お花と私(続き) 


3. 山村御流とは?…<まだまだ奥深くまではわかんないけど>

お家元は、奈良の山村町にある円照寺(山村御殿)におられる
先代のお家元は、何でも昭和天皇の双子の妹さんだったそうだ。
(かなりワイドショーネタでしょ)
昔は双子(特に男女)は畜生腹として忌み嫌われる。
天皇家なのだからなおさらのことだろう。
こっそり妹さんは奈良の山深い寺へと送られたそうだ。
そこで静かに生活を営み、豊かな自然に触れているうちに生まれたのが
山村御流だということ。
本当に高貴の流れを汲む流派ということになるんだなぁ…。
今年の春、免状授与式の時だけに開門される、山村御殿に母と一緒に行ってきた。
「山村御殿行き」というバスに揺られること20分。
奈良ってちょっと市街地を離れると、ものすごい郊外地に来たような風景が広がるのだ。
「ホンマに奈良市内?」と思いながら、バスを降りる。
春の匂いでむせるような山道を15分ほど歩くと
ひんやりとした森の奥に円照寺の門扉があった。
思ったよりも明るく開かれており、
寺自体はひっそりとしたイメージはなかった。
古くて由緒あるんだろうなぁ…ということはひしひしと感じたけど。
でも、私としては、寺までの道の方が気に入った。
きっと、先代のお家元は、
幼少からこのひなびた自然あふれる山道を歩きながら、
花を摘んだり木の実を拾ったりして過ごされたのだろうな…としみじみ。
寺の縁側、お茶席には、誰かがいけた(きっとエライ人だろう)花があって、
それは、やっぱりお寺にマッチしてるな…と思った。
とても静かな花
山村御流を、また好きになりました。(お寺は普通だったけど)
 <お寺への道>  <門前>

         
 <境内>  



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