それからここでは主人公の名前が『主人公二』となっております。
それと『#』は作者自身のちゃちゃいれです(笑)嫌な人はそこをはずして読んでください。
#このSSはかなり激甘です。「これではまだまだ」辛いと言われる方は
#そこのHPのアドレスを教えてください。(CM中(笑))

初体験♪♪♪(In Kasumi's room)


この春俺はめでたく一流大学を卒業して初めて教師として、数学の教師として、
ひびきの高校に就職することになった。もちろん俺が好きな人もそこで教師として
働いている。えっ?それがだれかって???それは後のお楽しみと言うことで・・・。
こらこらそこ!空き缶は人に向かって投げないでゴミ箱に捨てる!
そんなもん投げたら危ない!って…をい!何だその刃物は…こっちに向かって投げるなよ…。

『ひゅっ!!!』

ひゅって…をい!それぐらい教えてもらえないくらいで刃物を投げるな!
そんなもんあたったら危ないぞ。っていうかそんなもん刺さったら死ぬぞ!

「公二君…どうしたの?一人で騒いで…」

「ん?麻生先生、何でもないですよ。それから学校では公二って呼ばない約束でしょ?」

「あははは、そうだったわね。ごめんなさい」

「いいえ別にいいんですよ…。一応結婚してないから公然と話すわけにはいかないしね」

「そうですよね・・・主人先生。ごめんなさい

まったく…、いつになったら結婚しようって言ってくれるのかしら?」

そうさっき言ってた好きな人は華澄(麻生華澄)だ。最初の頃は【お姉さん】だったけど、
今では一緒に住んでいる。でもまだ結婚はしてないんだけどね。もうちょっと俺に余裕ができたら
結婚の話を切り出すつもりだけど…今は今のことで精一杯だからな。でも、早くしないとな。
ん?なんでかって?そりゃー頭も良くてスポーツもできてしかも美人ときてる華澄さんだ。
生徒の中では華澄さんのことを好きだって公言してるやつもいるしラブレターだってもらってる。
でも、『好きな人がいるの…』と言って相手を玉砕(笑)してるらしい。結構そう言ってくれるのが


「・・・・先生、・・人先生」

うれしいけどね。でもこんな俺だからいつ飽きられるか分からないからな。早くけじめをつけたいんだけど、
ちゃんとしてからの方がいいしな

でも、不安だよな。いつ華澄さんの気持ちが変わるかわからないからな。

だけどやっと決心がついたしな。

#何の決心がついたかは後のお楽しみです。
#言わなくても分かるかな?

「主人先生!」


「のわ!どうしたんですか?華澄さん」

「さっきから何度も読んでるんだけど…。それから先生の方も『華澄さん』ってよんでるわよ」

「あっ…ごめん」

「くすくす、いいわよ、許してあげる、でもなんでこんなところに呼び出したの?

職員室じゃ出来ない話なの?」

「うん…。明日何処かに行きたいなって思って。いやだったかな?」

「ううん、嫌なわけないじゃないんだけど。でもどうしたの急に?」

そう、今年の3月に一流大学を卒業した俺は今まで就職とかの準備があって
最近何処にも出かけてなかったんだ。しかも卒論の時は切羽詰まってたからな。
徹夜が何日も続いたからな。あの時は本当に倒れるかと思ったけどね。何とか大丈夫だったけど…。
でもあの時は華澄さんにも手伝ってもらったからそれのお返しの意味もあるかな?
それと一つ決心したことがあるからな。でもどっちかと言えば決心したことがあるから
明日デートに誘ったんだけどね。

「最近俺の方が忙しかっただろ?だから久しぶりにデートでもしたいなって思ってね」

「そうね…確かに久しぶりよね。うれしいな〜〜♪♪♪そういえば・・・何処に行くの?」

「中央公園は?そんなに遠くないし・・・。あっでもそれじゃー生徒に見つかるか・・・」

「そうね・・・じゃーひびきの駅(仮)から急行で10個ほど駅が離れたところにする?

確かあそこには大きな公園があったと思うけど」

「そうだね。それが一番いいかもね。じゃーそうしよっか」

「うん、じゃー10時にひびきの駅(仮)でね」

「OK、じゃーもうすぐ昼休みが終わるし、職員室に戻ろっか」

「うん!」

・ ・ ・


その日の夜・・・。

trrrrr...trrrrr...trrrrr...

