいな。今までのエッセイを読んでたのから考えるとほとんど事実だけど、やっぱり内容の演出もあるのかな?男子高校生の甘酸っぱい夏休み。ぜひ、夏の暑い盛りに読んでもらいたいな。 |
| 『見物記ゴールデンガイド篇』 いとうせいこう・みうらじゅん/★★★★☆ |
| ひさびさの見仏記はメジャーなところへ。京都・奈良。でも、気がつけばやっぱり本題からずれていってるところがお2人らしいです。ずいぶん世間様にもお二人の旅は浸透してて、岡山のお寺で、「いつか来てくれると思ってました」ってセリフにはちょっとびっくりしました。あぁ、でも時間がたったからでしょうか。年をとったからでしょうか。お2人のテンションが往年の輝きを感じさせない。ちょっとさみしい。でも、新刊が出てくれたのはうれしい。 |
| 『郷土LOVE』 みうらじゅん/★★★★★ |
| 全国47都道府県を現地に行かずに紹介する。みうらじゅんさんの思い出と知識でその県を語ってしまう!なんて斬新なんでしょう。どの県にも行ったことがあって、平等な知識を有する、みうらじゅんでなければ完遂できない企画ですね。ひさびさヒットです。やっぱり、自分とこの県を語ってるところが一番気になります。「愛媛」では、八十八ヶ所でおとずれたお寺で・・・。いえ、やめておきましょう。ぜひ読んでみてください。 |