地球交響曲第二番


監督:瀧沢 仁

初めて知ったのは、高校2年か3年の時だったから、かれこれ6、7年ぶりに観ました。
かなり覚えていて、この映画が私に及ぼした影響がうかがわれます。
やっぱりすごくよかった…。

ジャック・マイヨール
ダライ・ラマ14世
フランク・ドレイク博士
佐藤初女

ダライ・ラマ14世と、佐藤初女に心打たれました。
やはり私はアジア人だなぁ、と思いました。
ジャック・マイヨールもすごく素敵だけれど、彼の自然観には、
何となく、制覇するもの、という考えが、根元の方に残っているような、
そしてそれを違うんだよ、と自分や周りに言い聞かせているような、そんな
感じを受けるからです。
自然は、ともに生きるもの、生かしてくれるものです。

この映画を「環境を考える映画会」にしてしまう東住吉区役所のお役所ぶりには
少し閉口するけれど、
やっぱりどんな名目であろうと
この映画の素晴らしさは否定できませんね。

あぁ、私も、もっと地球とともにありたいです。
自然とともにありたいです。
どんどん自分が「都会ナイズ」されているのを
最近特に感じます。
自然から遠のいている自分を。

人は、地球の一部であり、いくら人工的な生活に慣れきってしまっていたとしても、
その身体の、心の、本能のどこかでは、必ず自然を求めているのだと思います。
からだの病気も、こころの病気も、不自然に歪んでしまった生活から起こってくるものだって、数多くあることを思えば、本当にそうだと思います。

宮下冨美夫の音楽も、映画に深みを与えていました。

余談。
前の席で見てたオッサンが、終わってから、「あんなんわざわざ金払って見る映画ちゃう、税金の無駄遣いじゃ」と、どうやら彼を半分無理言うて連れてきたらしい奥さんに向かってほざいていた。何か、ココロが貧しいなぁ…。
「金払う」ゆうても、区役所価格で800円やったしぃ…。

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