「母さんいないのか?しかたないな〜・・・」

ガチャ!

「はい、主人ですが・・・」

「あっ!公二君♪」

「華澄さん?どうしたのこんな時間に。」

「ごめんね。本当はもっと早い時間にかけたかったんだけど」

「いや、華澄さんの電話ならいつでも良いよ。それよりどうしたの?」

「あのね…。明日お弁当を作ろうと思ったんだけど…、迷惑じゃないかなって思ってね」

「え?本当に?やった〜〜〜」

「え?そんなに嬉しいの?」

「そりゃ─そうだよ、だって最近華澄さんの手料理食べてなかったからね」

「そう?そういってくれると作りがいがあるわね」

「楽しみにしてるよ。でも無理はしたらダメだからね」

「え?どういうこと?」

「華澄さんって一つのことに真剣になると、自分のことを忘れるからね」

「うふふ、ちゃんと私のこと、見てくれてるんだ。わかったわ。無理はしないようにするね」

「OK、じゃー明日ひびきの駅(仮)に10時で…」

「うん♪」

「じゃーおやすみなさい」

「おやすみ…。チュッ」

「か、華澄さん(←照れてる)」

「うふふ、おやすみなさい。公二君」

「う、うん」

ガチャ!

ふ〜〜〜。華澄さんってあんなに大胆だったか?・・・今もドキドキしてるぞ。
でも、結婚とか考えたら、あんなことや、そんなことまで華澄さんに出来るんだよな。
あはは、考えたらまだOKもらってないんだよな・・・。でも出来たら良いな・・・。


ちょっと大胆だったかな?もしかしてこんなに大胆だったら公二君に嫌われないかな?
でもそれぐらいしても気付かないんだもんね。もっと大胆になろっかな・・・。
明日の服とかかなり際どいのを着たりとか・・・。きゃ〜〜〜♪はずかし・・・。
でもそろそろ勝負に出ないと・・・。公二君って結構生徒にもててるからね。

#そう公二は相変わらず鈍感で気付いてないが、生徒の中ではファンクラブができてるほど
#好かれているのだ。でも色々な人に思われてていいな・・・。俺もいつか・・・(笑)。
#え?自分の見解を述べてないで次に進めって?・・・わかりました、わかりましたよ華澄さん
#そんなに怒らないでくださいよ・・・。でも怒った顔も可愛いけどね・・・ぐはっ!・・・ぴくぴく・・・
#すいませんでした。次に進めます・・・。
#でも本当なのになってこれ以上怒らしたら恐いからやめよっと。(ぞくぞく)

・ ・ ・


#そして運命の次の日・・・。見事に晴天になりました・・・。これも日頃の行いかな?
#しかし・・・公二はいくら遅刻するのがいやだって言ってもね・・・9時半に来る必要はないでしょうが…。
#しかもかなりそわそわしてるし・・・。はたから見たら結構目立つぞ・・・あれって。
#あっ華澄さんが来ましたね。じゃー話を本編に戻しますか・・・。

「あっ公二く〜ん」

「あっ華澄さん」

「ごめんね、まった?」

「ううん、そんなことないよ。でも華澄さんも30分も早く来てるじゃないか(笑)」

「それより早く来てた公二君はなんなの?」

「うっ、それを言われたらどうしようもないんだけど・・・」

「ふふふ、ま〜そのことは良いじゃない。早く会えたんだからね」

「うん、そうね。それじゃー行こうか!」

「うん♪♪♪」

がたんごとん、がたんごとん・・・。

ん?何が右肩にあたってるんだ???あ〜なるほど。華澄さんが寝てるんだな。
昨日の晩にあれほど無理はしないでって言ったのにな。でも俺のことに対してこんなに
一生懸命してくれるのは嬉しいな・・・。俺もその期待にこたえないとな・・・。
でもそれにはもっともっと勉強しないとな・・・。今のままじゃ教師としても男としても
たいへんだからな。ふふ、華澄さんの寝顔ってはじめてみるのかも知れないけど・・・
やっぱりこういう時って「美人」って言うよりも「かわいい」だな・・・。この寝顔はやっぱり
俺のものにしたいな・・・。でも、結婚とかしたらそうなるのかな?そうだとうれしいけど・・・。
そうだ・・・。今日この鞄の中にいれてるものを華澄さんに渡すって決めたんだ・・・。
最近華澄さんがどう言ったらわかならないけど・・・変わってるって言うか焦ってるみたいだしな。
もちろん何のことか分からないけど、でも今日これを渡さないと後悔するような気がする。
そうだ、だから昨日のお昼にこれを買ったんじゃないか・・・。


