4.御流と出会って学んでいること…

その2.花と器                            ☆ ゆうが使っている花器を見てみよう! 

 
 花を入れるには先づ花材を整える事。(略)
 先ず中心になるものを見つけ、それに添えて行く花材を探すことになる。
どれ程よい構想が浮かんでも今そこになければ駄目。
手近にあるものの中から一番よいものを選んで行く。
 花材が整へば花器を探す、これも同じ事。
中心になる花材に一番ぴったりする器を手元にある物の中から選ぶ。
 花材が如何に豊富にあっても、花器がたくさんあっても、
見る目がなければ決してよい生け花はできないものである。
 今ある物の中から一番よい物を選ぶこと、その目を養うことが大切である。
花と花の取合せ 花と器の取合わせ 場との取合わせ 自分との取合わせ
           
           "今の花をいけよ"
今のところ、稽古ではいつも与えられた花を活けているだけだ。
研究会なんかでは、「椿」とかいう題を与えられたら
それにあう花器や添える花を持っていかねばならない…
ということだけど、今のところ私にそういうことはできない。

最近、時々先生が「何に入れますか?」と聞いてくれることがある。
それでも私には、今日の花が何に一番合うのか、あまりピンとこない。
だけど時々は、「あぁ、これやったら水盤かな?」とか思いつくようにはなってきた。
でも、何となく気後れして私は、「じゃあ水盤で」と言い切ることがまだできない。
なさけなし。
先生が、「水盤でもきれいやし、芋掘り籠でもいいね」と言ってくれると、
「じゃあ水盤で」と、口にすることができるんだけど。
先日の稽古で、先生がおもしろいものを貸してくれた。
魚料理を出すときに、冷めないようにだか、かぶせる「く」の字型の網。
昔はよくそうして魚料理(焼き魚)を出したそうだ。
名前は先生も知らなかったし、家でおばあちゃんに聞いたけど、
存在すら知らなかった。
ともかく、「く」の字型の、本来は「∧」とかぶせるものを立てて、
ついたてのように使ったのだった。
その陰に底つき剣山を置いて、ついたての隙間から花をのぞかせる。
(うまく説明できなくてごめんなさい!)
とにかくそれは、とっても「粋」な感じだった。
「いや〜えぇわぁ」(ビューネのCM風)と呟いてしまった。
そうやって、身近にある入れ物を使う方が、私は好きだ。
例えば、お盆。
お菓子の入っていた籠。
おつまみを入れる和風の食器。
そういうものに果物を盛ったり、
ちょっと雑草めいた花を入れたり。
そういうことができること、
それが山村御流のダイゴミなんちゃうかな〜と思う今日この頃。

   <なでしこ> 


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