昔、悪かったアイツ。

 『へい、らっしゃい!何にいたしましょう!?………あれ?旦那?旦那じゃないっすか!?』

 『よぉ、久々だな4〜5年ぶりぐらいだな、お前がちゃんと修行してきたか見にきたぞちゃんとやってるかぁ?』

 『へい、そりゃあもう。俺っちの自慢の味噌ラーメン食ってってくださいよ!へい!おまち!

 『……うまい。。』 『でしょお?ここ数年間頑張ったんすから、旦那のおかげですよ、ホントに感謝してます。。』

 『よくここまで頑張ったな、昔悪かったお前とは見違えたよ。』

 『ありがとうございます、、、俺、、俺、、旦那がいなけりゃあどうなっていたことか、、昔の俺は自信過剰でなんでも
 できると思った、そしてこんなクソったれな世の中なんてぶち壊してやろうと思ってました。。でもあの時旦那に言われた
 言葉、、あれで俺は立ち直ることができました。』


 『お前、娘が生まれたんだって?大切にしてやれよ、昔のようなことは二度とするんじゃねえぞ。』

 『わかってますよ。俺はもう昔の俺じゃない、、俺は立派なラーメン屋店主なんです。』

 『そうか、安心したよ。味噌ラーメンうまかったぜ。』 『ありやとございやしたー!!』

 『またくるぜ、じゃあな、アンゴルモア。』

   こうして昔、恐怖の大王として君臨していたアンゴルモアは家族を守るカッコいい男の背中を持っていた。