あれ?私何にもたれて寝てたんだろう?おかしいな・・・ここは家じゃないしな。
しかも「がたんごとん、がたんごとん」って聞こえるしな・・・。これって電車よね。
でも誰と乗ってたんだろう?え〜と・・・あっ!公二君と乗ってたんだ・・・。
気持ちいいから寝ちゃったけど・・・怒ってないかな?ちょっとだけ目をあけて・・・。
あれ?何か考え事してるみたい・・・。いつもとはちがう公二君がいてる・・・。
・・・そういえば何を考えてるんだろ・・・?ちょっときになるけど・・・、でも考えて事をしてる時に
話しかけるのは悪いかな・・・。まだ時間かかりそうだしもうちょっと寝むってようかな・・・。

・ ・ ・


「さ!着きましたよ。華澄さん」

「ん?あっもう着いたの?・・・ごめんね眠ってたね」

「いえ、気にしなくていいですよ。それより行きましょ!」

「ありがと・・・。ほんと・・・優しいね。その優しさが私に対してだけだったら良いのに・・・」

「華澄さん、なにかいいました?」

「ううん、なんでもないよ。・・・まったく、鈍感なんだから・・・」

「そうですか?じゃー行きましょうか」

「そうね」

「あっお弁当持ちますよ」

「いいわよ、そんなに重たくないし別にいやじゃないしね」

「そんなこと言っても・・・華澄さん相当疲れてるみたいだしね」

「・・・それをいわれたらどうしようもないね。わかったわ。はい」

「どうも、じゃーちょっと歩きますよ、ここからだったらバスの方が早いけど、一緒に歩きたいし」

「うん!」

・ ・ ・


「う〜ん、公園に着いたのはいいけど・・・。何処に行こっか」

「そうね・・・。あっ!あっちの方に大きな木があるからそこに行きましょ」

「そうですね」

「しかし久しぶりね・・・。公二君とこうして外で話すのって」

「そうですか?」

「うん、だって最近忙しかったし・・・公二君が家を隣りに引っ越してきたけどそれ以外で会うのは学校だけだしね」

そう公二は教師生活が始まる4月に華澄のとなりに独り暮らしでやってきていたのだ・・・。
といっても結構無理してるみたいだが(特に金銭面)。もちろん朝ゴハンと晩ゴハンは一緒に食べてるが。
でもやはり女としては色々好きな人と遊びに行きたいのが確かな感情だった。
もっとも最初の頃は結構両親と幼なじみの光にもひやかされた。

#もちろん朝は公二が華澄を起こしに行ってる(笑)相変わらずそこは変わっていない
#と言うよりも余計にその傾向が強くなっている。もちろん公二に甘えているのだが・・・。
#もちろんそのときに光が暗い顔をしたが全く気付いていない相変わらずの公二である。

「そうですね・・・。最近ずっと忙しかったし、特に大学の最後の方は卒論で忙しかったですから」

「そうね、ふふふ」

「急に笑い出してどうしたんですか?」

「ごめんね、あの時の公二君を思い出したら・・・ふふふ」

#そう卒論の時の公二は徹夜続きで人前には出れないような状態になっていた
#目の下にはくまができてるし、髪の毛はボサボサで・・・、最初の頃華澄さんの前に出たとき
#驚いて華澄さんがショルダーバックを公二の顔にぶつけたという曰く付きの時期だった
「ひどいな〜〜〜。・・・・いじいじいじいじいじ」

#ア〜ア。完全にいじけてますね・・・。地面に「の」の字何か書いて・・・。

「ごめんね、公二君」

うっそんな顔をして謝ったら俺が否定できないのを華澄さん知っててやってるだろう
でもな・・・、ここで許したら又華澄さんに甘くなってしまうな・・・。
ま〜別にいっか。そんなのは常日頃だしな。

