日韓ワールドカップに思う

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’02日韓ワールドカップもブラジルの優勝で幕を閉じた。日本は予選リーグを勝ち進み見事夢の決勝トーナメント進出を果たした。だが、それ以上に目立ったのが韓国の世界第4位の大健闘で日本のベスト16の活躍など遠くアンドロメダ星雲の彼方に飛んでいってしまった。サポーターの応援も韓国の熱狂爆発的大エールに比べると日本のそれはどうも貧弱でプロレスラーで言うとスタンハンセンと阿修羅原ぐらいの差がそこには存在した。スタンハンセンにはウエスタンラリアットという必殺技がありこれを完璧にヒットさせられるとA猪木だろうがG馬場だろうがマットに沈み、いかにこの技をヒットさせず、かわすかが対スタンハンセンとの戦いの大きな戦略だった。ところが同じ技を使う阿修羅原の場合は誰もその技をかわす事無く「こいつのラリアットを受けてもフォールされることはなかんべ、それよりも腹減ったなまんず、まんず」という具合であまり警戒されず彼の使うこの技の名もウエスタンが省かれた、ただのラリアットでありそれは給料前のサラリーマン風親父が蕎麦屋に入り「ニャロメー、これだけの持ち合わせじゃ、掛け蕎麦しか頼めないなあ、てんぷら蕎麦が食いてぇなあ、食い逃げしちゃおうかなあ」なんてぼやいている姿を思い出させ涙を誘ったものだった。我ながら訳の解らない喩えだなあ。