岡本民の清貧写真日記
このメーカーは自作派には絶対出来なかった完全な曲線のホーンを、厚さ3センチのMDF板をくりぬきそれを重ねて両側からネジで締め付けるということで実現している。このため音の流れがスムーズでキレのいい低音がビンビン出てきて素晴らしい再生音になるわけだ。なんてすごいアイデアだ!ありがとう新潟県三条市の長谷弘工業さん、また面白いもの作ってね、金貯めてまた買うからさ。
2003年8月某日
 新潟の小さなメーカーに通販で申し込んでいたバックロードホーン型スピーカーボックスキットが届いたのでさっそく組み上げ、先々週の日記の8センチフルレンジスピーカーユニットを取り付けて完成。センターのランプ親分が支えてるCDの大きさと比べてもわかるようにバックロードホーン型としてはかなり小型、でもサイズからは信じられないキレのいい生々しい低音が・・・。
 そもそもバックロードホーン型というのはスピーカーの背面にホーン(音道)をつなげ、そのホーンから低音を出す。つまり前面から出る中高音にホーンによる間接的な低音が加わるという非常に効率の良い再生能力を持つスピーカーだ。ただ構造が複雑になるため大量生産しにくい、コストがかかるということで音響メーカーはあまり作っていない。それゆえ昔からスピーカー自作派の王道だった。例えば2万円ほどの材料費で完成させ「これは10万円クラスの市販スピーカーの音じゃわい」と悦に入ることができる貧乏人向けの楽しみでもありました。ただ自作ではなかなかシャープな低音は出てくれない。