「う〜華澄さん・・・。分かりましたよ。別に怒ってないですから」

「そう?よかった」

「まったく・・・、華澄さんにはかなわないな〜」

「でも、本当にごめんね。今日は何でも言うことを聞くから許してね」

「ほんと?おっしゃ〜」

「何でそんなに喜んでるの?」

何でも言うことを聞いてくれるってことは・・・あんなことやこんなことを頼めるんだな
わくわく。どんなことを頼んで華澄さんにお返ししよっかな。でもあんまりやりすぎると
嫌われかねないからな・・・。

「・・・・ん」

でもな・・・何でも聞いてくれるって言ったからな・・・。でもあんまり変なことを頼んだら
笑われかねないからな。俺が華澄さんに甘えたがってるって事気付いてないだろうしな

「・・じくん」

あっそうだ・・・今日、この後華澄さんの家であれを渡したいから・・・
華澄さんの家でゴハンを食べることを頼んでみよう。

「公二君!!!」


「わっ!どうしたんですか?華澄さん」

「さっきから何回も呼んでるのに、全然気付いてくれないんだもん、一体何を考えてたの?

別の女の人のこと考えてたら絶好だからね。それ以外でも場合によったら頼み事も聞いてあげないから」

「大丈夫ですよ・・・。単に華澄さんがさっき言ってくれた『何でも聞いてあげる』ってやつを考えていたんです」

「そう?ならいんだけどね。で、何を頼みたいの?Hなのは無しだからね!」

「え?そうなの?残念だな・・・」

「ちょっと!公二君!何を考えてたの!」

「あははは、冗談ですよ。さっきのお返しです」

「も〜そんな公二君嫌い!」

「え?・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい」

「うそよ、うそ。そんなに慌てなくても良いのよ。第一公二君だったらいいって思ってるんだから」

「え?それって・・・」

「あっそろそろお昼だからゴハン食べようか」

「あっもうそんな時間ですか?じゃー僕がシートとか広げますから華澄さんはお弁当の用意をしてください」

「うん!」

う〜ん、結構大胆なことを言っちゃったわね・・・。いまもちょっとドキドキしてるわね。
でもこれでも公二君って私の想いを気付いてないような気がするしな。
もっともっと積極的に行かないといけないかもしれないわね・・・。


あ〜さっき、うまくごまかされたな。華澄さんの言葉を聞いたら本気かなって
思ったけど・・・冗談なのかな。どっちかわかんないや。でも本気だったらうれしいんだけどな・・・。
でも華澄さんは俺のことをどういう風に思ってるんだろう?

#ふたりとも・・・。これじゃーじれったくて仕方ないですね。まったく二人は何を心配してるんだろう?
#これが恋をする男と女なのかな?ま〜もうちょっと様子をみてみましょう。

・ ・ ・


「ごちそうさま」

「おそまつさまでした」

「ふ〜、おいしかった」

「そう?よかった昨日の夜からきちんと仕込とかしてやったかいがあったわ♪♪♪」

「華澄さん・・・。無理はしないでって言ったでしょ?」

「うっ、・・・そうだけど・・・やっぱり公二君には美味しいものを食べてもらいたくて・・・」

「別に怒ってる訳じゃないよ。ただ華澄さんの体調を心配してるだけだよ」

「ううん、無理はしてないから大丈夫よ」

「そう?ならいいんだけど・・・。でも俺、華澄さんが倒れたら悲しいから」

ぎゅっ!


「ふふふ、嬉しいこと言ってくれるのね」

「うぷっ・・・ぷはっ・・・ちょっと華澄さん」

「ん?な〜に?」

「はっ恥ずかしいよ」

「なにが?」

「だって俺の顔が・・・華澄さんの・・・その・・・胸に・・・」

「ん?そんなこと気にしなくていいよ」

「俺が気にするんだって!」

「も〜しかたないな〜。嫌だった?」

「そんなことないよ。どっちかと言えば嬉しいけど・・・でも恥ずかしいからね」

「なんでそんなに恥ずかしがるの?」

「だって・・・ここは公共の場。しかも休日の公園だよ」

「え?きゃ〜〜〜〜」

どんっ!


がんっ!


