岡本民の清貧写真日記
映画の中で主人公が使ってるタカミネです。穴のあいたギターといえばウィリー・ネルソンのマーチンのクラシックギターが有名ですが、あれよりも穴がでかいかも、力木が見えてるもんな。このギターはグレン・ハンサード自身が実際に17年間愛用してるものだそうです。10月の東京映画祭で来日した彼にタカミネはおニューのギターをプレゼントしたそうですが、この映画はタカミネにとってまたとない最高の宣伝になったでしょうね。ここまでボロボロでもまだまだ使えるタカミネ、ニッポンの誇りであります。
2007年12月某日
公開をずっと待ってた映画「ONCEダブリンの街角で」を初日に見てきました。ダブリンの売れないストリート・ミュージシャンの話ですが、アタシはダブリンの労働者階級ソウル・バンドを描いた名作「ザ・コミットメンツ」(91年製作・アイルランド)のスピンオフ(外伝)として楽しみましたよ。「ザ・コミットメンツ」でマネージャーが空中分解後のメンバー達が今何をしてるかをラストで語るシーンがありますが、バンドでファンキーなエレキを弾いてたギタリストはフォークギターに持ち替えて街角で歌っていました。そのギタリスト役をやってたのが今回主演のグレン・ハンサード。美少年っぽいルックスだった彼も15年以上たってすっかりオッサンに、しかしまだストリートで歌っていたなんて(笑)。