「うっ・・・」

ばた

「きゃ〜〜〜〜公二く〜〜〜ん」

・ ・ ・


「・・・うっ・っ・・・う〜〜〜ん」

「あっ公二君。気が付いた?」

あっ華澄さんの顔だ・・・あっそっかおれたしか突き飛ばされて・・・。
でもここって公園じゃないよな。

「えっと?ここは?」

「ごめんね公二君。ここは私の家よ。たまたま知り合いがいてて送ってもらったんだ」

「そっか。そうだったんだ・・・あれ?でもおかしいよな・・・何で華澄さんの顔が俺の正面にあってしかも

俺は寝てて・・・しかも頭の後ろがあったかいし、柔らかし・・・どうなってるんだ?」

「それは・・・その・・・」

「・・・もしかして・・・膝枕してくれてるの?」

「うん、嫌だった?」

「そんなわけないよ・・・気持ちいいしね・・・」

「そういえば・・・これが初めてじゃない?」

「なにが?」

「膝枕よ。ひ・ざ・ま・く・ら」

「あっ・・・そうだね・・・初めてしてもらったな・・・でもこれが初体験じゃないでしょ?」

「ううん、初めてよ・・・もしかして嫉妬(やきもち)やいてる」

「うっ・・・うん」

「ふふふ、かわいい」

「そんな言い方ないじゃないか」

「ごめんなさい・・・。でも公二君が私に対して嫉妬してくれたのって初めてだよね?」

「そうでもないですよ。だって男子生徒と仲良さそうに話してるのを見てむかっ!

てしたこともありますよ。華澄さんが気付いてないだけですよ」

「そうだったの?」

「ええ。だって華澄さんが世界で一番好きですから」

「えっ?」

がさごそ・・・

「これ・・・見てもらえます?」

ぱかっ

「これって・・・」

「ええ。婚約指輪兼結婚指輪です。今の僕にはお金があまりないんでね」

「・・・・」

「どうかしましたか?華澄さん。もしかして・・・僕じゃダメですか?」

「・・・っ・・・ひっく」

「わっわっ、泣かないでくださいよ。嫌だったら今のことは忘れていいですから」

ぎゅっ!

「そのままで聞いてね」

「はい・・・(華澄さんの胸元って落ち着けるな・・・)」

「最近ね、公二君って忙しかったでしょ?」

「うん」

「それで私が構ってもらえなかったから、寂しかったし嫌われたのかと思ったの」

「そんなことない!」

ぎゅっ!
公二は頭を起こそうとしたがまだ華澄は放してくれない

「こら!そのままで聞いてなさい」

「うん」

「わたしね、公二君が女生徒と話してるのを見てて嫉妬もしてたんだ」

「・・・・」

「でも一向に公二君は気付いてくれない・・・。もしかして私は嫌われたのかなって」

「・・・・」

「だから、最近ずっと寂しかった・・・夜泣いたときもあるんだよ・・・っく・・・ひっく」

公二は華澄の胸元から顔をあげて華澄の顔を見る

「華澄さん・・・」

「私って嫌な女だよね・・・。そんなことで嫉妬して公二君を信じれなくて・・・」

「そんなことないよ・・・、僕だって男子生徒と楽しそうに話してるやつを見て『むっ』としたこともあるんだから」

「そうだったの?」

「だから、そんな嫌な女じゃないよ華澄さんは。それで嫌な女だったら僕も嫌なおとこだよ」

「うん♪」

「だから泣かないでね」

ちゅっ!─>華澄の目元

「あっ・・・も〜〜〜」

「だって最近僕のことを誘惑してたでしょ?それのお返しだよってもしかして寂しかったからあんな風に?」

「うん、それともうひとつ理由があるんだ」

「どんな?」

「同窓会とか行ったら皆結婚とかしてて私ぐらいなの女で結婚してないのは」

「ふんふん」

「だから、ちょっと焦ってしまって。ほんとはそんなこと気にせずにもっとゆっくり考えたら良かったんだけど」

「ごめんね。僕のせいで余計な心配させて」

「ううん、気にしなくていいのよ」

「これは・・・絶対に責任とらないとね・・・」

「え?」

「改めて言います・・・。結婚してください。お願いします!」

「・・・はい。もちろん。私の相手は公二君しかいないんだからね」

ちゅっ!─>公二の唇

「かっ華澄さん・・・」

「今まで寂しかったんだから・・・責任とってよね!」

「もちろんですよ」

#きちんと仲直りもしましたし・・・一件落着ですね。よかったよかった。
#これ以上は書かないでおきましょう・・・ヤボったいですからね。
#さて・・・この後どうなったか見てみましょうか・・・

・ ・ ・


エピローグ1


ちゅんちゅん・・・ちゅんちゅん

あっ朝か・・・う〜ん・・・今何時だ???

むにゅ!

あれ?これ何の感触だ?結構柔らかいけど・・・弾力性もあるし・・・。
・・・わっこれって・・・華澄さんの・・・って本人は気付いてないみたいだ。
昨日の華澄さんってすごかったよな・・・ってこれ以上は思い出さないでおこう。
しかし今何時だ・・・。8時か・・・8時〜〜〜〜

「華澄さん起きて。8時だよ。ほら、起きて!」

「うん?あ〜公二君だ〜〜」

ぎゅ〜〜〜

「わっわっわっ。・・・でもうれしいかも・・・ってぼけてる場合じゃないほら華澄さん起きて!」

「うん?なんで公二君がここにいるの?」

「・・・昨日のこと忘れましたか?」

「昨日のこと・・・昨日のこと・・・」

ぼんっ!!!


#あらら・・・華澄さん・・・顔が真っ赤ですね。
#公二も公二でそんな言い方しなくても・・・。まったくデリカシーがないんですからね

「あは、あははは・・・さ〜それじゃ〜用意しよっかな。」

「公二君のばかぁ〜〜〜」

ぼすっ!!!

#あらま・・・まくらが公二の後頭部に直撃してますね・・・。
#しかもそれの勢いで顔面を壁にめりこませてますね・・・。ご愁傷さま。

「がふっ!!!」

「きゃ〜〜〜公二く〜〜〜ん」

#しかし・・・この二人・・・学校に間に合うんだろうか???
#このままじゃ二人とも遅刻決定だな。頑張れ公二〜〜。華澄さんを大事にしろよ〜〜

・ ・ ・

エピローグ2


#さてあの後どうなったのかな?ちょっとのぞいてみましょう

「主人公二、只今到着しました!」

「主人華澄、只今到着しましたっあ!!」

「かっ華澄さ〜ん」

「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ........やっと結ばれたか〜〜〜〜」

「「え?」」

「お前さん達の事はことは皆気付いてたよ。そうか・・・やっと結ばれたか・・・めでだいな〜〜」(BY職員A)

「そうね。華澄ったら奥手だものね。それじゃー皆で宴会と行きましょうか!」

「おおおお」

「あっ校長先生」

「私が・・・

爆裂山じゃーーー」


#相変わらずこの人もすごい人だな・・・

「さて、主人君、麻生君」

「「すいません、遅刻しました!」」

「そんなことはどうでもいいのじゃ。」

「「え???」」

「いつ結婚するのじゃ?そのときは私が仲人をやってあげよう」

#この人が仲人になったら・・・えげつない・・・もとい、すごいことになるんじゃないだろうか?

「「そっそこまでいってませんよ」」

「二人息を合わせていったら説得力がないぞい」

「「・・・(←二人とも赤面中(笑))」」

「さて・・・今日はめでたい日だから今日は学校の授業を休校するかな」

#をいをい・・・そんなことしてもいいのか???

「「・・・(←二人とも再び赤面中(笑))」」

「さて・・・放送室にでも行ってくるぞい」

「まってください」

「なんじゃ?主人君」

「それは僕たちが報告します。それでいいよね?華澄」

「ええ!」

「それじゃー行ってきてもらおうか」

「「はい!」」

この後全校中は歓声(←二人が結ばれて嬉しい&授業が休講になって嬉しい)
と悲鳴(公二又は華澄が結婚するって事で悲しんでる)が入り乱れて拍手などが
鳴りやまなかったとさ。

これで終わりですね?



あとがきみたいなもの。

どうもはじめましてひでやんと申します。こんな長いSSに最後まで付き合ってくださって ありがとうございます。投稿作家として作家冥利につきます。 さてこの話は電車や自転車をこぎながら(←あぶないって)考えた話です。 皆さんに気に入って頂ければ嬉しいです。 #しかし実はこれを考えていたときに自転車で3回ほど事故りました(笑) もし良かったらでいいですから「こんな話を書いて欲しい」や「この人で書いて欲しい」 何て希望があったらメールを下さい。出来るだけ要望には答えようと考えています。 それでは皆さんの感想をお待ちしております! 送り先はhideyan970@yahoo.co.jpにお願いします。 それでは長い間お付き合い下さいましてありがとうございました。これをもって 当SSは終了です。ありがとうございました!

ありがとうございました(出演者一同)


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